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【知れば得します】挨拶をする本来の意味は?映画に答えがありました

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かんとくさん

今日も映画を見るぞ

あおい

いいですねえ

挨拶は大切だと子供のころから教わりますよね?大人になっても、芸能人もインフルエンサーも社会人も会社の上司も取引先の人もホステスも、みんな挨拶は大事だと言います。

にもかかわらず、まったく挨拶をしない人がたくさんいます。

わたしの実体験でも、

きちんと大きな声で挨拶する人が発達障害と間違えられる

大半の人は小言で挨拶

しかし多くの人は、上司だろうがまったく挨拶しない人も半分近くいて

さらには挨拶をしないのが一種のステータスと思っているブラック企業の上司

何の企画ですかそれ?という上司も普通にいたりしますよね?そこで今回は、

映画から学んだよ!

挨拶ってなんで大事なことだって言われるの?

にもかかわらずなんで日本人は挨拶しない人が多いの?

こっちが挨拶しても返してくれない場合はどうすればいいの?

これらについて解説していきます。

かんとくさん

さて、映画を見てちゃんと挨拶ができるようにするぞ

あおい

いいですねえ。では見ていきましょう

目次

挨拶をする本来の意味を解説します

挨拶をするのは自分の命を守るため

挨拶について、皆さん一度は疑問に思ったことはありませんか?

小学生から、いや幼稚園から、高校を卒業するまでずっと挨拶の大切さを教わります。社会に出ても、挨拶は常識だと繰り返し言われます。芸能界でも、挨拶は重要だとよく言われます。和田アキ子さんなど、大御所の方々も昔からその重要性を説いています。

しかし現実はどうでしょうか? 挨拶をきちんとできる人は半分もいないのではないでしょうか?挨拶をしない人はたくさんいます。

ここで疑問が浮かびます。なぜ、これほどまでに挨拶が重要だと教えられているのに、挨拶をしない人が多いのでしょうか?

多くの人が、挨拶の本当の重要性を理解していないのです。

さらに、日本社会では、たまに大きな声で「おはようございます!」と言う人がいると、「あの人、ちょっと変わってるのかな?」と思われることがあります。なぜでしょうか?

実は、海外と比べて日本人のほうが挨拶をしない傾向があります。海外では、知らない人にでも気軽に挨拶をするのが普通です。日本では、知らない人に「こんにちは」と声をかけることはほとんどありません。

これにはちゃんと理由があります。

挨拶は、自分の身を守るため

結論から言いましょう。

挨拶をするのは、「自分の身を守るための人間の本能」なのです。

挨拶は、自分が敵ではないことを示すためのコミュニケーション手段です。紛争地や治安の悪い地域では、挨拶をしないと「怪しい奴」と思われてしまいます。アメリカのような多民族国家では、敵か味方かを判断する必要があるため、挨拶をして「私は敵ではありません」と伝えるのです。相手も挨拶を返してくれば、お互いに安心感が生まれ、協力しやすくなります。

日本では、日常生活で相手が怪しいかどうかを確認する必要がなく、命の危険もほとんどありません。だからこそ、挨拶をしなくても問題ないのです。つまり、日本人が挨拶をしない理由は、日本は平和だからなのです。

「挨拶はマナー」と言いますが、自分の命を守るために重要だったのです。挨拶をすることで、相手に安心感を与え、協力関係を築くことができるのです。

映画の中でも、アクション映画や戦争映画、西部劇などで、見知らぬ人同士がまず自分の名前を名乗り、相手の名前を聞き、握手をするシーンがよく見られます。これは、自分が敵ではないことを示すための重要な儀式です。

日本でも、挨拶の重要性を再認識する必要があるかもしれません。平和な社会だからこそ、挨拶をすることでより良いコミュニケーションを築き、人間関係を円滑にすることができます。

挨拶は単なるマナーではなく、自分の身を守り、他人と協力するための重要な手段なのです。日本でも、もっと挨拶を意識してみると、より良い社会が築けるかもしれません。

挨拶をする本来の意味わかっていても無視されたら?

相手に無視をされたときの対処法

日本の企業では、挨拶をしても全然返してくれない上司がいます。という人、意外にいるんですよね。

挨拶をしても、相手に無視されることってありますよね?社会人なら、おそらく一度や二度は経験したことがあるでしょう。この記事では、「挨拶をしても相手に無視される」という状況に対処する方法を詳しく、わかりやすく説明します。

  1. 無視されても気にしない
  2. 自分も無視するのはNG
  3. 挨拶は「敵ではない」というメッセージ
  4. 最良の防御は挨拶を続けること
  5. 割り切る姿勢を持つ
  6. 自分の行動を見直さない
  7. 相手の反応を気にしない

1. 無視されても気にしない

まず、相手に無視されたとしても、気にしないことが大切です。挨拶は、自分の礼儀やマナーを示す行動であり、相手の反応に左右されるものではありません。無視されたからと言って、自分の行動を変える必要はありません。

2. 自分も無視するのはNG

相手に無視されたからといって、自分も挨拶をしないというのは避けましょう。ビジネスの場では特に、挨拶はコミュニケーションの基本です。自分が挨拶をしないことで、周囲に良くない印象を与える可能性があります。

3. 挨拶は「敵ではない」というメッセージ

挨拶をすることは、「私はあなたにとって敵ではありません、危険ではありませんよ」というメッセージを伝える手段です。この考え方を持つことで、相手がどう反応しようと、自分は挨拶を続けることができるでしょう。

4. 最良の防御は挨拶を続けること

結論として、相手が無視しても、自分からは挨拶を続けるのが最良の防御です。これはビジネスマナーとしても重要であり、長い目で見れば自分の評価を高めることにつながります。

5. 割り切る姿勢を持つ

相手が挨拶をしなくても、それを深刻に受け止めないことが大切です。無視されても怒らず、冷静に対応しましょう。自分が挨拶をすること自体に価値があるのです。

6. 自分の行動を見直さない

自分から挨拶をすること自体はおかしなことではありません。相手の反応に関係なく、自分の行動を見直す必要はありません。挨拶は自分のマナーや価値観を示すものであり、他人の行動に左右されるものではないのです。

7. 相手の反応を気にしない

自分から挨拶をするという行動に対して、相手の反応を気にする必要はありません。挨拶はあくまで自分の礼儀を示す行為です。相手がどう反応するかは相手の問題であり、自分の行動を変える理由にはなりません。

挨拶をしても無視されることはあるかもしれませんが、マナーがどうというよりも自分の身を守ろうという概念をしっかりと理解すると挨拶の重要性がわかるかと思います。

無視されたからと言って挨拶をやめるのではなく、自分の行動を続けていくのがいいのです。相手の反応に左右されず、しっかりと挨拶を続けていきましょう。

挨拶はビジネスマナーってよく言われますね

挨拶は承認欲求の一つ

挨拶は、単なる社交辞令ではなく、相手の存在を認める重要な行為です。「おはよう」や「こんにちは」などの挨拶は、相手への気遣いやねぎらいの言葉の略であり、互いに関心を持っていることを示します。心理学者マズローの「欲求5段階説」によると、人には「承認欲求」があり、挨拶はその欲求を満たす手段です。職場で挨拶がないと、無視されたと感じ、嫌悪感や不満が生じることがあります。したがって、挨拶は良好な人間関係と職場環境の基盤となるのです。

挨拶は「私はあなたに心を開きます」という意思表示であり、相手を承認し「あなたは私の大切な人です」と伝えるメッセージです。コミュニケーションの土台であり、相手への感謝を表現する手段です。お互いが支え合っていることを自覚し、挨拶を実践しましょう。

一般世間では挨拶は大事なのはこんな理由になりますよね

会話のきっかけ: 挨拶は相手とのコミュニケーションの始まりで、状況や気分を推し量ることができます。

良い印象を与える: 挨拶するとで相手を認め、自分の心を開き、良い印象を持たれやすくなります。

基本的な社会ルール: 挨拶はビジネスマナーの一つで、世界共通のルールです。挨拶できないとコミュニケーションが取れないと見なされることもあります。

挨拶を習慣に: 挨拶を習慣にすることは、人間関係を円滑にし、社会での評価も向上させます。

常識の評価を得られる: 挨拶ができない人は常識がないと見なされ、評価が下がります。挨拶をしっかりすることで第一印象が良くなります。

人間関係が良くなる: 挨拶は自分の心を開き、相手を認める行為です。相手も好意的に接してくれるため、人間関係が自然に良くなります。

    一般世間だとこんな感じでしょうか。

    挨拶はコミュニケーションの基本であり、人間関係を円滑にし、社会での評価を高める大切な行為です。

    おてつだいさん

    挨拶は自然に出したいですね

    あおい

    初対面でも気軽に挨拶してくる人は、警戒はしませんよね

    「挨拶をする意味」を映画から楽しく吸収しよう

    映画を人生の羅針盤として、お役に立てればと思います。ここでは映画から学べる、挨拶はなぜ大事なのか?挨拶は自分の身を待るためには大切な習慣であることや、挨拶一つで人生が変わることを教えてくれます。そんな代表格ともいえる映画を集めてみました。

    これらすべておススメです。全く映画に無知な人だったら一つでいいので鑑賞してみてください。

    逆にいくつか知っているよという人であればすべて鑑賞してみてください。きっとあなたの世界観が変わってくるでしょう。

    1.ダイ・ハード

    1988年製作/131分/アメリカ
    原題:Die Hard
    配給:20世紀フォックス映画
    劇場公開日:1989年2月4日

    画像引用元:映画.com

    この映画は、ニューヨーク市警察の刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が、ロサンゼルスの高層ビルでテロリストに立ち向かうストーリーです。アクションシーンが目を引く一方で、映画の中ではジョンがさまざまな人物とコミュニケーションを取り、つながりを築くことが重要な役割を果たします。特に、警察官アル・パウエルとの無線を通じた友情や、ビル内での人々とのやり取りが挨拶や信頼の重要性を強調しています。

    ジョン・マクレーンが孤立無援の状況で人々とつながりを持ち、互いに助け合うことで危機を乗り越える姿は、挨拶や日常のふれあいがどれほど大きな力を持つかを感じさせるものです。

    監督はジョン・マクティアナンで、ここから「ダイ・ハードのシリーズ」や「プレデター」などのアクション映画のカリスマとして知られています。この映画では日本でも大人気俳優のブルース・ウイルスはこの映画で一躍スターダムにのしあがったのです。

    2.アメリ

    2001年製作/121分/フランス
    原題:Le fabuleux destin d’Amélie Poulain
    配給:アルバトロス・フィルム
    劇場公開日:2023年11月17日

    画像引用元:映画.com

    内気なパリの女性アメリが、周囲の人々に小さな親切を施し、彼らの生活を明るくすることで、自身の孤独と向き合いながら幸福を見つけていく物語です。

    主人公が他者と積極的に関わり、親切を通じて人々の心を開き関係を築くことで、挨拶や日常のふれあいの重要性が示されます。

    監督はジャン=ピエール・ジュネで、この作品でたちまちフランス映画の代表格の一端を担うほどの人気映画となり、一躍名監督の仲間入りをしました。主人公のオドレイ・トトゥもこの映画でブレイク。しかしジャン=ピエール・ジュネ監督はこの前の長編デビューでもあった「デリカテッセン」も印象的でこちらもぜひ見てほしい作品です。

    3.プライベート・ライアン

    1998年製作/170分/アメリカ
    原題:Saving Private Ryan
    配給:UIP
    劇場公開日:1998年9月26日

    画像引用元:映画.com

    スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演の戦争映画です。第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦を背景に、ジョン・H・ミラー大尉(トム・ハンクス)率いる小隊が、戦場のど真ん中で行方不明になったライアン二等兵(マット・デイモン)を救出するために派遣されます。彼らは数々の困難と戦闘を経て、ライアンを無事に連れ戻そうと奮闘します。

    この映画においてはリーダーシップやチームワーク、戦場での瞬間的な判断、人間関係の構築と、戦争の苛酷さを描く一方で、挨拶やコミュニケーションが人間関係の基本であり、困難な状況を乗り越えるための重要な要素であることを強調しています。

    ご存じスティーヴン・スピルバーグ監督の戦争映画です。名作はいっぱいありますが戦争映画の一つに「シンドラーのリスト」や「ブリッジ・オブ・スパイ」など多数ありますが、どれも挨拶の重要性をうたっていますし、見どころの多い作品です。ただし、スピルバーグ監督だから外れはないでしょ?という考えはどうかとは思いますが。

    4.ジョン・ウィック

    2014年製作/101分/R15+/アメリカ
    原題:John Wick
    配給:ポニーキャニオン
    劇場公開日:2015年10月16日

    画像引用元:映画.com

    キアヌ・リーブス主演のアクション映画です。元伝説の暗殺者ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、妻を失い悲しみに暮れていましたが、彼の元に妻から贈られた愛犬が殺され車も盗まれます。復讐を誓ったジョンは、再び暗殺者の世界に戻り、彼にこの悲劇をもたらした犯罪組織に戦いを挑んでいきます。

    プロとしての暗殺者、そしてホテルのルール、敵や味方の選別など、作品の中での激しいアクションシーンの中にも、地下社会の厳しいルールや礼儀が根付いていることを描いており、挨拶や儀礼が人間関係の基本であることを強調しています。

    監督はチャド・スタエルスキで、同じ主演を務めていたマトリックスシリーズではスタントマンをされていた方!主演のキアヌ・リーブスは日本でも人気の俳優で、正直見たことある人も多いとは思うのですが、こういうアクション映画を堪能しながらあなたの脳に挨拶の大切さを染み込ませて欲しいと思いますね。

    5.アメリカン・ビューティー

    1999年製作/117分/アメリカ
    原題:American Beauty
    配給:UIP
    劇場公開日:2000年4月29日

    画像引用元:映画.com

    ケビン・スペイシー主演のドラマ映画です。郊外に住む中年男性、レスター・バーナム(ケビン・スペイシー)は、家庭や仕事に不満を抱きながら日常に埋没しています。彼は自分の人生を一変させようと決意し、自由と自己発見の旅に出る。一方、彼の妻キャロリン(アネット・ベニング)と娘ジェーン(ソーラ・バーチ)も、それぞれの人生の悩みと向き合います。

    日常の些細な挨拶やコミュニケーションの欠如が、どれほど人間関係に影響を与えるかを描いています。挨拶の重要性が、家庭内や社会全体のつながりを築くために欠かせない要素であることが強調されています。

    監督はサム・メンデスで、この映画はアカデミー作品賞にも輝きました。その後は「1917 命をかけた伝令」が話題になりましたね。この作品の謎解きと衝撃の内容を堪能するとともに、挨拶の重要性を肌で感じ取ってほしいと思います。

    6.キングダム/見えざる敵

    2007年製作/110分/R15+/アメリカ
    原題:The Kingdom
    配給:UIP
    劇場公開日:2007年10月13日

    画像引用元:映画.com

    ジェイミー・フォックス主演のアクションスリラー映画です。サウジアラビアで発生した大規模なテロ攻撃を受け、FBI捜査官ロナルド・フルーリー(ジェイミー・フォックス)率いるチームが現地に派遣されます。彼らは現地の警察と協力し、テロリストを追跡する中で、異文化間の緊張や困難に直面しながら、真相解明を目指します。

    異文化間のコミュニケーション、信頼関係の構築、協力と連携の重要性、プロフェッショナリズムの表現など、異文化間での協力と信頼関係を築く過程を描いており、挨拶や丁寧なコミュニケーションがその基盤であることを強調しています。挨拶の重要性がいかに人間関係や仕事の成功に寄与するかを学ぶことができます。

    監督はピーター・バーグ。もともと俳優で「コラテラル」にも出演をしていました。その後の「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」「パトリオット・デイ」など、実話に基づいたアクションを上手く捌くのが得意で、どれも見ごたえがありますよ。

    7.シェーン

    1953年製作/118分/G/アメリカ
    原題:Shane
    配給:モービー・ディック
    劇場公開日:2020年9月4日

    画像引用元:映画.com

    流れ者のガンマン、シェーン(アラン・ラッド)は、新しい生活を求めて山間の農場地帯にやって来ます。彼はスターレット一家と出会い、彼らを助けるために農場で働き始めます。しかし、地元の牧場主たちが土地を奪おうとする中で、シェーンは再び銃を取る決意をします。シェーンとスターレット一家、特に少年ジョーイとの関係が物語の中心となっています。

    信頼関係の構築、コミュニティへの溶け込み、敵味方の区別などにおいて、西部劇として挨拶や礼儀がいかに人間関係を築き、維持する上で重要かを強調しています。

    この作品は名作の西部劇という位置付けで、普通におススメ映画でもあがってくるような映画です。監督はジョージ・スティーヴンス。戦前作品の「有頂天時代」「ガンガ・ディン」に、晩年も「ジャイアンツ」や「陽のあたる場所」とどれも名作で、アメリカの家庭劇を中心に描き、「ドメスティック・リアリズムの巨匠」と言われていました。

    8.アーロと少年

    2015年製作/93分/G/アメリカ
    原題:The Good Dinosaur
    配給:ディズニー
    劇場公開日:2016年3月12日

    画像引用元:映画.com

    恐竜が絶滅しなかった世界を舞台に、臆病な恐竜アーロは、嵐で川に流され家族とはぐれてしまいます。旅の途中で出会った野生の少年スポットと共に、アーロは家に戻るための冒険を繰り広げます。異なる種族の二人が友情を深めながら、危険や困難を乗り越える中で、アーロは勇気と自己発見の旅を続けます。最初は敵対していた二人が、互いに助け合うことで信頼関係を築き、最終的に家族の大切さと真の強さを学ぶ心温まる物語です。

    『アーロと少年』では、アーロとスポットという異なる種族の二人が最初に出会ったとき、最初の挨拶やコミュニケーションを通じて関係を築きます。彼らは最初は敵対的でしたが、互いに挨拶し、意思疎通を図ることで信頼関係を深め、共に困難を乗り越えていきます。このプロセスを通じて、人と人とのつながりを築く重要な一歩であることが示されています。

    ピクサー映画で、こういうアニメを混ぜるのもあなたのハートを刺激するでしょう。個人的に動物系は弱いです。監督はピーター・ソーンで、本作は声優としても出ています。ほかには声優や脚本家としても活躍されており、ピクサー映画の人気作品を多く手掛けています。

    9.真昼の決闘

    1952年製作/84分/G/アメリカ
    原題:High Noon
    配給:ユナイテッド・アーチスツ
    劇場公開日:1952年9月16日

    画像引用元:映画.com

    西部の小さな町で、引退間近の保安官ウィル・ケイン(ゲイリー・クーパー)が、かつて逮捕した凶悪犯フランク・ミラーの復讐に直面します。彼が町の住民に助けを求めるも、ほとんどの人々が恐怖で協力を拒みます。孤独に戦う決意を固めたケインが、正午の対決に挑む緊迫感あふれるお話しです。

    ケインが助けを求めて町の住民一人一人に声をかける過程で、日常の挨拶やコミュニケーションがいかに信頼関係を築くかが明らかになります。彼が直面する孤立は、普段からのつながりや対話の重要性を強調し、困難な状況での支え合いの基盤となることを示しています。

    これもまた西部劇の代表的な作品です。監督はフレッド・ジンネマンで、主演のゲイリー・クーパーはこの作品を機に大俳優に上り詰めました。監督は西部劇の巨匠の一人で、その後も「地上より永遠に」でアカデミー作品賞に輝いたほか、「尼僧物語」や「わが命つきるとも」でもアカデミー作品賞になりました。

    10.キャスト・アウェイ

    2000年製作/144分/アメリカ
    原題:Cast Away
    配給:UIP
    劇場公開日:2001年2月24日

    画像引用元:映画.com

    FedExのシステム・エンジニア、チャック・ノーランド(トム・ハンクス)が飛行機事故に遭い、無人島に漂着します。生存のための過酷な生活を送りながら、チャックは孤独と向き合い、4年後にようやく脱出に成功します。文明社会に戻った彼は、失った時間と人間関係の大切さを痛感します。

    チャックが無人島で過ごす孤独な時間は、日常のふれあいや人とのコミュニケーションの重要性を強調します。帰還後に再び人々と接する中で、挨拶や日常のやり取りがどれほど人間関係の基盤となり、精神的な支えとなるかを痛感します。

    監督はロバート・ゼメキスで主演はトム・ハンクス。この二人のコンビは「フォレスト・ガンプ/一期一会」で強固なものとなり今回再びタッグを組んだものです。この監督さんは他にはあのバック・トゥ・ザ・フューチャーの3部作があまりにも有名ですね。ほかにも「フライト」や「マリアンヌ」なども人気で、アニメーションでも「ロジャー・ラビット」は名作です。個人的には初期の「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」もおススメしたいです。

    11.恋人までの距離

    1995年製作/101分/アメリカ
    原題:Before Sunrise
    配給:東宝東和
    劇場公開日:1995年9月

    画像引用元:映画.com

    アメリカ人のジェシー(イーサン・ホーク)とフランス人のセリーヌ(ジュリー・デルピー)が、ウィーン行きの列車で偶然出会い、次の日の朝まで一緒に過ごす一晩の物語です。彼らはウィーンの街を歩きながら深い会話を交わし、お互いに魅了されていきます。

    ジェシーとセリーヌの関係は、列車での偶然の出会いと最初の挨拶から始まります。このシンプルな挨拶が、二人の間に深い絆を築くきっかけとなります。映画を通じて、挨拶や初対面の会話が、新しい関係や人生の豊かな経験につながる可能性を秘めていることが強調されています。

    DVDが出たときのタイトルは「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)」です。監督はリチャード・リンクレイターで、「スクール・オブ・ロック」や「6才のボクが、大人になるまで。」など、映画ファンには人気の作品を多く撮っています。初期の「スラッカー」はその後のコメディ映画に大きな影響を与えたほどの名作ですがこれは日本でDVD化されていないんですよね。

    12.いまを生きる

    1989年製作/128分/PG12/アメリカ
    原題:Dead Poets Society
    配給:ワーナー・ブラザース映画
    劇場公開日:1990年3月17日

    画像引用元:映画.com

    ロビン・ウィリアムズ主演のドラマ映画です。1959年のアメリカの名門寄宿学校、ウェルトン・アカデミーを舞台に、型破りな英語教師ジョン・キーティング(ロビン・ウィリアムズ)が、厳格な教育方針に反発しながら、生徒たちに「人生を楽しむこと」と「自分の声を見つけること」の重要性を教えます。キーティングの影響を受けた生徒たちは、「デッド・ポエッツ・ソサエティ」という秘密クラブを再結成し、詩や文学を通じて自己発見と友情を深めていきます。

    生徒との信頼関係や尊敬、個別のケアや配慮など、挨拶やコミュニケーションが人間関係の基盤であり、個々の尊重や信頼の表現として重要であることを描いています。キーティングの挨拶とコミュニケーションの仕方が、生徒たちの成長と自己発見を促す鍵となっています。

    基本的にロビン・ウィリアムズが出演しているものはだいたい何らかの気づきはあるでしょう。監督はピーター・ウィアーで「刑事ジョン・ブック 目撃者」に始まり、「トゥルーマン・ショー」や「マスター・アンド・コマンダー」などでも有名ですね。

    これらの映画鑑賞の考え方

    どれか一つだけでも見てみると変わってきます

    映画から、挨拶はなぜ重要かということを多角的に解説していきました。その中で、これらの映画それぞれに答えが書いてあるわけではありませんし、どれか一つ見ても主題が違うものばかりなのですぐにピンとは来ない可能性もあります。しかしこれらの映画をはじめ、他にもあなたの好きな映画を見ていくことで必ず映画で培われた心と脳が育っていきます。

    今回は12作品あげましたが、他にも「グラン・トリノ」とか、B級映画も入れたくて「ゴーストハンターズ」とか「バブル・ボーイ」なども候補にはありました。余裕のある人や興味を持たれた方はこれらもおススメします。

    もう見たよという映画もいくつか入っているかもしれませんが、どれか一つだけでも鑑賞してみてください。

    興味のある人は全部鑑賞してみてください。

    あなたの世界観や常識、日本での縛られた常識などの解明に必ず役に立つことでしょう。

    挨拶が大事というより、自然にできるようになるでしょう

    こうしてみると、挨拶をすることで自分の身を守るというアメリカ人の本能が育ってきて、世界中で学んだことなのですね。

    そしてさらに、挨拶一つで人生感や思ってもいなかったドラマに出会えたりするケースもあるということも学べます。そんな内容の作品も入れています。

    一度先入観をなくして、挨拶は大事かどうかという発想をいったん取り除いて、自分は敵ではないアピールをしてみたり、挨拶だけで人生が変わるケースもあることを考えれば、逆にワクワクするのではないでしょうか?

    挨拶をする本来の意味のまとめ

    この記事では、挨拶の重要性や、相手が挨拶をしてくれなかった時の対処法などをお伝えしました。

    挨拶の重要性

    • 挨拶はコミュニケーションの基本であり、他者との信頼関係を築くために重要です。
    • 挨拶をすることで、自分が敵ではないことを示し、安心感を与えることができます。
    • 日本人は平和な社会にいるため、挨拶の重要性を忘れがちですが、他国では命を守るための本能的な行動です。

    挨拶がしても返してくれない場合の対処法

    • 無視されても気にせず、自分の行動を続ける。
    • 自分から挨拶をしないのは避け、相手に良い印象を与えるよう努める。
    • 挨拶は「敵ではない」というメッセージであり、信頼関係を築くために重要です。
    かんとくさん

    映画鑑賞はこういうことも学べるんですね

    あおい

    映画鑑賞を続けていくうちに、こういうことが自然にわかるようになりますよ

    まとめ

    • 挨拶は自分の身を守り、他者との信頼関係を築くための基本的な行動です。
    • 映画を通じて、挨拶の重要性や日常のコミュニケーションの大切さを学ぶことができます。
    • 挨拶を意識することで、より良い人間関係を築き、人生を豊かにすることができます。

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