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【会社の飲み会】イヤでも行くべき?映画に学ぶ予想外の回答はこちら

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かんとくさん

今日も映画を見るぞ

あおい

いいですねえ

おともだち

そんなことより、会社の飲み会は行きたくないなあ

あおい

どうしました?唐突に

おともだち

やっぱり飲み会は行くべきなのかな?

あおい

映画しっかり鑑賞すれば回答は出てきます。では、会社の飲み会についての考え方を解説していきましょう

昨今、会社の飲み会に行きたくない人が増えています。

しかし実際には、昔から一定数いました。年代も特には関係なく、行きたい人と行きたくない人に分かれてしまいます。

なぜ日本ではこういう話が起きてしまうのでしょうか?

逆に海外では、みんな楽しそうにパーティをするのはどうしてでしょう?

そこで今回は、

  • 「会社の飲み会は行きたくないなあ」
  • 「後日の会社の飲み会、どうやって断ろうかな」
  • 「行くかどうか、迷っている」
  • 「お酒飲めないし、どうしよう」
  • 「実は仕事より緊張する」
  • 「あんな時間の無駄には付き合いたくないよ」

という悩みを持っている人のための記事です。

というわけで、仕事以上に気を使ってしまう謎のストレス「会社の飲み会」を検証していきます。

かんとくさん

映画を見て、会社の飲み会の考え方を学ぶぞ

あおい

おっ!いいですねえ

では解説していきましょう。

目次

会社の飲み会が敬遠される本当の理由はこれ

会社の飲み会に行きたくない理由を考えよう

それでは、実際には会社の飲み会に行きたくない人はどれほどの割合なのか、最新の一番わかりやすい調査結果の引用から見ていきましょう。

株式会社R&G( https://r-andg.jp/ )は、社会人の男女500人に「職場の飲み会」についてアンケート調査を実施。今回はこちらのものを引用させていただいて考察していきます。

【調査概要】

調査対象:社会人

調査期間:2024年5月30日~6月1日

調査機関:自社調査

調査方法:インターネットによる任意回答

有効回答数:500人(女性313人/男性187人)

回答者の年代:20代 22.6%/30代 37.0%/40代 25.8%/50代 12.4%/60代以上 2.2%

【調査結果サマリー】

・職場の飲み会は行きたくない人が73.6%

・職場の飲み会に行きたくない理由は「気を遣う」

・職場の飲み会に行きたい理由は「コミュニケーションの場になる」

・職場の飲み会に行きたくないときは「予定があるからと断る」

・行きたいと思える職場の飲み会は「費用負担が少ない」

社会人500人に「職場の飲み会に行きたいか」と聞きました。

社会人500人に「職場の飲み会に行きたいですか」と聞いたところ、行きたくないという人が73.6%にのぼりました。

これ見ると、やはり行きたくない人多いですね。

実際にSNSなどを見ても、飲み会には肯定している意見の人には多くの拒否反応があります。実際にアンケートを見ても、やはり予想通りの結果になっています。

職場の飲み会に行きたくない理由です。

そして、なぜ飲み会には行きたくないのかというのをリアルに感じ取った意見です。

このように実際のアンケート調査の結果を見てみると、想像通りという感じですね。

そしてこの7位までの項目をよく見ると、実は共通点があります。

それは、後ろ向きというのもそうですが、他責思考であるというあまり触られたくないような実態がありますね。ということは、思考法で意識が変わることもあり得ますね。

職場の飲み会に行きたい理由です。

実際には職場の飲み会には行きたくない人もいれば行きたい人だっています。

ネットの世界では、飲み会肯定派のひとが発信するとかなり反論があってこの世は飲み会反対ばかりという印象があるかもしれませんが実際には行きたい人もいるわけで、その理由もあります。

やはりコミュニケーションを重視しているのがわかります。

会社の飲み会で議論されるのは日本だけ!?

アメリカでは、みんな楽しそう!?

会社の飲み会で議論されることは、アメリカではありませんよね?

これはどういうことでしょう。実際にハリウッド映画でも、パーティのシーンは良く出てきますが、会社の飲み会というシーンはほとんど出てきません。

ただし例外がありました。後ほど詳しく説明しますが、

ほかにもあるかもですがわたしが思いつくのはこれくらいです。他にあればすいません。

2013年のマーティン・スコセッシ監督の「ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」や2016年の「クレイジー・パーティー」という映画は、社内での飲み会のシーンが出てきます。

どれも、社内の飲み会を嫌がっているシーンは皆無です。

理由ですが、実際には仕事とプライベートでの明確な分離、自由意思を尊重というのもあるでしょう。しかし最も大きな理由は、

アメリカは多様な人種や価値観を持つ人々の集合体で働いている環境であることが大きいと言えます。

日本の場合は、「飲みニケーション(飲み会+コミュニケーション)」という言葉が示す通り、飲み会がビジネスの延長線上にあると考えられがちです。この背景には、以下のような文化や習慣が影響しています。

年功序列と上下関係の重視:上司に対して敬意を示すために、参加が「義務感」になりがち。

「和」を大事にする文化:チーム内の調和を維持するため、飲み会を通じて関係を築くという意識が強い。

長時間労働の延長線上としての飲み会:仕事が終わった後も、同僚や上司と過ごす時間を重視する傾向がある。

これらの要因が相まって、日本では「会社飲み会」に対する期待や暗黙のルールが存在し、参加がある種の義務として感じられることが多いのです。さらに飲み会のマナーが細かいのも日本ならではですね。

生まれ育った環境も、影響しています

実は生まれ育った環境にも関与しています。

日本では、正直自分の家で周りの人がたくさん来て頻繁に会合やパーティをやっていた、そんな環境で育った人はあまりいないのではないでしょうか?

アメリカでは大きな家に住んでいる人が多く、身内や近所の人を大勢呼んでパーティをすることは日常茶飯事とまではいかないまでも、その風習に慣れています。

日本でも、昔は子供の頃に友達がわいわい遊びに来てみんなでお菓子食べたり他愛のない話題でワーワー騒いで親を困らせたということなかったでしょうか?そんな姿も最近は減りましたね。

そういう経験もないまま大人になると、会社の飲み会は抵抗を感じるというケースが起きてきます。

会社の飲み会の大きなメリット

これはわたしの体験と映画からの学びをもとに、独断と偏見と正しさで、飲み会の本当のメリットをあげていきます。

会社の飲み会の本当のメリットはこれです

それでは、ここでいよいよ発表します。会社の飲み会の一番のメリット。結論はこの3点です。

①自己投資になる

➁忘れたころに思わぬリターンがある

他人のホンネが見える

➂会話力が鍛えられる

では見ていきましょう。

1.自己投資になる

他の項目も微妙につながっているお話しですが、飲み会の最大のメリットは「自己投資」になるということです。

うまくやれば、飲み代の5000円くらいだったらちゃんとお釣りがくるほどの素晴らしい自己投資になりえます。

タダで上司とお話ができるのも魅力ですし、経験豊富な人の思考やアドバイスを直接聞き、仕事への新しい視点や改善のヒントを得ることができます。こういうのが後々響きます。

「上司は実はこんなことを考えていた!」

「あの人事部の人はこんなことで昇格の目安にしていた!」

「あの仕事できる人はこんなことやっていたのか!」

から、もっと世間話でも、実は趣味はあなたと同じだった、家はあなたと近かった、やら、もしくは社員同士であの人とあの人は仲がいいや悪いやら、

もっと細かく言うと実はプロ野球のチームのファンが同じだった、実は好きな映画が一緒だった、思わぬところで会話が弾む場合があります。

つまり、いろんな情報が入ります。

2.忘れたころに思わぬリターンがある

上記の自己投資の説明とけっこう被っていますが

現在の会社だけではなく

将来フリーランスで働きたい、もしくは転職したい、と思っている人でも役に立つ大きなヒントを得られる可能性があるのです。

あなたはブログをやっている、でも同僚は、実はせどりをやっていて思わぬ副業情報が聞けたということもあります。これはわたしも経験しました。

飲み会の情報がレバレッジとして効いていて、あなたの人生のヒントにもなることがあるんです。

例えば上司や先輩でも、ポロっと転職話が出たり、営業でも将来的にあなたがビジネスをやるうえでも役に立つ営業の心得を聞かされて、あの時の飲み会で聞いたことがヒントになったということもあります。

仕事での苦労話もそうです。意外にあなたと同じことで悩んでいたということも往々にしてありますよね?

もちろん相手だって、あなたを覚えてもらっていて、

しばらくしてから重要な仕事で上司から声を掛けられることもあります。相手もあなたの特徴や思想を知っていると、思わぬところで仕事を任されることがあります。

こういう思わぬリターンがあるのが飲み会の魅力なのです。

3.他人のホンネが見える

他人のホンネは飲み会でよく出てきます。

これは酒が入るからというのもあるのでしょうが、気を遣う人、気を回すことができる人、全くできない人。これが見事に出てきます。よく見ると、何とその人の育った環境まで覗くことができます。残念ながら性格は隠すことはできないんです。

そうすると、普段ツンツンしていて話しにくいなと思っていた人が実は感じのいい人だったということもよくあります。その逆もあるんですよこれが。

実は「飲み会には行きたくない」理由の第一位は「気を遣う」でしたね。実はその人たちのホンネは、このようにあなたの気質を見られるのが嫌だという理由もあるのです。

そして飲み会で仲良くなった部下に上司が頼り、そういう人に仕事を回すのもこれが原因で、本当の性格が見える人なので信頼してしまうんです。

飲み会だと本当の性格が出やすい場所でもあるのです。

4.会話力が鍛えられる

会話力が鍛えられます。これは他愛のない当たり前の話かもしれませんがやっぱり大きなメリットでもあります。難しくは考える必要はありません。

世の中、最近は会話ができない人が多くいます。相手を喜ばせるもしくは傷つけるって、正直現代の多様化社会ではなかなかわかりにくいことが多く、保身のために無口になるケースも目立ちます。

具体的には簡単でいいんです。

「今日はいい天気ですね」というキャバクラ初め来た男性に見られるような会話でもいいし、あまり話さない人に「最近調子はどうですか?」と声をかけるだけでもいいんです。全く声をかけないよりはそのほうが全然進歩するでしょう。

多少でも声をかけあるだけでも翌日以降の仕事でもかなり変わります。声をかけていると構えなくなりますからね。そういうのを繰り返すうちに、自然に会話ができるようになっていきます。

会話力ぐらいであればどんな人でも普通にできるようにはなっていきます。

巷で言われている「飲み会のメリット」は本当か検証してみよう

コミュニケーションの促進!?

これって実は、まぎれもない事実ではありますが、問題は会社の飲み会でも緊張感は一緒だし、普通に構える人もいますよね?気軽に話せるかと言えば、努力、工夫しなければできません。それが嫌で「気を遣うのが嫌だ」となってしまうのですが。

上司と部下の距離感が縮まるかといえば、黙っていてはまず縮まることはありません

チームワークや結束力が高まる!?

これはずっと見てきた中で、実際に「飲み会を開いたからチームの結束力が高まりました」という人はわたしは一人も見たことがありません。

現代ではもう一生同じ会社で働く人はほとんどいないし、基本いろんな性格の違う人が集まる集合体ですので、飲み会でチームワークは変わりません。

ストレス解消やリフレッシュ!?

これ、人によって結構差が出るところですが、実際にリフレッシュできるのならみんな嫌がったりはしないでしょう。これではストレス解消にはなりません。ただし、考え方次第でもありますが。

見た中での、飲み会に行きたい人行きたくない人

これもわたしの独断と肌感覚が入っているのですが、控えめに言って正解です。

まず、何人かではありますが、

フリーランスとして独立した人、もしくは転職でも、以前より多く給料をもらっているような人、そして会社でも昇進していく人、さらには誰にでも嫌われないというなぜか好かれる人、こういう人を見ると。。。

一人たりとも、「飲み会に行きたくない」という人はいませんでした。但し、酒が飲めないという人はいましたが、そんな人でも何の問題もなくいっしょに飲み会には行く人でした。

そういう人はまた要領がいいというか、それだけ時間を取られてもなんとも思わないのだろうか?とわたしもよく観察したものですが。

また、会社を辞めていく人、、飲み会には行かないという人が大半でした。

これ以上はもう言いませんが。

それでも会社の飲み会に行きたくない人の処方箋

ここまで飲み会のメリットをいろいろとお伝えしてきましたが、正直にそれでも

「なんだよ!やっぱりお前は飲み会肯定派なのかよ!やっぱり俺達世代の気持ちがわかっていないだけじゃんか!」

と思われたかもしれません。

実際にはそうは言ってもやっぱり会社の飲み会には行きたくないと内心思っている人にむけて、それでも会社の飲み会に行きたくない人の処方箋をお伝えします。

会社の飲み会に憂鬱ならこのように対処して

ではさっそく、会社の飲み会が憂鬱でも対処法はあります。確実で有意義な対処法をお知らせします。

次の5項目です。

  1. 飲み会は貴重な自己投資!という意識を持つ
  2. 二次会には参加しない
  3. 下戸はハッキリと申告する
  4. 普段話したことがない上司や先輩の近くに座る
  5. マナーの細かいことは気にしないこと

1.飲み会は貴重な自己投資!という意識を持つ

飲み会は貴重な自己投資になります。実は、この記事で一番言いたかったことです。

この自己投資というのは、

会社の上司から貴重な話を聞ける。

先輩からも仕事のコツを聞ける。

同僚の家、通勤経路、家族構成、休日何をやっているのかなど聞ける。

趣味なども聞ける。

意外にもあなたと同じ趣味を持っていることに気づくことがあります。これが将来、大きなヒントになっていく可能性があります。

また、ここでの自己投資は、何もその会社でというだけではなく、ここで情報を得たことが会社を辞めた後で気づきになることもあります。むしろそちらの影響のほうが大きいかもしれません。

例えば、「いまどき、こんなしょうもない考えを持った上司しかいないのかよ。。。」なんて思うこともあるでしょう。むしろその可能性も大いに考えられます。しかしそのような気づきこそが、あなたの自己投資に役に立つことがあるのです。

2.二次会には参加しない

二次会にわざわざ参加する必要はないでしょう。ただし自己投資になるのであれば別ですが、二次会は基本的に違う考えを持っています。一緒に酒を飲みたいという発想になるので、趣旨が変わってくるわけです。

会社の事情っていろいろあるでしょうが、基本的に全員二次会に行くということはまずないでしょうから、さすがにここは断ったほうがいいかと。

また、無理に二次会に誘う人は「それまでの人」であるとしっかりと脳にインプットしてくださいませ。

二次会は自己投資とは考えられません。

3.下戸はハッキリと申告する

昨今はお酒を全く飲めない人について無理に飲ませる行為は罰則行為として認知されていることもあって、以前より無理に飲ませることは減っているかと思います。

わたしも以前は「酒は慣れると飲めるようになる!お前の修行が足りないからだ!だから訓練のためもっと飲め!」なんて普通に言われていましたし、どういうわけかまわりもそれで納得していましたよね。考えてみるとすごい時代でしたが。

さらに、そんな誘っておいて次の日には「前日飲んだ酒で翌日仕事のパフォーマンスが上がらないような奴はダメだ!そんなしょーもない社員なんかにはなるな!」とか普通に言われていました。しかも回りも「うん、うん」って頷いていましたからね。

しかし今は科学的に、酒は飲んだところで体質は変わらないことが証明されているし、少数ですがまったく飲めない人も存在し、無理に飲むと命の危険もあることも多くの人に知られるようになりました。

間違っても自分のプライドのために我慢することのないよう、酒が飲めないならちゃんと言うようにしてください。

4.普段話したことがない上司や先輩の近くに座る

普段話したことのない先輩とか、上司の近くに座るのは最初に行った自己投資に大きくプラスになります。

しかし、これが大抵の人はできません。だいたいは仲の良い人が固まって、飲み会が始まる前から派閥ができているというある意味カオスな絵柄になっていることも少なくありません。

しかし仲の良い人とただくっついても、正直言って全く意味がありません。

上司の隣、中小企業で社長もいたら、できれば社長の隣に座るのが一番いいです。

後日、思わぬ仕事を回されたりすることもあるし、覚えてもらうだけで推薦してもらえます。

上司の隣なんてちょっとためらいますよね?しかしもし話したときに、例えば会社の理不尽なルールには昔の会社の体験談からきているとか、(大抵は以前の会社の失敗から生まれているわけですが)営業のコツ、実は一番大事なのはこうだよとか、会社で生き残るポイントを普通に聞けてしまうんです。

ここで聞けたことが会社の役に立つのはもちろん、社長から聞き出せることなんて設立した時の苦労話も聞けることもあります。これが積もり積もって、たとえその会社を辞めたとしても、次のフリーランスの参考になるでしょうし、転職後にも残ることがあります。

SNS全盛時代ですがらいろんな情報が溢れていても、飲み会での生の声は現代でも大きな学習効果があります。

また、人脈づくりのコスパの良さも飲み会は適しており、思わぬ仕事を回されたり、昇格のチャンスをもらえたりするキッカケも、飲み会から発生するケースが多いのです。

こう言うと必ず「そんなことまでして昇格したくない」と言う人がいます。

昇格せずに転職してもフリーランスを目指しても、確実に役に立つ話を聞けることも多々あります。

5.マナーの細かいことは気にしないこと

これも意外に盲点なんですが、マナーの細かいこと、はっきり言って今は何も気にする必要はありません。

というか、もしマナーで指摘されたら、よほどのことがない限り事故レベル。というのはそもそも、相手に気を遣う前提だけ守っていたら、マナーはどうでもいいんです。

実際に上司だろうがそんなものきちんと心得ているわけではないし、マナー一つではあなたの昇進にも何の影響もありませんよ。

どこの席に座るとか、そういうのも相手ことをたてよう、相手に気分良くさせようと思っていたらそれなりの答えは勝手に出てきます。

わたしの経験ではそういうことを気にしている人など見たことありません。

飲み会の心得として守ってもらいたいもの

ただやっぱり飲み会、いろいろ気を使ったりしますよね?いろいろ言われても、それでも憂鬱だという人のための、考え方として提唱したいことがあります。つまり次のことを守ってもらうだけで大丈夫です。

  1. 誰かに一回は話しかける、一回は相手を楽しませる
  2. 他人の悪口は言わない
  3. 基本的には仕事であるという認識を持つ

1.誰かに一回は話しかける、一回は相手を楽しませる

これも難しいことかもしれませんが、今まで飲み会のメリットをお伝えしてきましたが、それでも何を話せばと迷っている人もいるでしょう。

昔のわたしもそうだったので気持ちはわかります。最低でも、一回は誰かと何かを話したという状態にしたいものです。最悪、「調子はどうですか?」と問いかけるだけでもOKです。

いやそれはだめでしょって思うかもしれませんが、全く話さないで飲み会が終わるよりかは全然ましです。

もう少し欲を言うと、一回でいいから相手を楽しませることを考えてください。自分の発言で相手が笑った、相手が合図ちをうった、そんなことでもいいんですよ。

よく「会社の飲み会、全然楽しくなかったから誰とも話さず帰ったよ」という人がいますが、こういう発想こそが他責思考なのです。

2.他人の悪口は言わない

これは正直強く主張したいことでもあります。というか、テストに出るのでよく覚えておいて!というレベルです。

会社の飲み会で、気の合う人同士が盛り上がるのはいいんですが、「他人の悪口」で盛り上がるパターン。どこでもよくある光景です。会社の飲み会、絶対に参加しない常連が出てきます。その人たちをターゲットにして悪口言いあって喜ぶ光景、あなたも経験したことありませんか?

他人の悪口、相手を傷つけるのもそうですが、実は言った本人がどんどんネガティブ感情が増発していき、実は自分の脳を傷つける行為であるという研究が最近、あるようです。

あまり深く体のことは触れないようにしますが、人の悪口を言っても自分のストレスは、その時は快楽におぼれていても終わったらどんどん自己肯定感が低くなって、自分にストレスをかける原因になるのです。

さて実際にそのような場面に遭遇した場合、そんな無理にその場を止めろとは言いませんが、軽く受け流して話題を変えるとかぐらいはしたほうがいいかと思いますね。

人の悪口で盛り上がる会話には加担しないように。

3.基本的には仕事であるという認識を持つ

これはある意味、賛否あるかもしれません。わたしは正直最初から仕事感覚でいたほうが楽だったので、仕事と考えたほうが気が楽なのでは?となりますがこれは自分があくまでも気が楽になる考え方の一つであり、必ずしも絶対というわけではありません。

いやそんなことはないという発想もあるのでしょうが、

あくまでも気を楽にしてほしいがための考え方の一つであります。

仕事と考えないとむしろバランスが崩れ感じで、わたしはずっとこの意識でした。そうすると、今度は「仕事なのに時給でない、楽しくない飲み会には参加するのはおかしいじゃないか!」という発想になるかもしれません。

そのときは、「自己投資」の話に戻ってもう一度この記事を読んでいただくことをおすすめします。

幹事になったらおススメは「立食」です

思い切って幹事になってしまう方法もあります。

飲み会にはどうしてもセクハラ、パワハラ問題がつきものです。ここで、絶対に飲み会が嫌いな人が集まってもあと腐れなく、セクハラもパワハラも起こらない飲み会があります。

結論は、「立食」です。

そもそも、座るのはわざわざセクハラが起きやすい環境に身を寄せているのと同じです。立食だとほぼセクハラは起きません。

理由は、どちらも動きがとりやすいことと、もし今の場所が嫌だったらすぐに動きが取れるからです。

また、立食だとどんなに酒が好きな人でも大酒飲みがしにくいので、悪酔いでトラブルになることもありません。座るよりも酒が入りません。

そして、立食だと何と言っても長時間いることができません。せいぜい2時間が限界です。よいうことは、時間がどんどん長くなることはありません。純粋に「交流」を目的にするなら立食パーティはおススメです。

わたしもある施設で立食メインの飲み会に立ち会ったことがあるのですが、露骨に話す人と話さない人が分けられることはありませんでした。

ただし、足が痛くなるので応急用に端にいくつか椅子は置いておくことが必要です。

会社の飲み会に鬱になったら映画を見てスッキリ学ぼう

映画は人生の方向性を決めるうえで、大いに役に立ちます。

普段の生活の悩みにおいても、映画は底力を発揮します。映画をたくさん見ることで、心が養われます。悩んでも解決できるヒントを何らかの形で提供できます。

今回は、この記事のテーマである会社の飲み会が憂鬱だという人のために、映画で少しでも解決できるように、もしくは気分が晴れるように、そして飲み会で充実してもらうために、あなたの認識ががらりと変わっていくであろう映画をご紹介します。

今回、会社の飲み会で嫌だなあと思っていたらぜひこの映画を見てほしいです。しかしこれは完ぺきではありません。全部で14作品で、残るの一つにあなた自身が感銘を受けた映画を入れてください。

1.クレイジー・パーティ

2016年製作/105分/アメリカ
原題または英題:Office Christmas Party

画像引用元:洋画専門チャンネルザ・シネマ 放送作品情報

アメリカのコメディ映画で、会社の存続危機に直面した支社が、重要なクライアントを引き付けるために盛大なクリスマスパーティを開催する物語です。

主人公のクレイ(T.J.ミラー)は自分の支社を救うため、支店長のジョシュ(ジェイソン・ベイトマン)と共に、制御不能なほどの大パーティを企画します。そのパーティが次第に予想外の騒動を引き起こし、会社全体を巻き込んだ大混乱へと発展していきます。豪華でバカ騒ぎなパーティのシーンを通じて、社員たちの友情やチームワーク、そして仕事に対する情熱が描かれるコミカルな作品です。

映画の見どころは、騒ぎを極める大パーティのシーンや、職場の仲間たちが一つの目的のために結束し、次第に絆を深めていく様子が笑いを交えながら描かれている点です。

会社の飲み会の延長線上にある大規模なパーティを題材にしており、そこから生まれるハプニングや集まりの価値が描かれています。飲み会が持つ「コミュニケーションの深化」「チームの結束」「緊張の緩和」などのメリットを、コミカルかつ分かりやすい形で楽しみながら理解することができる映画です。

監督はジョシュ・ゴードンウィル・スペックで、基本的に共同監督で活動しています。最近はNetflixでの「シング・フォー・ミー、ライル」が話題になりました。ワニが大活躍する作品ですね。

なお、「クレイジー・パーティ」は日本未公開でしたが配信で見られます。ちなみにこの2人の監督はわたしも最近まで知りませんでした(汗)。

2.ウルフ・オブ・ウォールストリート

2013年製作/179分/R18+/アメリカ
原題または英題:The Wolf of Wall Street
配給:パラマウント
劇場公開日:2014年1月31日

画像引用元:映画.com

この映画は、実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの自伝を基にした物語です。ウォール街で成功を収めたジョーダン(レオナルド・ディカプリオ)は、富と権力を手に入れるために不正な手段を使い、贅沢な生活に溺れていきます。豪華なパーティや飲み会、ドラッグ、女性との関係など、物欲と快楽に満ちた生活を描きながら、その果てに待ち受ける崩壊と人間関係の破綻を映し出しています。映画は、華やかな生活の裏に潜む欲望や倫理の欠如を鋭く描き出した作品です。

豪華なパーティや狂騒に隠された人間の弱さや欠点を学ぶことができる映画と言えますね。

監督はご存じのマーティン・スコセッシ。巨匠なので今更感があります。今度スコセッシの記事でも考えようかな?主役はこれまたよく知られているレオナルド・ディカプリオで、この監督とのタッグも多くあります。ディカプリオの演技を堪能したければこの作品が最強と考えています。なお、同じようなテーマだとスコセッシ作品では「グッドフェローズ」というギャング映画も近い感じです。

3.ミッドナイト・イン・パリ

2011年製作/94分/G/スペイン・アメリカ合作
原題または英題:Midnight in Paris
配給:ロングライド
劇場公開日:2012年5月26日

画像引用元:映画.com

この映画は、現代のアメリカ人作家ギル・ペンダー(オーウェン・ウィルソン)が、婚約者と共にパリを訪れた際、1920年代のパリにタイムスリップすることで、自分の人生と向き合う物語です。

毎晩ミッドナイトに、不思議な車に乗って1920年代に移動したギルは、ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ピカソなどの伝説的な芸術家たちと出会い、彼らとの交流を通じて自身の創作や人生について考えを深めていきます。

1920年代のパリの美しい風景も見どころの一つです。

芸術家たちのパーティを通じて、交流が自己成長の源であることが描かれており、「仲間と共有する楽しさ」や「新たな視点の発見」を強調しており、飲み会のポジティブな面が感じられます。

監督はウディ・アレン。日本では人気はそこまでは感じませんが、アメリカでは知的コメディとロマンス分野においてカリスマ人気を誇ります。映画のブログではあまり語る人はいませんが、ウディ・アレンは日本でもトレンディドラマなどで大きな影響を与えており、わかりやすい作品ばかりなのでぜひ鑑賞してもらいたいです。

4.パーティ

1968年製作/アメリカ
原題または英題:The Party
配給:ユナイト
劇場公開日:1968年11月2日

画像引用元:Amazon

ハリウッドの豪華なパーティに誤って招かれたインド人俳優、フルンディ・V・バクシ(ピーター・セラーズ)が巻き起こす騒動を描いたコメディ映画です。フルンディは元々エキストラ俳優として採用されていましたが、手違いで豪華なハリウッドパーティに招待されてしまいます。そこで彼は、典型的な社交の場に不慣れな立場から数々のドタバタ騒動を引き起こし、パーティは次第に制御不能な混乱へと変わっていきます。

コミカルな描写を通じて、集まりや社交の場における多様な人々の関わりや、不慣れな状況でも楽しみを見つけることの重要性を教えてくれます。飲み会の持つ社交的な側面や、ハプニングを楽しむ姿勢が描かれます。

監督はブレイク・エドワーズで、何と言っても「ティファニーで朝食を」が有名です。その後は「ピンクパンサー」のシリーズを手がけました。本編の主役であるピーター・セラーズはこのピンクパンサーのシリーズにも出演しており、いいコンビでありました。しかしピーター・セラーズは「博士の異常な愛情」という有名なブラックコメディ映画での一人三役が衝撃的すぎるのでどうしてもそちらの印象が強くなりがちですが、この「パーティ」でも怪演を見せていて、下手したらそっちの印象が多くなるかもしれません。

5.ディナー・ラッシュ

2001年製作/99分/アメリカ
原題または英題:dinner rush
配給:シネマパリジャン
劇場公開日:2002年9月14日

画像引用元:MOVIE WALKER PRESSムービーウォーカープレス

ニューヨークのイタリアンレストランを舞台に、オーナーとその息子、スタッフ、そして客たちの一夜の出来事を描いた作品です。ある夜、レストランは一斉に様々な客や問題を抱え、繁忙期の中で事件や葛藤が次々に織り交ざります。料理人の誇り、家族の問題、ギャングの脅威などが絡み合いながら、レストランという狭い空間で一晩に繰り広げられるドラマを描いています。

レストランでの集まりの中で人々が自己や他者と向き合う様子を描き、集まりの持つ社交的な力とその裏にある複雑さを浮き彫りにしている作品です。

監督はボブ・ジラルディ。実はわたしはこの人のことは知りませんでした。すいません。しかしミュージックビデオやCMのクリップなども手掛け、さらには何店舗かのお店のオーナーでもあるとのこと。この映画も、本人所有のお店とのことです。

6. 9時から5時まで

1980年製作/アメリカ
原題または英題:9 to 5
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1981年5月4日

画像引用元:映画.com

職場の理不尽な上司に立ち向かう3人の女性社員が、偶然と勘違いから始まる大胆な計画を通じて職場を変えていくコメディ映画です。職場で横暴でセクハラ的な態度を取る上司に不満を募らせた3人は、夢の中で上司への復讐を考えていたものの、それが現実の計画に発展してしまいます。彼女たちは上司を「拉致」し、会社を自分たちが理想とする働きやすい環境に変えようと奮闘します。

女性のエンパワーメントや職場環境の改善をユーモラスに描いている映画です。

職場での仲間同士が共通の目標のために団結し、問題に立ち向かう姿を描いており、その連帯感と行動力が、飲み会や職場の集まりが持つメリットに通じています。

監督はコリン・ヒギンズ。この人はあまり知られていませんが、有名なところだと「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」で脚本を担当しています。1988年に40代で他界されています。

7.キャリー

1976年製作/98分/R15+/アメリカ
原題または英題:Carrie
劇場公開日:1977年3月5日

画像引用元:映画.com

スティーヴン・キングの小説を原作とした映画で、内気でいじめられっ子の女子高生キャリー・ホワイト(シシー・スペイセク)が主人公です。キャリーは厳格な宗教観を持つ母親のもとで育ち、学校では同級生からのひどいいじめに苦しんでいます。しかし、キャリーには隠された超能力(テレキネシス)があり、それが彼女の感情とともに暴走することになります。物語は、学校で行われるプロム(ダンスパーティ)がクライマックスとなり、その場でキャリーが悲劇的な復讐を遂げる様子が描かれます。

これ、実は別の記事でも登場しています。「いじめられた時の対処法」という記事です。

実は重複することはわかっていましたが、この映画は飲み会のことになると、よく思い出す映画なんです。

理由は、主人公の女子高生が、やたらとパーティに行きたがる場面です。そんなに嫌なら行かなきゃいいのに!って、日本のサラリーマンなら考えるかもしれません。しかしここではプロム(ダンスパーティのこと)になぜそんなに行きたがっていたのか、それは彼女が「普通の生活」「社会とのつながり」を得られるための象徴的なイベントでもあったからです。

もちろん70年代という時代の背景もあるでしょうし、気になる異性がいたという理由もあるでしょう。また、アメリカではプロムは大きなイベントして認知されていたこともあったのかもしれません。

この辺が引っ掛かり、いまだに「飲み会に行きたいか行きたくないか」の論争を聞くたびに思い出される映画になっています。

監督はプライアン・デ・パルマ。そして原作はスティーヴン・キングということで、名作映画になるよねって納得するメンツです。スリラーかつ本格的なホラーです、それぞれたくさんの名作映画を送り出しています。映画に夢中になりだしたら、ぜひチェックしてほしいメンツで、さらに興味をそそられることになるでしょう。

8.デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜

2009年製作/125分/アメリカ
原題または英題:Duplicity
配給:東宝東和
劇場公開日:2009年5月1日

画像引用元:映画.com

元スパイのクレア・ステンウィック(ジュリア・ロバーツ)とレイ・コヴァル(クライヴ・オーウェン)が、巨大企業同士の競争を利用して利益を得ようとするスパイ劇を描いた映画です。二人は元々、政府の諜報機関で働いていましたが、現在は企業間スパイ活動に従事し、複雑な陰謀に巻き込まれていきます。映画では、二人の間に芽生えたロマンチックな関係と、それぞれの二重の目的が交錯するストーリーが展開されます。

信頼関係の築き方、表面的な社交と裏にある本音、そして集まりの場での駆け引きというテーマがあります。

飲み会の場での信頼の築き方や、隠された本音を見抜く力といった社交のスキルが描かれており、その駆け引きの巧妙さは飲み会の「一筋縄ではいかないコミュニケーション」にも通じるものがあります。

監督はトニー・ギルロイで、元は脚本家ですがいくつかメガホンを握っています。ボーンシリーズをはじめ、意外でしたが「ナイトクローラー」のプロデュースにもかかわっています。

9.再会の時

1983年製作/アメリカ
原題または英題:The Big Chill
配給:コロムビア映画
劇場公開日:1984年7月13日

画像引用元:Amazon

大学時代に仲が良かった友人たちが、一人の友人の死をきっかけに久しぶりに再会し、週末を共に過ごす物語です。友人アレックスの葬儀のために集まった8人は、一つ屋根の下で過ごしながら、それぞれの現在の人生、過去の夢、失われた理想などについて語り合います。映画は友情、愛情、人生の選択に対する後悔や葛藤など、30代の人物たちの感情を丁寧に描いています。

「再会の時」は、友人たちが再び集まることで、本音の共有、自己発見、友情の再確認が行われます。集まりを通じて人間関係を深めたり、自分のことをより理解するきっかけを与えてくれるというテーマが、飲み会やパーティのもつポジティブなところを味わってみてください。

監督はローレンス・カスダンで、スターウォーズシリーズの脚本家として知られている方です。監督としては「白いドレスの女」で脚光を浴びました。ほかには「偶然の旅行者」も有名ですね。

10.ホリデーロード4000キロ

1983年製作/アメリカ
原題または英題:National Lampoon’s Vacation
配給:ワーナー映画
劇場公開日:1984年6月23日

画像引用元:U-NEXT

グリスウォルド一家がアメリカの有名なテーマパーク「ワリー・ワールド」へ向かうロードトリップを描いたコメディ映画です。クラーク・グリスウォルド(チェビー・チェイス)は家族のために完璧な休暇を計画しますが、旅の道中で次々と予期せぬトラブルに巻き込まれます。車の故障から道に迷うトラブル、予想外の親戚との再会、思わぬアクシデントなど、次々と問題が起こり、旅はまさにカオスな状況へと展開していきます。

家族が一緒に過ごす時間を通じて、笑いや予期せぬ出来事を乗り越えながら関係を深めるという内容が描かれています.

共に過ごす時間が持つ力を示し、家族や友人と一緒にいることで生まれる楽しさや、困難を通じて得られる成長の喜びを描いています。

11.シルバラード

1985年製作/アメリカ
原題または英題:Silverado
配給:コロムビア映画
劇場公開日:1986年3月1日

画像引用元:洋画専門チャンネルザ・シネマ 放送作品情報

4人のアウトローが偶然に集まり、共に旅をしながら最終的に西部の町「シルバラード」で町民を脅かしている悪党たちに立ち向かう物語です。それぞれ異なる背景と目的を持つ主人公たちが旅の中で出会い、連携を取り合うことで、次第に深い友情を築いていきます。彼らは最終的にシルバラードで、権力を握る悪徳保安官や不正を働く地主に立ち向かい、町を救うために立ち上がります。

異なる背景を持つ人々が集まり、共通の目標に向かって協力し合う物語であり、集まりを通じた友情の形成、連帯感、コミュニティのために立ち上がる勇気が描かれています。集まりの場が新しい友情を生み、共に行動する力を与えることを描いた作品です。

監督はローレンス・カスダンで、実は先ほどの「再開の時」と被っていて、同じ監督さんが出てきてしまいましたね。もうそこはこだわらなくていいやということで載せています。この作品も本当に深い味わいを持つ作品でおすすめです。

西部劇は、こういう飲み会に悩む時には大きなスパイスになります。基本的に酒場で、わいわい飲んだりするシーンが必ず出てきます。彼らはなぜこんなところに喜んで出入りするのか??

自分の身を守るための重要な会合の場でもあるのです。

こういう時こそ、西部劇は大きな学びを得られます。

12.ビッグヒート/復讐は俺に任せろ

1953年製作/アメリカ
原題または英題:The Big Heat
配給:コロムビア映画会社
劇場公開日:1953年12月6日

画像引用元:映画.com

犯罪に染まった町で正義を貫こうとする刑事の物語を描いたフィルム・ノワール映画です。

フィルム・ノワール映画というのは1940年代と50年代に作られた犯罪映画のことを指します。

刑事デイヴ・バンニオン(グレン・フォード)は、同僚の自殺を捜査しているうちに、その背景にある大きな犯罪ネットワークに気づきます。捜査を進める中で、彼の妻が犯罪組織の手によって殺され、彼は犯罪者に対して個人的な復讐を決意します。バンニオンはあくまで正義のために行動し、巨悪に立ち向かうことになります。

集まりを通じた協力、共通の目的に向かう連携、そして人間関係が複雑に絡み、集まりで生まれる連帯感と、それをもとに困難に立ち向かう姿がしっかりと描かれています。

監督はフリッツ・ラングで、映画界でも巨匠の一人です。古い映画だと「ドクトル・マブゼ」やSFの金字塔である「メトロポリス」など、たくさんの名作映画が存在します。この映画は犯罪サスペンスでこの監督さんでは珍しいパターンですが、悪に一人で立ち向かっていく姿などは、その後の多くの作品に影響を与えています。

13.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

2014年製作/121分/G/アメリカ
原題または英題:Guardians of the Galaxy
配給:ディズニー
劇場公開日:2014年9月13日

画像引用元:映画.com

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の作品で、異なる背景を持つ宇宙のアウトローたちが集まり、強大な敵に立ち向かう物語です。主人公ピーター・クイル(クリス・プラット)は幼い頃に地球からさらわれ、その後「スター・ロード」と名乗りながら宇宙を放浪します。ある日、強力なアイテム「オーブ」を盗んだことから、銀河を危機に陥れる陰謀に巻き込まれます。そんな中、彼はガモーラ、ドラックス、ロケット(アライグマ)、グルート(木の生命体)らとともに、不本意ながらもチームを組むことに。彼らは互いに衝突しながらも、次第に信頼関係を築き、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」として銀河を救うために立ち上がります。

異なる個性を持つ者たちが集まり、次第に仲間として絆を深め、共通の目的のために行動する様子が描かれています。集まりの場が新しい絆を作り、仲間同士が互いに影響を与えて成長することを描いています。

監督はジェームズ・ガンという人で、もともとはB級のトロマ作品を携わっていたのですが、この映画ですっかりマーベル・コミックで知られることになりました。たまには、こういう映画もリフレッシュできるのではないでしょうか?

14. (あなたが自由に入れてください)

ここには、あなた自身が「このテーマならこの映画でしょ!」と思うのがあったのならそれを各自で入れてもらえればと思います。

映画は絶対的なものはなくて、本能的に感動したり印象に残ったり、みんな脳の思考回路が違うのですから映画の感想もズレて当然です。

そしてここにあげた13作品も、正直会社の飲み会がテーマなのか??というようなものが多く存在します。それをあえて入れた理由は、彼らはどんなことを感じながらパーティを楽しんだり、パーティから学んだり、会合はどこまで人生に影響を与えているのか?ということを肌と心で感じてもらいたいというのが趣旨です。

少なくとも、この作品を全部見たら、間違いなく「会社の飲み会はどういう意義があるのだろう?」という一歩踏み込んだあなたの思考に変わることでしょう。

会社の飲み会はイヤでも行くべきかのまとめ

この記事では、会社の飲み会はイヤでも行くべきかどうかを解説しました。

まとめると、このようになります。

飲み会への参加は自己投資:飲み会で得られる情報や人脈は、将来に役立つことがある。

他人の本音が見える機会:飲み会はリラックスした場で人の性格が垣間見える。

会話力を鍛える場:日常的に会話が少ない人にとっては、練習の場として有益。

憂鬱な場合の対処法:自分の成長機会と捉える、二次会は断る、話したことのない人の近くに座る。

飲み会マナーを意識しすぎない:細かいマナーよりも、相手への気遣いを大切に。

飲み会、わたしも昔はイヤでしたね~。でも映画を見まくるようになって、なんで海外では飲み会って誰も嫌がらないんだろう?という素朴な疑問から、いろいろ考えるうちに、飲み会はあまり苦にならなくなりました。

ちなみにわたしもお酒は苦手なので余計苦労しました。

おともだち

よし。今度は飲み会に参加してたくさん自己投資をするぞ

あおい

あら?変わりましたね

職場などで自分ばかりが怒られるんだけどなんで??という人のための記事はこちら。

職場で挨拶、みんな挨拶はしろっていうけど、意外にもちゃんと挨拶しない人が多いのが実態です。挨拶には実は誰も知らない重要な意味があり、こちらの記事で解説しています。

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