映画は不変!必ずあなたの心を救ってくれます

【迷うのはムダ】人生で重大な決断ほどすぐに決めるほうがいい理由

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かんとくさん

今日も映画を見るぞ

あおい

いいですねえ

おともだち

う~ん、考えても決められないなあ

あおい

どうしましたか?

人生には重大な決断をしなければいけない時ありますよね。

どんな人でも就職、転職、退職や独立、そして結婚に住むところも移住、地元を離れるなど、確実に通らなければいけない道があります。

それ以外にも大きな買い物や、友人の誘いに乗ろうかどうかなど、決断しなければならないことはたくさんありますが、ついつい考えてしまうことありますよね?

しかし、考えすぎても結果は変わらないし、悩んでも適切な答えは出ないのです。

この記事ではこんなことがわかります。

  • 人生の重要な決断でも、迷わずにすぐに決めたほうがいい理由がわかります。
  • 人生の重要な決断、就職、結婚、住居について迷わず決めるコツをお伝えします。
  • 迷うほど後悔が増えてしまうメカニズムをお知らせします。
  • それでも迷う人へのアドバイスをします。
  • 決断力をあげるための、人生の役に立つ映画を紹介します。
アシスタント

映画から、冷静に迷わず決断できる心を手に入れましょう

目次

人生で重要な決断ほど直感で決めるべき3つの理由

ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、人間は1日に最大3万5000回の決断をしているのだそうです。

朝起きてから着替えや歯磨きから始まって、普段からわたしたちは決断の連続なのです。

では、人生の重要な決断はスパッと決めたほうがいいという3つの理由をお知らせします。

ズバリこれです。

  • 考える時間が無駄になる
  • 人生の長さを考えると、いくらでも取り返せる
  • 直感のほうがほぼ正しい

では見てみましょう。

考える時間が無駄になる

大学で就職活動、何年もかけて散々迷った挙句、条件を比較して入ったところがただのブラック企業。そんなあなたは退職を考え、周りからはごちゃごちゃ言われうつ病になってしまいました。あらららら。

「悩む時間」は、時に私たちの貴重な時間を奪い、行動を遅らせる原因になります。

悩みは「過去に対する不安」や「未来に対する不安」から生まれますが、放置すると時間を無駄に浪費します。

未来に対しての不安は、安心するイメージが浮かばないために悩み続けてしまうんですよね。

対処法は、とりあえずベタですが

考えられるシナリオをパターン分けし、

それぞれのリスクに対応する具体的なアクションを考えることと、

それを一度文字に起こして書いてみることです。

こうすることで安心感も芽生え、デメリットを感じながらもつぶすための最善の策も考えられるようになります。

最近は「タイパ」という言葉から時間を有効活用するため、こうしましょうというマニュアルが溢れかえっていますが、ずっと考えているのは、時間の浪費になります。

身近なものだと

友人とレストランに行ったとき、メニューが豊富で何を注文するのか延々と悩んでいる。考え続けた結果、最終的には好みのものではないものを選んで後悔する。

旅行先を決める時、候補地が多すぎて「あの地域なら」「今の時期はこっち」と考えてしまいます。しかし最終的に計画が遅れ、飛行機やホテルの予約がとれなくなるとか、言ったはいいけどスケジュールがぎゅうぎゅうで「お土産を買うために旅行に行ったの?」という状態で帰ってきました。

これらは、あれこれ考えてしまったことでワクワクしなくなって、結局は満足度が低くなる典型的な例です。

人生の長さを考えると、いくらでも取り返せる

会社でやらかして違う部署に異動を命じられ不安になっていました。そこは忙しく特殊な資格も必要で、憂鬱な気分になりながら必死に業務をこなしていました。するとその資格を持っているあなたが必要だから知人から声を掛けられ、退職しその知人といっしょに好きなところで仕事しました。

普段の生活でも、決断しなければいけないことは無数に存在しますが、失敗しても必ずチャンスは来ます。それは選択をしていくうちに、次の出来事に紐付けがされており次の行動に影響を与え続けているからです。

失敗の経験が人を成長させ、経験を得ることで次の選択が変わってくることはいくらでもあります。

年をとればとるほど理解するようになるんですけどね!

つまり、人生の重大な選択で仮に後悔をしても、人生の長さを考えれば実際にはいくらでも変化していくし、別のルートを見つけて幸せをつかむ人はいくらでもいます。

結局は、みなさんは今の現状しか見えないところで悩んでいるのです。

直感のほうがほぼ正しい

直感について面白い実験があります。

まず、プロのチェス指しにチェスの試合のある盤面を見せます。そして次の手を「5秒」で考えてもらいます。その後、今度は30分かけて次の手を考えてもらいます。

5秒で考えた手と30分で考えた手はどのくらい同じかと言うと、何と86%が同じだったのです。

つまり、パッと瞬間的に考えた手と、長考をしてじっくり考えた手にはわずか14%しか違いがなかったということです。

「5秒で考えた手」と「30分かけて考えた手」は、実際のところほとんどが同じであることを述べた理論をファーストチェス理論と呼んでいます。

ちなみに将棋でも同じ実験結果があって、将棋でも「長考にいい手無し」という格言があるくらいです。

特に人事で面接などでもよく言われることです。

人間は本能的に、初対面の人に合うか合わないか即座に反応する嗅覚を持っています。

合わないと感じたときにひっくり返すのは容易ではありません。人生経験によっても変わるでしょうけど。

結婚を決断するかどうかでも、その人と一緒にいてワクワクするのかそうではないのか?

直感はどう感じたのか?というのは判断材料としては大事なことですね。

人生で重要な決断とは?3項目見てみよう

人生で重要な決断って何でしょう?人によってバラバラかもしれませんが、大まかに分けて次の3項目に分かれるのではないでしょうか?

「就職」「結婚」「引越し」になるでしょう。

ここではこの人生で重要なこれらの項目について見ていきましょう。

就職や転職など

就職活動、考えたいことは無数に存在します。結論は、間違いなくスパッと直感で決めたほうが将来的にはお得です。

わたしは迷うといった経験はありません。そもそも、選択肢がなかったからです。

むしろ選択肢が多いほうが迷います。会社の雰囲気は?仕事内容は?残業は?給料は?休日出勤は?上司はどんな人?もうキリがないです。確かに選択肢があるのであればいろいろ確認はするべきでしょう。

しかし、実際に入って見ないと全然わからないのが実情です。

実際にブラック企業は、「隠し方」が巧みで、体験で一日実際に社内を見てもらうとかいうイベントをやっても、しっかりとその日だけはヤバい資料を隠すとか怒鳴らないようにするとか、平気でそのくらいはやってきます。

就職は考えすぎたとことでキリがないのです。転職も同じです。

結論は、迷えば迷うほど路頭に迷う結果になっていきます。

就職や転職についてはわたしなりのテクニックを教えますね。

それは、何社かで迷ったら、条件が悪そうなほうを選ぶべきです。理由は、条件がいいのは必ず理由があって、給料や残業などは平気で違っていたりするし、そもそもあなたが社内の出会いで人生が変わっていくケースも少なくありません。

打算的で条件のいいところに迷った挙句就職して、成功した人は見たことがありません。そして数年で退職する人もまた、そんな条件で決めた人ばかりです。

企業は巧妙な罠をちゃんと考えています。

慎重に考えれば考えるほど、その罠に落ちていく人は今も昔も絶えることはありません。

結婚

長年交際していたカップル、周りも公認、お互いの親も公認、もう10年近く続いていました。しかしどういうわけか、結婚に至らず、疲れたのか別れてしまいました。

わたしはそんなカップルをつい最近目にしました。別のわたしの友人でも、公認のカップルで6年くらい付き合っていて、これも公認だったのですが結婚に踏ん切りがつかず別れてしまいました。

なぜこんなことが起きるのでしょう?

結婚は勢いです。間違いなく、「リスク」ばかりを考えてしまっています。

一般大衆のサイトではあまり語らないのであえて言いますが、男性と女性では認識が違っていて、男性の場合、喜んで結婚をしたいと考える人はいません。

理由は、結婚後のリスクしか情景が浮かばないからです。まわりは結婚は男性としての責任とか、親や親せきの目とか、会社の同僚はみんな結婚したとか、自分の意志でも何でもないところで決めさせられます。

そんな重圧で仕方なく結婚に踏み出すのが男性です。

女性の場合、結婚したいという場合は明確に映像が描かれています。

わたしの妻も、30歳までには絶対に結婚するんだ!そして花嫁衣装が憧れるから絶対に着るんだ!またはお嫁さんという名前に憧れているから早く結婚したい!というノリだけでした。

そんな状態でも、もちろん、今でも何の問題もありません。

結婚したいと思ったら、リスクがあろうが押し切って結婚に踏み切ります。

そしていったん迷ってしまうと、それ以上にリスクを背負うようになります。悩んだ挙句、長年付き合って別れるという結末に。その後に幸せがやってきた人はわたしは一人も見たことがありません。

結婚後は発想の転換で、幸せになれるかどうかはその後の生活で変わってくるので、一概に結婚したから幸せとは限りません。ただし、結婚に失敗してスパッと離婚しても、その後自分のビジネスを成功させた人、男女を問わずにたくさんいます。その人たちは、迷うことはありませんでした。

次の2パターンで、どちらを選びますか?

A:太郎君と花子さんは後任のカップルで、付き合って勢いで結婚しました。しかしお互いやりたいことが見つかったのですがお互いやりたいことがあったので5年で離婚しました。

B:太郎君と花子さんは後任のカップルで、付き合って結婚は慎重になり、10年付き合って別れました。

世間的にはAのほうが白い目で見られるでしょう。しかし間違いなく、人生はAのほうが成功に近づきます。Bはリスクを背負っていないので、結婚体験という経験はインプットされていないので、今後はAよりも苦労する確率が増えます。

Aパターンは失敗を受け入れ、リスクも受け入れているのです。

離婚がいいとは言いませんし、同じ状況でも2人でやっていくのがいいだろ!と思われたかもしれません。その通りですね。あくまでも例えです。

失敗してもスパッと決めたほうが人生は間違いなく充実していきます。

なお、夫婦関係についての興味深い記事はこちらでまとめています。

引越し、家選びなど

実際に不動産会社の人と家を選ぶのに、実際に家を見に行きましょう!となって一緒に家を見に行った。という経験をした人ならわかるかもしれません。

こんなことを考えませんでしか?

不動産会社の人、結論や問題点を掘り起こすまではその場を返してくれない。。。

という状況でやや困惑したことありませんか?

不動産会社の営業の人は、「じゃあ考えておきまーす」といわれて「そうですか」なんてことは絶対に言いません。家を買うのは人生の明暗を分けるほどの大きな買い物です。にもかかわらず、即決させます。

少なくとも、ネックに合わせて別の案件を紹介して、次のアポを取ろうとします。

あれだけ強引に見える営業手法も、それなりの理由があります。

それは、家も住んでしまえば慣れるし「住めば都」という言葉があるように、迷って決めても人生の岐路には影響がないことを知っているからです。

語弊があったので言い直すと、人生の岐路には影響はあります。環境一つで人生変わりますので。

しかし家選びもまた、考えても仕方がない部分はあります。

ただし、下調べはするでしょう。

わたしが個人的に思うのは、下調べをあまりせずに表面的な記載内容だけでただ考えている人が多い気がしますが、実際には現地調査をじっくりしたうえで、直感でいい場所だなと思うかどうかが一番重要な決め手かなと思います。

マニュアルはサイト見るとたくさん出てきます。家選びとなると、どんなところに注意すべきかとか、通勤、日当たり、近所の住人、周りにコンビニスーパー、家なら間取りや配置など、よく考えるとキリがありません。

家選びもまた、悩んだ挙句決めたという人ほど住んでからの後悔ばかり口にしています。

一つだけアドバイスすると、周りの風景と自分の直感を一番重視してください。周りの環境で変わることあるので。

それでも迷ってしまうという人へ~未来の予想なんてできません

迷えば迷うほど後悔が増える理由

迷えば迷うほど後悔が増えるのは、心理のメカニズムがあります。

「選択肢過多効果」といって、

選択肢が多いと負荷が増大して、選択に対する自信や満足度が低下するというものです。

選択肢問題における選択肢の数と後悔との関連を調査した研究では、選択肢が多いと後悔の感情が強まることが示されています。(J-STAGEより抜粋

また「決断疲れ」と言って、意思決定を繰り返すことで精神的な疲労が出て判断力が低下していく現象があり、この状態では後悔や不満足感が増大するのです。(Wikipediaより抜粋

長く考えすぎると欠点がどんどん見えてきて「どれを選んでも満足できない」となります。

さらに悩んでいる間に他の選択肢がよりよく思えてくる「比較の罠」にも陥ります。急に友人が出てきてアドバイスを送ってきた、親が出てきて批判的なことを言い始めた、ということが出てきます。

さらに迷っている間に時間が過ぎて状況が変わってしまうこともあります。

スパッと決めて行動すれば得られたチャンスを、みすみす失うことがあります。

それでも決断できない人へ

それでも決断できないよ!という人へ『いいこと』を教えましょう。

直感を信じることと、100%の正解を求めないことです。

すべてを完璧に考えないことがけっこう重要で、「失敗してもやり直せる」と考えることで気持ちが落ち着きます。とはいっても難しいのですが、

実際に中年になってわかることがあるのですが、

わたしも、その周りの人も、迷わず決めたことを仮に後悔したとしても、そこで人生を狂わされたという人は一人も見たことがありません。

どちらかというと「動くことへのリスク」を考えがちですが、結局は行動しない限り未来を変えることはできないのです。

具体的に就職では、選択肢に迷ったら「条件の悪そうなところをあえて選択する」をおすすめします。なぜなら、条件がいいと思われるのはトリックがあって、内部でないと見抜けないからです。

結婚については、「ワクワクするかどうか」をまず感じるかどうかを考えてください。

特に女性は迷う人が繁殖しています。

パートナーと一緒いてワクワクしないのならやめたほうがいいかもしれません。直感を信じずに周りの流れだけに流されると結局は損害が大きくなります、結婚式で「やっぱり嫌だ」と言い出す人はだいたいこのパターンです。

住宅は、住んで嫌だと思ったら引越しすればいいのです。住宅ローンとか加味しても、実際の選択肢ってそう多くはないはずです。誰でもローン通るわけではありませんから。

なるようにしかならないと割り切っても、人生いくらでも変わりますから不安が続くことはありません。

未来の予想が当たる人はいません

そもそも未来の予想なんて誰も当たりません。プロ野球のペナントレースだってプロ野球解説者がこぞって予想してもほとんど当たらないのが実情です。

近未来の映画にしても、以前近未来映画として2010年代や2020年代の姿として作られた映画もありましたがどれも笑ってしまうくらいかけ離れています。

ただし、「バックトゥザフューチャー2」「AKIRA」は見事でした。

「バックトゥーザフューチャー2」は、MLBというアメリカのプロ野球で、シカゴ・カブスが優勝という描写があります。当時は考えられなかったことですが、実際には一年遅れではあったもののカブスが優勝を果たしました。

「AKIRA」では、未来の2020年の東京オリンピックが、壊滅状態で「東京オリンピック開催まであと147日」「中止だ!中止」と落書きされている絵は今でも度肝を抜くシーンです。

例外はあるにせよ、未来の予想はできません。

しかしなかなかピンとこないかもしれません。

実際には現状が置かれている立場を打算的に比較して悩んでいるケースが目立ちます。

就職しても、鬼みたいな上司だった、会社経営がヤバくなってきた、統合となって業務が変わった、という就職するときに「こんなはずじゃなかった」なんてことは普通にあり得ます。

逆に条件悪い安月給だったのが法改正、社長交代みたいなことが起きて給料爆あがりってこともあります。

もしくは希望もしない営業、でもまわりはみんなクリエイターや開発、なんで自分だけ??ってあるあるパターンですが、「営業先と仲良くなって、好きな仕事のオファーが来た!」「すぐに移動されて元に戻った」「営業で気の合う仲間ができた」とか、思わぬ方向に転がっていくケースもあります。

また、意外に多いのは「周りを見てしまう」ことです。

迷った挙句、周りの人の意見を聞いて、仲間がやっていることも聞いて、ネットで十分調べて、悩んで気の進めないところに決めた。

後悔するパターンは大抵これです。

スパッと決めて「失敗した」と思っても、気を取り直して修正していくほうが余程、運気がまわってきます。

決断ができないという人は映画を見て考え直そう

映画を人生の羅針盤として、お役に立てればと思います。

映画からは多くを学びました。別に映画から教えてもらうわけでもなく、説教をもらうわけではありません。しかしこれらの映画を見ることで、確実に「変化」を感じることができます。

これらの映画のワン・シーンがあなたの心に刷り込まれることによって、人生決断をしていく、リスクを背負うけど覚悟する、失敗しても割り切って次に活かす、という潜在的な心を身につけることができるでしょう。

少なくとも完ぺきではありません。これ以外にも紹介するか迷った作品はいくつかあります。あえてジャンルはバラバラ、内容も、「これ関係あるの?」と言われそうなチョイスもありますが別にいいのです。

少なくとも、これ全部見ると確実にあなたは変化します。ぜひ鑑賞してみてください。

おてつだいさん

さあ映画だ!見ていこう

次の15本です。

  1. イエスマン “YES”は人生のパスワード
  2. 幸せのちから
  3. タイタニック
  4. スティーブ・ジョブズ
  5. グレイテスト・ショーマン
  6. 素晴らしき哉、人生!
  7. ショウ・ボート
  8. カサブランカ
  9. ラ・ラ・ランド
  10. マンハッタン
  11. インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説
  12. トレマーズ
  13. ミスト
  14. 荒野の七人
  15. (あなたが考える作品を入れてね)

1 イエスマン “YES”は人生のパスワード

2008年製作/104分/アメリカ
原題または英題:Yes Man
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2009年3月20日

画像引用元:映画.com

主人公が「すべての提案にイエスと答える」というルールを守り続けることで、人生が大きく変わっていくコメディ映画です。

直感的な「イエス」という選択が、予想外のチャンスや出会いを生んでいきます。人生の決断を柔軟に、多角的にとらえることが大切かを教えてくれます。

監督はペイトン・リードで、もともとは本作のようなコメディ映画を撮っていましたが、この後に「アントマン」というマーベル系のシリーズ物を手掛けます。劇場デビュー作の「チアーズ!」もスポ根系でおすすめの一本です。

2 幸せのちから

2006年製作/117分/アメリカ
原題または英題:The Pursuit of Happyness
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2007年1月27日

画像引用元:映画.com

シングルファーザーの主人公が、無一文の状態から成功をつかむまでの実話をもとにした感動作品です。

主人公の直感的な選択と努力が、困難な状況を打破する力を発揮していきます。未来を切り開こうとする行動力は見ごたえがあります。

あり得なさそうなお話しでも、少しの可能性をこじ開ける姿は、わたしたちもぜひ見習いたいものです。

監督はガブリエレ・ムッチーノで、イタリア人で本国で活動をしていたのですが、この作品でハリウッド進出を果たします。同じウィル・スミス主演での「7つの贈り物」や「パパが遺した物語」でも知られています。

3 タイタニック

1997年製作/189分/アメリカ
原題または英題:Titanic
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1997年12月20日

画像引用元:映画.com

客船タイタニック号で出会った2人の若者の愛と悲劇を描いた作品で、映画ファンならだれでも知っている作品ですね。

ジャックとローズが愛を選ぶ決断をする場面に、直感で判断していく重要性が表れています。

監督はジェームズ・キャメロンで、よく知られています。他には『ターミネーター』『ターミネーター2』『アバター』どれもよく知られています。なお、タイタニックのお話に興味があったら、同じ内容の『タイタニックの最期』(1953)『SOSタイタニック/忘れえぬ夜』(1958)『失われた航海』(1979) も同じ内容でおすすめです。

4 スティーブ・ジョブズ

2015年製作/122分/G/アメリカ
原題または英題:Steve Jobs
配給:東宝東和
劇場公開日:2016年2月12日

画像引用元:映画.com

Apple創業者スティーブ・ジョブズのカリスマ性と、成功の裏にある葛藤を描いた伝記映画です。

ジョブズの的確な判断力とリーダーシップが、人生やビジネスでの成功を導く要素として強調されています。

監督はダニー・ボイル。『トレインスポッティング』『スラムドッグ$ミリオネア』で有名で、他にも多数の作品があります。なお、同タイトルで2013年の映画もありますが、こちらは純粋に半生をたどった感じで、こちらは3つの発表会に焦点を当て、そこでの会話などで人間性を表現していく、より考えさせる作品です。

5 グレイテスト・ショーマン

2017年製作/105分/G/アメリカ
原題または英題:The Greatest Showman
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2018年2月16日

画像引用元:映画.com

サーカスをテーマに、夢を追い求めた一人の男の成功と挫折を描いたミュージカル映画です。

大胆なアイデアと直感で挑戦を続けた主人公の姿は、人生の決断の重要性が描かれています。

監督はマイケル・グレイシーで、オーストラリア人の映画監督です。興味があれば、元ネタともいわれる『地上最大のショウ』もおすすめです。

6 素晴らしき哉、人生!

1946年製作/130分/G/アメリカ
原題または英題:It’s a Wonderful Life
劇場公開日:1954年2月6日

画像引用元:映画.com

人生に絶望した主人公が、天使の助けを借りて自分の存在価値を見つけるというクラシック映画の感動代表作でもあります。

自分の人生をどう選択するかという重要なテーマを通じて、希望と再出発の大切さを描きます。

監督はフランク・キャプラで、『或る夜の出来事』『オペラハット』『我が家の楽園』など名作揃いです。本作品を最初に見たときは、この時代にこんな感動作があるのかと衝撃的だったのを覚えています。世界中でいまだに絶賛されているこの作品、映画をこれからどんどん見ようかなと思っている初心者にはピッタリの映画です。

7 ショウ・ボート

1951年製作/107分/アメリカ
原題または英題:Show Boat
配給:MGM日本支社
劇場公開日:1952年4月3日

画像引用元:Wikipediaより

ミシシッピ川を舞台に、人々の愛と葛藤を描いたミュージカル映画です。

それぞれのキャラクターたちが直感かつ冷静な選択で人生を進める姿が、人生の決断の重みを感じるでしょう。

監督はジョージ・シドニーという方で、ミュージカル映画では第一人者でもあります。一番有名なのは『錨を上げて』という作品ですね。華やかな裏にもなかなかの裏表のあるお話しですが、こういうお話しからも人生のヒントをつかむことができます。

8 カサブランカ

1942年製作/102分/G/アメリカ
原題または英題:Casablanca
配給:モービー・ディック

画像引用元:映画.com

第二次世界大戦下、愛と自己犠牲を描いた恋愛ドラマです。

主人公リックが下す最終的な判断が、愛と義務のはざまでの選択の重要性を象徴しています。

監督はマイケル・カーティスで、映画界でも巨匠の一人です。ほかにも『海賊ブラッド』『ロビンフッドの冒険』という名作から『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』というミュージカル映画、カサブランカと同じ年に作られ『ミルドレッド・ピアース』はサスペンス映画です。カサブランカはくっさいラブロマンスですがそれでもいつ見てもやっぱり最後はグッときます。

9 ラ・ラ・ランド

2016年製作/128分/G/アメリカ
原題または英題:La La Land
配給:ギャガ、ポニーキャニオン
劇場公開日:2017年2月24日

画像引用元:映画.com

夢を追い求める男女の愛と別れを描いたミュージカル映画です。

主人公たちが夢と愛の間で下した選択が、人生の決断の持つ力を鮮やかに描かれます。

監督はデイミアン・チャゼルで、この映画を境に日本でも人気の映画監督になりました。他には『セッション』もよく知られています。決して華やかなラストではないけれども、お互いの人生を明るい方向に向かっていく掛け合いに注目して鑑賞してほしいです。

10 マンハッタン

1979年製作/96分/アメリカ
原題または英題:Manhattan
配給:ユナイト映画
劇場公開日:1980年2月23日

画像引用元:映画.com

ニューヨークを舞台に、男女の複雑な関係を描いた恋愛映画です。

登場人物たちの恋愛における迷いや選択が、人生の決断の難しさを反映しています。

監督はウディ・アレン。多くの名作映画を送り出し、ハイペースに作品を作ってきました。ウディ・アレンの作品には、優柔不断で内面の葛藤を抱えたキャラクターが数多く登場し、その「やきもきする感じ」が魅力です。人生の縮図を多く扱っていて、ワード一つでも観衆の喜怒哀楽を刺激するようなシーンもたくさんあります。

11 インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説

1984年製作/118分/PG12/アメリカ
原題または英題:Indiana Jones and the Temple of Doom
配給:CIC
劇場公開日:1984年7月7日

画像引用元:映画.com

考古学者インディが命を懸けた冒険に挑むアクション映画です。

危険な状況下での瞬時の決断と行動が、未来を切り開く重要な要素として描かれます。

監督はお馴染みのスティーブン・スピルバーグです。この映画は昔よく金曜ロードショーでもやっていて人気ありましたね。いろいろ見応えはありますが終盤のインディが自分を含めた全員を危険にさらす覚悟で吊り橋を切り落とすシーンなどは面白いし、かつ学ぶところが多くあります。

12 トレマーズ

1990年製作/96分/アメリカ
原題または英題:Tremors
配給:ユニヴァーサル=UIP
劇場公開日:1990年6月15日

画像引用元:映画.com

地下から現れる巨大生物に立ち向かう人々を描いたパニック映画です。

瞬時に求められる判断やチームワークで危機を乗り越える姿が、その場の決断する重要性を強調しています。これはパニック映画ですが、こういうところなどもぜひ心に残してほしいものです。

監督はロン・アンダーウッドという人で、コメディ映画が得意な人です。その後はほとんどテレビドラマの監督に携わっています。本作品はB級パニック映画でも有名な作品でその後シリーズ化しています。パニック映画は結構学ぶことも多く、決して実生活と無縁ではありません。

13 ミスト

2007年製作/125分/アメリカ
原題または英題:The Mist
配給:ブロードメディア・スタジオ
劇場公開日:2008年5月10日

画像引用元:映画.com

謎の霧に包まれた町で、人々が恐怖と不安に直面するサスペンススリラー映画です。バッドエンド映画としてよく出てくる、映画ファンにもおなじみの作品ですね。

極限状態での判断が人生を大きく左右する点が、直感とその結果の重要性を考えさせられます。

監督はフランク・ダラボンで、原作はホラー小説の帝王でもあるスティーヴン・キングの「霧」の映画化です。他には『グリーンマイル』やみんなが大好きな『ショーシャンクの空に』で有名です。この作品は今までとは一線を博していて、その判断どうなの?という観点からいろいろ思考していただければと思います。

14 荒野の七人

1960年製作/128分/アメリカ
原題または英題:The Magnificent Seven
配給:日本ユナイテッド・アーチスツ
劇場公開日:1961年5月3日

画像引用元:映画.com

農村を守るために7人のガンマンが立ち上がる西部劇です。

命を懸けた決断と自己犠牲が、人生の選択の持つ力を象徴しています。

監督はジョン・スタージェスで、西部劇やアクション映画で多くの名作があります。西部劇ではほかに『OK牧場の決斗』ほかに『大脱走』でも知られています。この映画はあの『七人の侍』をメキシコの西部劇風にアレンジしたことでも有名で、その後も同じような映画がいくつかありますね。

15(あなたが考える作品を入れてください)

一つだけこういうのを入れました。

「俺の考えた映画が入っていないじゃないか!」

というのが大抵あります。映画好きな人なら、「そんな話ならこの映画のほうがふさわしいんじゃない?」という意見があるでしょう。それを自由に入れてください。

映画はどういう作品で人生を変えるかって人によって違います。だからあまり縛らずに、あなたのいいと思った作品を入れてもらってバランスよく鑑賞してほしいと思います。

選出は苦労しました。実際にはハリウッド映画ばかりになっているので、そうではないのも入れようか迷いました。実際に今回紹介した映画以外にももっと相応しいのあるんじゃない?というのはいくらでもあるでしょう。

黒澤明の「生きる」も十分に相応しいし、最近では爆売れしたアニメの「君の名は。」も、重要な決断のシーンが入っています。

あなたの自由に埋めてもらうためのものなので、これでさらに映画ライフを楽しんでほしいと思います。

人生で重要な決断ほどすぐ決めろ!まとめ

この記事では、人生での重要な決断ほどすぐに決めたほうがいいということをお伝えしました。

人生では決断しなければならないほどが無数にあります。重大なことになると迷うことはいくらでもあります。

しかし迷いすぎると、かえって後悔するような判断を下す可能性が高まります。あなたの感情に素直になって、周りに流されずにしっかりと判断できるのが一番いいのです。

おともだち

ずっと考えていたけど、結論出たよ!

あおい

ほうほう。何ですか?

おともだち

ゲームをしようかアニメを見ようか迷っていたんだよ

あおい

映画ではないんですね

会社員でも辛いこと多いですよね?自分がいつも怒られる。の記事はこちらです。

映画にはいろんな動画配信があります。こちらの記事でまとめています。

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