今日もいい映画を見るぞ
いいですねぇ
ところで、漫画やアニメの映画化ってなぜいつもたたかれるんだろう?
漫画やアニメの実写化、いつも批判を浴びている印象はありませんか?また、それにもかかわらず何度も実写化が公開されるのは首を傾げますよね。
- そもそも、漫画やアニメの実写映画化は面白いの?
- 批判されるのわかっているのになぜいつも実写映画化するんだろう
- こういう実写映画化はいい映画なんだろうか?
- 自分にとっていい映画を見るにはどうすればいいのだろう
この記事では、漫画やアニメの実写化について深掘りしていきます。
この実写化についてはいつも批判されている対象となっていて最近では、まだ企画段階なのに批判的な声もあるくらいです。実際に公開されたとしても《大爆死》といわれるほどに失敗するケースが後を絶ちません。原作者とのトラブルも頻繁にあります。昔からある現象で、漫画やアニメの実写化は失敗の歴史でもあったのです。
にもかかわらず、まるで意地を張っているかのごとく新しい実写化の企画が次から次へと出てきます。一体どのような構造でこういう現象になるのでしょうか?
これでは映画界が漫画やアニメの文化を食い荒らしているような印象を与えています。いや厳しい言い方をすると、印象ではなく実際その通りです。
普通に制作や脚本をオリジナルで考えられた作品がいいのかなあ
日本では原作が違う分野からの映画化が多いので、この記事を読むだけでいい映画をかんしょうするための選択肢が増えますよ
実写化が期待を裏切る理由
実写映画とアニメ映画では感受性が異なる
理由はただ一つです。
実写映画とアニメ映画の根本的な違いは、視聴者の感受性に影響する脳の回路が異なっているからです。
アニメを見て感動した脳と実写化映画を見て感動した脳では、感受性が全く違うものです。
アニメは表情などをリアルに表現できます。今喜んでいるのか悲しんでいるのか怒っているのかすぐにわかります。
実写は表情を読み取るのは、その前後の雰囲気など自分で考えないとわからないところがあります。そしてさらに日本の映画だとわからないから困るからとすぐにセリフで説明するのです。だから不自然な演出になってしまいます。
アニメですのでまずは絵から一つ一つコマを作っていきます。それはまた精巧な作りで、現代は組織でやっているとはいえ時間のかかる緻密な作業が要求されます。その完成度に視聴者は感動していくのです。
実写映画ではあくまでも人間の演技です。わたしたちの生活で見えている風景そのものが、映像として見ることになります。そこでありがちな風景から、自分が知らない世界の風景や、普段生活していれば絶対に接することのない海の向こうの人間の姿をわたしたちはいとも簡単に鑑賞できる、そのズレを楽しむわけです。
そしてアニメの顔などでは表情を見るだけで感情内容が読み取れるようにできています。目だけでどんな感情か表現ができるので視聴者にはわかりやすくできています。
対して実写では難しくなります。普通の顔だけドアップで映っているとしても、今この人はどんな気持ちでいるんだろうか?ということを直感で悟ることが出来ません。配役や役者の演技、またはキャスティングが合っていない場合は視聴者が混乱します。そうすると前後のつなぎの場面を頭に入れていないと感情が理解できなかったりするのです。それが続くと視聴者にストレスとなっていき、つまらない映画として認識されてしまうわけです。
よって、実写とアニメは根本的に感じる脳の回路にズレがあるため、漫画やアニメのものを実写にしたところで基本的に面白くなるわけがないのです。
人間の脳が入ってくる刺激物の回路が実写とアニメでは異なっているので、アニメを実写化したところで普通の人間は簡単に受け入れないようになっているのです。
実写とアニメを分けることに嫌がる人が多いのですが
日本の視聴者の大半は、アニメ映画と実写映画は同じように考えている節がありますが違います。そもそも配役の置き方とかからして違うし、アニメは「アニメ」という特所の芸術性から成り立っています。どうもアニメ映画と違うというとどういうわけか「アニメを見下している」と誤解を受ける人が大半です。なぜこんなことが起きるのでしょうか?
数年前に日本の映画賞でアニメ作品は除外するということがありました。「映画芸術」のベストテンからアニメ映画が外されたという事がファンの間で炎上騒ぎになったというものです。
しかし海外では、特にハリウッドでは明確に区別している様で、こちらもそのような論争は出てくるのですが、アカデミー賞では、アニメ部門と区別させる形での賞となっています。
日本人総出で、アニメと実写を分けるのは映画ファンのエゴでしかないという日本人総出で、「差別はいけないんだぞ!」というフィルターにかかっています。つまり、実写映画とアニメ映画を分けるのは言語道断であるという謎のしがらみが常識になっています。これは映画ファンでも製作者でも当たり前になっています。
しかしこういう発想こそが本当の意味での「アニメに対しての冒涜」でしかないのです。
実写化に対するネガティブなイメージ
実写化作品はしばしば、特に原作のファンからネガティブなイメージを持たれがちです。これは、原作の魅力が「正しく」再現されないと感じられるためです。実写化作品が原作の持つ独特の魅力や深みを失ってしまうという意見も少なくありません。なぜ実写化はこれほどまでにネガティブな評価を受けつつも、なおも多く制作され続けるのでしょうか?
その答えの一つに、実写化作品が新たなファンを作るチャンスがあるからです。映画やテレビドラマとして実写化されることで、その作品を知らなかった人にも作品が届き、新しいファンが増える可能性がひろがります。また、実写化はその物語を新しいやり方で伝える機会もあるし、作品をもっとたくさんの人に知ってもらうためのアプローチが可能になります。
さらに、実写化プロジェクトは大規模なプロモーションやマーケティングの機会を作り出し、原作のブランド価値を高める効果も期待できます。このように、実写化が持つポテンシャルは大きく、それが映画業界や出版業界において新しい実写化作品を生み出す要因になっています。
ただ、実写版を成功させるには、原作をよく理解して、それをどう映像で表現するかがすごく大事なことになりますよね。実写版が原作のファンだけじゃなくて、新しい人たちにも好かれるようにするには、原作の良さをしっかり残しながら、映画ならではの価値をつけたり新しい魅力を加えることが必要になりますね。
実写化に対するネガティブなイメージを乗り越え、原作と実写化作品双方の魅力を最大限に引き出すことが、今後の映画業界における大きな課題と言えるでしょう。
実写化に対するネガティブなイメージをなくして、原作と実写版の両方の良さを生かすことが、これからの映画を作る上での大きなチャレンジなのです。
ファンの期待値とズレ
みんな大好きアニメや漫画が映画になりますと聞いたら、すごく楽しみに考える人も多いでしょう。しかし映画を見たあとに、「こんなの想像してなかった」とがっかりすることがよくあります。なぜ想像と実際の映画が違ってしまうのでしょうか。
アニメや漫画の原作を知っている人からするとその話やキャラクターをよく知っていて思い入れがあるはずです。そしてキャラクターがどんなふうに動くか、どんな声で話すかを頭の中ですでにイメージしてるのです。しかし実写化映画では、現実の人間がそのキャラクターを演じるがために描いた想像とは違うことが多くなります。
アニメみたいに不思議な動きや特別な技を、実写化映画で再現するのは難しいものがあり、映画の時間もある程度は限られているので、話の中でカットしなきゃいけない時も出てくるでしょう。ファンにとって大切なシーンでも、映画では見れないということも出てきます。
アニメや漫画を実写化映画にするのは本来は難易度が高く、原作を知っている人みんなが期待していることを全部叶えるのは無理ゲーに近いのです。
失敗の教訓
実写化が失敗する例は数多くあります。というかはっきり言って大抵は失敗しています。しかしそこから学ぶことも多く大切な教訓も隠れていたりします。
一般的な失敗例として挙げられるのは、原作の魅力やエッセンスを失ってしまう事でしょう。こうなると原作を知っている人からすると凄く歯がゆい気分になるでしょう。特に難しいのは、特定のアニメや漫画が持つ独特の雰囲気やキャラクターを、実写化でうまく表現できない場合があります。
実写化にするときは原作のストーリーやキャラクターをよく理解していないと、本当に大事な部分を変えてしまうこともあるでしょう。
わたしは大事な部分を変えたりすること自体は問題ではないと思っています。
『るろうに剣心』はよく成功例って言われていますので何でもかんでも失敗というわけでもないのでしょうが。
大切なのは、アニメや漫画が持っている「心」をきちんと把握したうえで、それを映画という映像でどう見せるかを考えることなのです。
実写化がアニメや漫画のファンから嫌われる理由
日本映画産業の特徴から見てみました
とはいえ、わかっていても映画関係者は実写化しようとします。この行為自体、原作者に対しての侮辱だとかなり批判されている節もあります。最近でも原作者の自殺とかでニュースになったりしていました。
これは映画製作における力関係が意味しています。
権力のある芸能事務所が役者を売り込むために実写化で役の仕事を入れようとします。
さらにテレビ局がこれまた権力でこの企画をします。当然広告代理店も動きます。
そして原作使用料がまた安いんですよ。簡単に言うといくら批判を受けようが、「儲かる」のです。
例えば
日本の映画でヒットした「テルマエ・ロマエ」(2012年公開、武内英樹監督の作品)という映画があります。これはもともとは原作者ヤマザキマリさんの漫画作品が元ネタです。実はこれ映画化したときの作者の使用料が100万だったそうです。そして映画の興行収入は58億円。ハイぼろもうけです。実際にトラブルになったそうですが、これは出版社を通してのことなので、本人が文句を言ったところで、印税や原稿料の交渉もできない状態になっていて漫画家の権限はないのです。
こうして考えると、著作権法に問題あるのではないかとも思えますし、漫画家が代理店やテレビ局の踏み台に使われている現実が見えてきます。
つまりは、どんな批判を浴びようが儲かるという現実があるのです。しかし当人たちは、映画関係者にこれで飯を食わせているのだから別に問題はないのだろうという感覚なのです。
注: この「テルマエ・ロマエ」はあくまでもわかりやすい例えとしてあげたものであり、この作品自体の善悪を評価しようという意図は全くありませんので悪しからず。
そんなわけで映画関係者もいい映画かどうかは別としてこのように儲かりそうだと思えば漫画アニメドラマ小説といった元ネタの原本を拝借するわけです。
なお、ハリウッドでも同様のことは行われています。あちらは日本では考えられないほどのアンケート調査を行います。つまりは今は大衆がどんなジャンルや政治エンタメに感心があるかなど精巧な調査をやってからネタの原案を仕込んでいくわけです。
そして実際にはどんなに批判しても、興業収入は延びていく現実があるのです。要するに、食いついてくる人がそれだけいるという現実があります。
実写化で失われる原作の魅力と映画だからこそできること
先程もふれましたが実写化映画では原作のファンは「なんだか違う」と感じることがあります。それは、アニメや漫画などの原作が持つ独特の雰囲気や、キャラクターの表情が実写では再現しづらいからです。漫画のオーバーな表情や動きは、人間の俳優では表現が難しく、原作の持つユニークな魅力が失われることがあります。
しかし、実写化には実写ならではの魅力もたくさんあります。まず、実写映画では、人間の俳優が演じることで、キャラクターに新たな命を吹き込むことができます。実際の人間が感情を込めて演じることで、キャラクターの心情がよりリアルに、深く伝わってくることがあります。また、実写化では、映像技術を駆使した迫力あるアクションシーンや、美しい景色、豪華なセットなど、目で見て楽しむ要素が満載です。これらは、原作のイメージを超える新たな体験を提供してくれます。
さらに、映画は音楽や音響効果を使って、視覚だけでなく聴覚からも物語を楽しめます。感動的なシーンでは音楽が大きな役割を果たし、映画ならではの感動を生み出します。
映画初心者の方は、実写化作品を見る際に「原作と違う」と感じるかもしれませんが、それは映画ならではの表現であり、新たな魅力を発見するチャンスでもあります。実写化作品には、原作の持つ魅力とは異なる、映画ならではの楽しみ方があるのです。原作と映画、それぞれの良さを楽しむ心を持って、さまざまな作品に触れてみてください。
実写化への新たな視点と可能性
実写化がもたらす可能性は無限大です。多くの人が実写化に対して持つ懸念は理解できますが、新しい視点で実写化にアプローチすることで、驚くべき作品が生まれる可能性を秘めています。実写化の成功は、単に原作を映像に移すことだけではなく、原作の持つ魅力を異なる形で表現し、さらに新しい価値を加えることにあります。
まず、実写化では原作の世界観を現実のものとして再現できます。CG技術の進化により、ファンタジーの世界もリアルに描かれるようになりました。これにより、視覚的に新たな感動を生み出すことも可能です。さらにキャスティングによって新たな魅力を持ったキャラクターが生まれることもあります。実際の人間が演じることで、キャラクターに新しい息吹を吹き込むことができるのです。
実写化の新たな可能性を探るには、原作に敬意を払いつつも、映画としての独自性や創造性を追求することが重要です。実写化作品が原作とは異なる独自の魅力を持つためには、監督や製作チームの創造的なビジョンが必要になります。彼らの手によって、原作のファンも新しい視聴者も楽しめる作品が生まれるのです。
成功する実写化作品は、原作のエッセンスを大切にしながらも、映画ならではの表現で新しいストーリーを紡ぎ出します。このような作品は、原作ファンに新たな視点を提供し、映画初心者には原作を知るきっかけを作り出します。
実写化にはまだまだ探求すべき新しい地平があります。原作を尊重しつつも、映画としての新しい価値を創造することで、実写化作品はその可能性を広げていくことでしょう。
視聴者が本当に求めるもの
日本映画界の構造からさぐる
では、実写化パターン失敗の話をしても「面白いものもあるでしょ?」って思う人もいるかもしれません。おそらく実際に面白かったのもあると反論もあるかもしれません。実際にすべてがダメだというわけではないでしょう。
それは実際に実写化での映像の良さを理解して製作していることも一因でしょう。とはいえ実際には人によってはあれは面白かったとか意見の相違もあるでしょう。それは感受性がみんな違うので当たり前のことなのです。ただ、これだけ世間から漫画アニメの実写化にネガティブイメージが植え付けられているにもかかわらず実際にはどんどん新しいものだ出てくる流れは止まりそうもありません。
これは、「見ている人がいるから」になるのでしょう。
そして実際に日本映画においては、他の媒体からの元ネタを頂戴するパターンがむしろ多額の広告費をつぎ込んでいるという状態になっています。実際には邦画でも(わたしはそこまで極端に邦画には精通しているわけではありませんが)自分で監督、脚本、製作をやっているオリジナルのストーリーで力作も多くありますが、そういったものは広告代理店やテレビ局がつかないために、製作費が少なくインディーズ映画になってしまうわけです。
これは日本の映画スタイルが一員なので仕方がないのでしょう。
また。元ネタがあるので、そこまでの時間削減も大きいのです。土台があるのです。ブログで、構成を誰かに代行で考えてもらうとか、記事を代行で依頼するとかみたいな感じでしょうか。映画もまた、脚本最初から書くより漫画やアニメのお話をいただきましょうみたいな流れです。
こうしてみると、「いい映画を作るにはどうすれば」という心の置き方が、日本と海外ではズレがあると考える人が出てくるのも無理はありません。
映画に対する感動の本質
確かに伝わりやすさを伝えるなどの違いはあるのですが、これはあくまでも「伝える側」の視点に立ったものであります。そして伝わる側の観衆サイドで言うと、脳から心に伝わる刺激物に違いがあるという事も出来るのです。
話は戻りますが、実際には成功している例とか、決してつまらないものばかりではなく、アニメの実写化も面白いという声もあるかもしれません。だから何が面白くて何がつまらないかというお話をするつもりはありません。
アニメはアニメ、漫画は漫画だからこそ表現できることがあります。小説なら文章の言語化によって表現できることがあります。映画(ここでは実写映画を前提にします)なら映画だから表現できることもあるのです。
原作と映画は違うのがむしろ自然なのです。
よく小説や漫画などの映画化ですが、海外でも小説などの映画化も多くあります。その際、よく小説と映画の設定が違っていたりする場合があります。このケースではよく
「小説とは違う!だからこれはおかしい」と言う人が多くいます。しかしこれは的を得ていない発言です。
というのは、映画は映画らしい、絵としての動きが魅力だし、小説は言葉一つで頭でイメージを組み立てるのですが、その過程こそが楽しく刺激になるわけです。
これは海外でもよく見受けられます。映画化したのはいいが全然主旨や志向が違うと原作者が文句を言ってきたケースも多くあります。
しかし海外では大抵は製作者も監督もそんなことはわかりきっていて、映画だからこともっと面白い表現ができるのではないかと仕込んでいたアイデアを組み込んでいくのです。その課程がまた面白いものになり得るのです。
基本的に映画って見てしまえば、本来は元ネタなどは二の次になるはずです。
単なる答え合わせをする前に、もっと純粋に映像の世界に浸ってみるほうがいいでしょう。
映画だからできる世界観を堪能したうえで、鑑賞後にいきさつを調べるのが自然でしょうね。
自分に合った映画の探し方
自分好みの映画を見つけるコツ
映画を見ることは、多くの人にとって楽しい時間です。でも、たくさんある映画の中から「これだ!」と思える自分好みの作品を見つけるのは、時に難しいですよね。ここでは、自分にぴったりの映画を見つけるためのコツをいくつか紹介します。
まず、自分がどんなジャンルの映画が好きかを知ることが大切です。アクション、ロマンス、ホラー、ファンタジーなど、好きなジャンルをリストアップしてみましょう。また、過去に見て心に残っている映画があれば、その映画がどんなポイントで自分の心をつかんだのかを思い出してみてください。
次に、映画のレビューサイトやSNSを活用するのも良い方法です。他の人の感想や評価を参考にすることで、自分が見たいと思える映画を見つける手助けになります。ただし、評価は人それぞれなので、自分の好みと合わない可能性もあります。そのため、レビューは参考程度に留め、最終的には自分の直感を信じることが大切です。
また、映画祭や映画の特集上映をチェックするのもおすすめです。こういったイベントでは、普段はあまり目にすることのない作品に出会えることがあります。新しいジャンルや監督の作品に触れることで、自分の映画の好みを広げることができます。
自分好みの映画を見つけるには、少しの努力と好奇心が必要ですが、その努力が自分にとっての「お気に入りの映画」を見つける喜びにつながります。
アカデミー賞の名前を見ると、「脚本賞」と「脚色賞」というのがありますね。あの違いは、「脚本賞」というのは一から書いたオリジナルの脚本に対して贈られる賞で、「脚色賞」はなにかしらの原作を元につくられた脚本に対して贈られる賞のことです。ということは、脚色賞のノミネート作品というのは何かしらの「元ネタ」があるんですね。これを参考にいい映画を選ぶのも良さそうですね。(なお、続編ものも脚色賞に分類されます)
まとめ
この記事では、漫画やアニメの実写化はなぜ失敗するのかをお伝えしました。
①そもそもアニマや漫画と実写では、感受性が異なる。実写のほうが表情が伝わりにくく、漫画アニメは表情や喜怒哀楽を伝えやすい。
②日本映画化のビジネス上の構造がある。
これらを踏まえたうえで、いい映画を鑑賞する上で役に立てればと思います。
なお、映画鑑賞は映画館だけでなく、動画やテレビでも十分映画ライフは楽しめます。
映画を選ぶ際の最善の一覧は、こちらをおススメしています。良かったらこちらもどうぞ。