今日も映画を見るぞ
いいですねぇ。今日は映画館に行くんですか?
それが迷っているんだよ。映画館に行こうかな。それとも自宅で映画をみようかな。
映画館と自宅はどちらで見るかという議論は以前からありますね。
日本では1950年代の後半からテレビは普及し、60年代に入って映画をテレビで放映するということが発生しました。ここから自宅のテレビで映画が見れるというカルチャーショックが起こりました。
その後80年代に入ってレンタルビデオが登場します。この頃から、映画館か自宅かという論争はありました。そしてレンタルビデオもDVDと進化し始め、2010年代に入るとインターネットを用いた動画配信サービスが席巻しました。動画配信でも非常に高画質で提供しだして、自宅での映画鑑賞はすっかり主導権を握った雰囲気はありました。
とはいうものの、映画館は全盛期ほどの観客はいないせよ、現代でも映画館の魅力は失うことなく現代の映画ファンに夢を届けています。
この記事では、映画館と自宅のそれぞれの魅力をお伝えします。映画鑑賞の最適な場所やシチュエーションなど、違いを理解して人生に役立つ映画鑑賞につなげてもらえたらと思います。自宅と映画館の映画鑑賞の違いについての情報をお届けします。
自宅でシアター作ればもんだいないのかな
まあそりゃあそうだね。一応ここでは自宅でテレビでみることを前提にしているよ
映画館で鑑賞する魅力とは
映画館で鑑賞する魅力
- 集中できる環境
- 映画館では電話やメールができない、他のことに気を取られることなく映画に集中できる
- 暗闇と静寂が集中力を高める
- 大画面とサウンドシステム
- 大画面で迫力ある映像体験を提供
- サラウンドシステムでリアルな音響効果を楽しめる
- 映画鑑賞が特別なイベントに
- 友達や家族、恋人との共有体験ができる
- 映画の後の活動も楽しめる(食事やディスカッションなど)
- 共有される体験
- 大勢で同時に映画を見ることで共感や感動を共有
- 人とのつながりを深める機会になる
最大のメリットは、『映画鑑賞以外は何もできない環境に身を置けること』
映画館に行って鑑賞する最大のメリットは、『何もできない環境に身を置けること』になります。
なぜなら、映画館で上映中では、電話もメールもできません。仕事で思い出すことがあっても何をすることもできません。暗いのでメモを見ることだってできません。トイレだって、周りに気を遣いながら静かに気を遣いながら席を立つことが出来るだけです。もちろんその合間でのシーンを止めてくれることなどできません。何もできない不自由な環境に身を置いてしまう行為自体がメリットなのです。
実際に最近のアンケート調査などによれば、若者世代が映画館で映画を見たい理由を尋ねたところ、「大画面や大音響でみられるから」が一位で、「集中して楽しむことが出来るから」が二位となっています。この集中してというのは、集中しなければ他は何もできないよという環境に身を置かれることがいいという証でもあります。そのため、映画館の鑑賞は「何もできない環境に身を置ける」ことにあるといえるのです。
そこで、現実逃避したいとかあるいは何も考えたくないというのであれば映画館に行くというのを実行してほしいのです。逆に言えば、仕事上の余計なことなど考えるのが嫌だと考えているのであれば最善の選択になります。この発想において、映画館で鑑賞することによって心に残る映画鑑賞ができるはずです。
現実の嫌なことから本当に逃げたいという発想を持っていたら、映画館に行った上での映画鑑賞を試してみてください。
大画面とサウンドシステムで味わう迫力
映画館で映画を見るときの一番すごいところは、自宅では到底かなわない画面と周りの音がリアルに聞こえる事でしょう。自宅とは違って映画館の大きな画面は、まるでその映画の世界に入り込んでいるみたいに感じさせてくれることでしょう。画面がとても大きいがゆえに映画の中の風景やキャラクターがすごくはっきりと見えるし、迫力も倍増します。
また、映画館特有のサラウンドシステムは、映画の音響効果を隅々までリアルに再現します。あちこちから聞こえてくるという感覚で、前後左右、はては頭上からも聞こえることで、まるでその場にいるかのような気分を味わえます。例えば雨が降っているシーンでは、雨の音が本当に周りから聞こえてきているように感じられるのです。
映画館でしか味わえないこの特別な体験は、映画をもっと楽しく感じられる確率があがります。映画館で見る映画は、自宅とは違う感覚で深く理解したり長く記憶に残ったりするための最適な方法でもあるのです。
映画鑑賞は特別なイベントに変わる
映画館で映画を見ることは、ただの映画鑑賞以上の意味を持っています。
それは、特別なイベント、あなたの心に宿っている中での一種のお祭りのようなものです。
一人で映画館に行くだけではなく、友達や家族と一緒に映画館に行くという選択肢も出てきます。その準備や期待感も楽しいものでしょう。恋人といっしょに行くという選択肢だって考えたくなるでしょう。ワクワクしますよね。
皆でどの映画を見るか決めたり、映画館に着くまでの道のりや、映画の後で食事に行く計画を立てたりするのは、映画鑑賞を一層特別なものにしてくれます。
映画館では、大勢の人が同じ映画を同じ時間に見るわけですが、その「共有される体験」がまた魅力的です。映画の面白いシーンで一緒に笑ったり、感動的な場面で涙を共有したりすることで、人と人とのつながりが深まるんです。このように、映画館での映画鑑賞は、単に映画を見るだけではなく、人々との関係を深め、共通の話題で盛りあがるきっかけにもなります。
映画館で映画を見るのはただ楽しむだけじゃなくて、大切な人と素敵な思い出を作るチャンスにもなるのです。お祭としてみんなで楽しめれば、いつもより特別な日にもなるのです。
自宅でのリラックス空間で映画を楽しむ
自宅で映画館のような体験を楽しむ
- 暗い空間の作成:部屋のライトを消し、カーテンを閉めて、できる限り暗闇を作り出します
- 大画面の利用:プロジェクターや大きなテレビを使って、大画面で映画を楽しむ
- 音響の工夫:テレビのオーディオストリーミング機能や専用のオーディオ機器を利用して、映画館並みの音響体験を実現
- スナックやドリンクの準備:ポップコーンやお気に入りのお菓子、ドリンクを用意して、映画館にいるような気分を味わう
- 快適さと便利さの追求:好きな時間に任意の映画を選んで視聴でき、ソファやクッションでリラックスしながら楽しめる
- 一時停止の自由:トイレ休憩などでいつでも一時停止が可能
- 食品と飲み物の提案:映画館の定番のポップコーン以外にも、ホットドッグやピザ、寿司などお気に入りのテイクアウトや特別なカクテルやワインを楽しむ
- 自宅映画館の作り方:部屋を暗くして視聴環境を整え、大画面テレビやプロジェクターで映像を映し出し、サウンドバーやホームシアターシステムで音響を強化するなど、快適な座席を用意してスナックやドリンクで完璧な自宅映画館を完成させる
自宅で映画館の体験を味わう簡単な方法
自宅で映画館のような体験を作り出すことは、考え方次第では簡単にできます。自宅をプライベート映画館に変える小さな工夫で、いつもの映画タイムが格段にアップグレードされるんです。
まずは、部屋を真っ暗にします。ただ物理的に不可能とういうケースが多いのでできる限りということですが、映画を見る時は、部屋のライトを消して、カーテンを閉めて、できるだけ暗闇の空間をつくりましょう。この「フリ」を作るだけでも全然変わってきます。
昼間眠たい時って、10分程度こっくりこっくりするだけで眠気が落ち着く時ってありますよね?あれと同じような感じで、暗い空間を作るだけでも圧倒的にグレードの高い映画空間に変わります。
画面は大きなものには越したことはありません。プロジェクターでプチホームシアターというのもいいものですが個人的には大きなテレビがあれば十分です。音響もこだわりたいとは考えるでしょうが、最近はテレビでもオーディオストリーミングに対応していたり有料の動画配信サービスでもDolby Atmosや5.1サラウンドサウンドなど、映画館並みの音響体験が自宅で楽しめます。専用のオーディオ機器への投資は有効ですが、何もなくても感動は味わえないなんてことはありません。
最後に、映画鑑賞のお供に欠かせないスナックやドリンクを忘れずに。ポップコーンをはじめ、お気に入りのお菓子やジュースを用意して、映画館にいるかのような気分を満喫しましょう。
これだけでもあなたの自宅が映画館スポットに変わります。
自宅だからこそ可能な快適さと便利さの追求
自宅で映画を楽しむ最大の魅力は、快適さと便利さにあります。自宅なら、好きな時間にどんな映画でも選んで見ることができます。
自宅映画鑑賞のメリットはやっぱり「個人的な快適ゾーン」で映画を楽しめることでしょう。お気に入りのソファやふかふかのクッション、暖かい毛布にくるまりながら、リラックスして映画を楽しむことができます。お菓子や飲み物も、映画館のものに縛られず、自分の好きなものを好きなだけ用意できます。
さらに、一時停止ボタン一つでいつでも休憩が取れるのも自宅での映画鑑賞ならでは。トイレに行きたくなったりしたら一度止めて気兼ねなくトイレに行けますよね。周りの流れを気にすることなく自由にできるんです。
自宅で映画を見ることは、鑑賞する環境にもこだわりたい人にとって最適な選択です。自宅での映画鑑賞は、ただの映画鑑賞を超えて、快適でその人に合わせた特別な体験を提供してくれます。
自宅映画館を有意義にするための考え方
おすすめの食品と飲み物
自宅映画館をさらに楽しむためには、映画鑑賞にぴったりの食品と飲み物が欠かせません。映画館の定番であるポップコーンはもちろん、自宅ならではの楽しみ方も。
例えば、ホットドッグやピザ、寿司など、お気に入りのテイクアウトを用意するのも良いでしょう。スイーツ好きなら、アイスクリームやケーキを映画のお供に。飲み物は、ソフトドリンクやフルーツジュース、映画鑑賞に合わせて特別なカクテルやワインを用意するのもアリです。重要なのは、映画のテーマに合わせた食品や飲み物を選ぶこと。例えば、イタリア映画ならピザやパスタ、日本のアニメならお寿司を楽しむことで、映画体験をより一層深めることができます。
自宅映画館の作り方
自宅で映画館のような体験を作り出すには、少しの工夫が必要です。まず、視聴環境を整えましょう。部屋を暗くして、可能ならカーテンを閉めて外光を遮断します。映像は、大画面テレビやプロジェクターを使って壁に映し出すと、映画館にいるような感覚になります。音響に関しては、サウンドバーやホームシアターシステムを設置することで、映画のサウンドトラックをよりリアルに感じることができます。
座席は、快適なソファやクッションを用意し、毛布を手元に置くと、長時間の鑑賞でも疲れにくいです。
最後に、映画鑑賞に欠かせないスナックやドリンクを準備して、完璧な自宅映画館の完成です。自宅での映画鑑賞は、自分だけの特別な時間。これらの準備をすることで、その時間を最大限に楽しむことができます。
映画館と自宅鑑賞の比較~メリットとデメリットから考える
こんなブログで何ですが、わたしは映画館に行くのは嫌いでした
わたしが映画館で映画を見ない理由
わたしは映画館にはほとんど行きません。
理由は、映画館ではパニック障害になるからです。
これは、特に上映前で真っ暗になり、一瞬静寂な瞬間がありますね。あの瞬間がたまらなく体と心がこたえます。だからコンサート前とかでも似たような現象がおきます。
逆にスポーツ観戦だと起きません。プロ野球観戦とかたまに行く機会があるのですが静寂な瞬間などないしパニック障害はまずありません。
とはいうものの、最近はやや慣れたこともあってかあまりそのような症状は起きません。ただトラウマは残っていますが。
そのようなわけで、わたしは映画館にはほとんど行きません。大概は自宅での映画鑑賞です。
映画館と自宅の違い
結論から言うと、別に変わらないと思います。
これは主観が入っているのですが、映画によって自分の心を豊かにしようと思うのであれば映画館に行こうが家で見ようが正直全く関係ないです。
一般的によく言われるメリットとデメリットって、どうなんだろう?
一般的に、映画館でのデメリットを多角的にあげてみましょう。
①映画館は座席によって変わってくる(まわりの人次第で不快になる要素が多い。カップルイチャイチャがイラつく。お喋りしている人がうるさい)
②映画館に行くのが面倒くさい
③お金が高い。1800円も出すのは気が引ける
④好きなものを食べたりすることが出来ない
⑤あまり姿勢を変えられない。音を出すことも気をつかわなければいけない
⑥音量調節ができないのが不愉快だ
⑦トイレに行きたい。行ったら名場面が見れないので勿体ない。または席を立ったら迷惑をかけるので気が引ける
①映画館は座席によって変わってくる
まわりの人次第で不快になる要素が多い。カップルイチャイチャがイラつく。おしゃべりしている老人うるさい。
→座席ガチャとも言われますね。余談ですが私のアドバイスは、「映画館で心に残る映画を見るのなら前の席」がセオリーです。極力画面しか視界に入らないようにするためです。これだけでも映画館での価値は上がります。
②映画館に行くのが面倒くさい
→面倒だからこそ価値があるという側面もあります。
③お金が高い。1800円も出すのは気が引ける
→高いお金を出すのだから、ダラッと見るわけにはいかないでしょう。これで「ダメ映画だったらどうするんだ?」って、それなら予習をするか、リスクと覚悟を決めて映画館に行ってください。むしろ集中しなきゃいけない環境になります。
④好きなものを食べたりすることが出来ない
→それはわかります。ただ映画に没頭するときって、水かお茶かコーヒーくらいあれば十分では?ちなみに自宅でも食事中の映画鑑賞だけはおすすめしません。
⑤あまり姿勢を変えられないし、音を出すことも気をつかわなければいけない
→それは確かに。わたしもじっとしているの苦手な性分なもので、映画館に慣れていないとキツいですよね。慣れれば何ともないですが。すいているなら大した問題ではないですが隣びっしり座っていると気になります。
⑥音量調節ができないのが不愉快だ
→これはむしろ少数意見かも知れませんが、わたしも同意見だったりします(笑)。これはこたえますね。最近は音量を下げる耳栓などもあるようですが。難聴のリスクもあるのでぜひ自分の身を守ってくださいね。
⑦トイレに行きたい。行ったら名場面が見れないので勿体ない。または席を立ったら迷惑をかけるので気が引ける
→トイレは、数時間前から水を飲まないとか気をつかっていました。映画館鑑賞に慣れれば体がついてきてくれて、それなりに問題はなくなります。でもやっぱり2時間越えになると不安になる人が多いようです。一度でも3時間映画でトイレなしを経験すると自信になって問題ではなくなりますよ。
実はこれは、考え方次第でメリットに変わることもあります。これらのことを組み合わせれば、映画館は時間も制約も多く、自分で動く会場に向かうそしてお金も1800円払うなど、いろんな制限や条件がありますが、それがあるからこその感動という側面もあるのです。
ここでどのように心に残る映画鑑賞ができるのか、自分の生活環境と比較しながら考えてみるのがいいのかなと思います。わたしの意見は、どちらも変わらない魅力があると思っていて、自宅でも十分楽しめると思っています。映画館も周りの雰囲気とか楽しいのですが、「別に自宅でもいいよね?」というのを以前から感じています。
考え方しだいでもっとたのしく映画を楽しめますね
映画館での映画鑑賞のコスト
映画館での映画鑑賞は、特別な体験を提供しますが、それには相応のコストがかかります。まず、映画のチケット代があり、これは一般的に1,800円から2,000円程度ですが、特別な上映やプレミアム席を選べばさらに高くなります。次に、映画館への移動費を考える必要だってあるでしょう。
また、映画鑑賞の楽しみの一つであるスナックやドリンクも、映画館では高価です。ポップコーンやソフトドリンクのセットで簡単に1,000円以上を支払うことになり、映画を見るだけでなく、飲食も楽しみたい場合は、このコストも念頭に置く必要があります。
これらを合計すると、映画一本を鑑賞するためには、少なくとも3,000円から4,000円程度の出費が見込まれます。頻繁に観る人にとっては大きな負担となることもあります。映画館での鑑賞体験は魅力的ですが、その価値をどう評価するか、そして自宅での鑑賞とどのようにバランスを取るかは、個々の映画ファンが考えるべき問題です。自宅での鑑賞を選ぶことで、コストを抑えつつも、映画を楽しむことは十分に可能です。
自宅で映画を楽しむための初期投資と維持費
自宅で映画を楽しむ際、最初に必要となるのは、適切な設備への投資です。この初期投資は、大画面のテレビやプロジェクター、高品質なサウンドシステム、快適な座席など、映画館のような体験を自宅で実現するためのものです。
こういったことまで考えるのであれば設備によって大きく異なりますが、数万円から数十万円程度を見込む必要があるでしょう。
しかし、この投資には長期的なメリットがあります。映画館に行くための費用や時間を節約できるだけでなく、好きな時に好きな映画を自由に楽しむことができます。また、家族や友人を招いての映画鑑賞会も、追加費用なしで可能になります。
維持費としては、動画配信サービスのサブスクリプション料金や、時折必要となる設備のメンテナンス費用が考えられます。サブスクリプション料金は月額数百円から数千円程度で、多様な映画やTVシリーズにアクセスできるため、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
このように、自宅で映画を楽しむための初期投資は確かに必要ですが、長期的に見れば映画館に足を運ぶコストや時間を考慮すれば、家での鑑賞は非常に経済的で便利な選択肢となります。自宅映画館を設けることで自分だけの最適な環境を構築でき、映画鑑賞の新たな楽しみ方を見つけることができるでしょう。
最新映画って映画館の特権なのか
もう一つ映画館での鑑賞のメリットとして、「最新の映画が見られる」というのがあります。
映画館でも伝説の名画や昔の映画でも上映という企画があったり、何も今の映画ばかり見れるわけではありません。映画館も最近はいろんなイベントで楽しませているのも確かです。
そんな中、最新映画は映画館でしか見られないのは事実ですしそれは映画館のメリットであることは事実でしょう。
そして自宅でのデメリットになるかと言われれば、これも考え方次第になるのでしょう。というのは、最新映画ってそんなに貴重なものかと言われればどうでしょうか?
今の時代に30年以上前の映画を見て感動しないかと言われればそんなことはありません。レンタルを待ってさえすれば何の問題もないことです。そして、劇場未公開でも数年たって名作になるようなものもたくさんあります。むしろ映画ファンはよくありますが、劇場未公開であること自体が価値となるケースも多いようです。
最新映画だからこそ見なきゃいけないのは映画賞の審査員か予想屋ぐらいのものでしょう。
映画ブログを書く人だって最新映画を見るのはPV集めるのに必要ですよ
それもそうですね
映画鑑賞体験を楽しいものにする方法
映画鑑賞の多様性~一人一人に合った選択を
スクリーン、テレビ、パソコン、スマホ、いろいろありますね
以前、ドキュメンタリー映画のカリスマとして映画ファンには知られているマイケル・ムーア氏は「アラビアのロレンスをスマホでみたところで、面白いと言えるかい?」と言ったことがあります。
『アラビアのロレンス』という映画は、第一次世界大戦中の中東を舞台に、イギリス軍のトーマス・エドワード・ロレンス中尉がアラブ人部族を統合し、オスマン帝国に対するゲリラ戦を指揮する実話に基づいた映画で、名作映画としても代表的なものです。
そこでわたしはそんなこと言うなら実験的に、「本当か?じゃあスマホで鑑賞してみよう」と思いたって実際にスマホで鑑賞してみました。いやいや普通に面白かったですよ。物語の世界観に入っていければ面白いものです。長い映画でもあって疲れましたが。
但し、この映画の醍醐味は砂漠に映る小さい点とかいろいろあって、大きなスクリーンでないとわかりにくいシーンがあるのも事実で、それがわかるかどうかでも印象が変わってきます。わたしはそういうことがわかったうえであえて鑑賞してみたのですが。
ただ、スマホは相当疲れもグッときます。人によるのでしょうが、リラックスして鑑賞できる方法を自分なりに考えてみましょう。
『アラビアのロレンス』は見れば見るほど新しい発見があるんですよ
ただしやっぱりお家でテレビはそれなりに考えないといけませんね
お家で大きなテレビで見ても楽しいものです。ただ、やはり暗くしてしっかり集中してみればと思います。部屋を暗くすることで、映画館にいるような没入感を得られます。また、高画質のテレビを選ぶことで、映像の細部までクリアに楽しむことができます。
ながら見ってどうなんだろう
お家でまったりテレビで映画。いいものじゃないですか。贅沢な時間ですよ。
但しお家の場合は映画館と違ってやはりそれなりのデメリットはありますよね。途中で電話やメール、訪問客、または家事をしながらなど、「集中できる環境」はやっぱり自分で工夫しないといけません。映画でながら見は、わたしも何度もやったことありますが、結論から言うとどんなものでも、耳だけで映画の映画鑑賞は把握が厳しいものがあります。
人間は人によって個人差はあるのでしょうが基本的に「マルチタスク」は出来ないようになっています。何かをやりながらテレビを見るというのは、見たものが全く記憶に残らないことがほとんどです。途中でストーリーがわからなくなったとか普通にあり得ます。
そこをしっかりと把握したうえで環境を整えてテレビで映画鑑賞するのであれば、映画館での鑑賞とは変わらないほどの中身の濃さで、集中して鑑賞ができます。
新しい映画鑑賞のトレンド
映画鑑賞の世界では、常に新しいトレンドが登場しています。特に注目すべきは、オンライン映画館とVR(バーチャルリアリティ)での映画鑑賞です。オンライン映画館では、自宅にいながらにして新作映画をリアルタイムで楽しむことができます。これは、忙しくて映画館に足を運べない人や、遠隔地に住んでいる映画ファンにとって、非常に便利な選択肢となっています。さらに、VRでの映画鑑賞は、ただの映画鑑賞を超えた、没入型の体験を提供します。特別なVRヘッドセットを通じて、映画の世界に「入り込む」ことができ、視覚的にも感情的にも、まったく新しいレベルの体験が可能になります。
これからの映画鑑賞体験を最大化するには、これらのトレンドにも注目し、新しい技術を取り入れることが鍵となるでしょう。これらの新しい映画鑑賞の形を試してみることで、お気に入りの映画を全く違った角度から楽しむことができます。
まとめ
この記事では、以下のようにお伝えしました。
- 映画館での鑑賞と自宅での鑑賞、どちらにも魅力があり、選択は個人の状況や好みにもよります。
- 映画館での鑑賞のメリットには、集中できる環境、大画面とサウンドシステム、映画鑑賞が特別なイベントになること、共有される体験などがあります。
- 自宅での鑑賞のメリットには、暗い空間の作成、大画面の利用、音響の工夫、スナックやドリンクの準備、快適さと便利さの追求などがあります。
- 映画館での鑑賞にはコストがかかる反面、特別な体験を提供するでしょう。自宅での鑑賞でも初期投資が必要にはなりますが、長期的にはコスト効果は高いです。
- 映画鑑賞の新しいトレンドにはオンライン映画館やVRでの鑑賞があり、映画鑑賞の体験を変えつつあります。
- 個人の好みや状況に応じて、映画館や自宅での鑑賞方法を選択し、映画を楽しむ方法は多様になっています。
- (そして)心に残る映画鑑賞を求めるなら、自宅で見ても問題ありませんよ。
自分の好みの環境で映画を見るのが一番いいのではないでしょうか。
わたしはまだ中学生の頃、『JFK』という映画を映画館で見ていて、何のことかさっぱりわからずに大半の時間を寝ていたのを思い出します。
心に残る映画を見つけましょう。
映画はあなたのこころをささえてくれますよ
ところで、新キャラですか?あなたは??
わたしはあおいさんのおてつだいさんですよ
そっ、そうですか、、、