夫婦の会話がない状態が続いていくと
「もう疲れた」「一緒にいる意味が分からない」
と感じるようになっていませんか?
結婚して何年もたつと、自分では感じないはずなのに、あらら? 本能的に体が避けてしまっている。。。
いつの間にか、家に帰るのが億劫。会社に行くのも辛いなと思っていたのに、終わって家に帰るのも辛い。
え?なぜこんなことに? 自分でも理解しがたい気持ちになっていることでしょう。
かんとくさん今日も映画を見るぞ






いいですねえ。今回は夫婦なのに会話がないという人の対処法をお伝えします
かんとくさんなんと!あまり公に相談できないからね






映画はこころや思考を整理してくれます。映画鑑賞からの人生のヒントとして、役に立つおはなしです
あなたはこういうことで悩んでいませんか?
- 仕事行くのも億劫だと思ったのに、家に帰るのも何故か億劫になり、家が近づくと体が重くなる
- 家にいるのになぜか緊張感が取れない。しかも妻が出かけると心が軽くなる
- 会話はあるがとげとげしいし、節々にイラっときてこれ以上話をしたくない気分になる
- 昔は楽しく話していたのに、なぜこうなったのか考えれば考えるほど思い悩んでしまう
- 一人でいる時間がこんなに幸せだとは思わなかった
夫婦の会話がないのがつらい時、まず空気を戻すのが近道になります。
10分の実践法+考え方+NG回避でラクに整えます。
さらにこのテーマに合う映画も紹介するので、この映画全部見たらこのような発想が自然に身につくようになっています。
この記事を読むと、あなたはこのようになるでしょう。
👉会話がないのに疲れる正体が言語化できて、モヤモヤが一気に軽くなります
👉今日で空気が変わる関係修復ステップが手に入れます
👉やりがちな地雷を回避:正義・不満・無理で冷戦を悪化させなくなります
👉拒絶されにくい切り出し方+質問テンプレで、「うん」しか返らない夜が減ります
👉こういう発想を自然にできる、人生を変える映画を紹介。全部見ると変わります



映画は人生に役立つことがたくさん描かれています






ではさっそくいきましょう
夫婦の会話がないと思ったらこれをやってみよう

会話が消えたリビングは、音響の壊れた映画館と同じようなもので、気まずい沈黙に刺さるような沈黙が家じゅうを包みます。
しかし焦って言葉を出してもしょうがないと割り切ってください。まず10分でできる、次のことをやってみてください。これで徐々に改善の兆しが見えてきます。
次の5項目です。
- 話さないなら、いっそのこと貫いてみよう!
- 同じ趣味を持つ。無理ならまず同じ景色を見る
- 話すよりまずは聞いてみる
- 家事がしんどいならやめてみる
- 少しのコスプレで気分を変えてみる
さらに、【特別付録】7日間の超省エネ「会話再起動」プログラムも用意しました。
「やり方はわかったけど、まず何をすれば?」と迷っている人のために、簡単なプログラムを作りました。最初はこれだけやっていきましょう。
話さないなら、いっそのこと貫いてみよう!
話をしないのなら、いっそのこと無理に話す必要はなく、むしろ貫いちゃってください。
疲れているときに無理に話をしようとすると、義務感が生じてストレスが増えます。「話さなきゃ」と思うこと自体が大きなストレスになってしまっては本末転倒です。
であれば、もう開き直ってください。「別に話すことないからいーや」の感覚でOKです。
実際には、大屋敷みたいな家でもない限りは、生活に必要なことは聞かなきゃいけないこととか出てきます。結局は連絡手段で確認する必要があるので、まず続きません。
生活に必要な伝達だけを話す。とりあえずこれで十分じゃないでしょうか。
心の中では休戦状態を作ると落ち着いてきます。無理に話す必要はなく、話さないなら貫いてください。
同じ趣味を持つ。無理ならまず同じ景色を見る
同じ趣味を持つのは理想ですが現実はそう上手くはいきません。それならばまず、「同じ景色を見る」時間を持つことを意識してみましょう。
会話が止まっているときに真正面から向き合っても、空気がピリピリするだけ。すると、相手の顔色を気にしたり、言い方ひとつで意味深だと勝手に悩んだり、いらぬことで気になってしまいます。
同じ景色を見る。例えばテレビで2時間サスペンスを見ているなら、「この人絶対に犯人だ」とか「ここで崖のシーンになったから、この人殺されちゃう!」とか、そんな会話でいいのです。
野球見ていたら、ひいきの選手が逆転ホームランを打ったら一緒に「わぁ~!」と叫んでみるとか。
バラエティ見るなら好きなタレントで話題にするとか、クイズ番組なら一緒に考えるとか、「格付けチェック」なら一緒に一流の演奏を当ててみるとか、そういうことをやってみてください。
そこから会話が戻ることが多いです。
同じ趣味を持つのが理想ですが、もっと楽に考え、同じ景色を一度見ることを意識してください。あなたも楽になります。
話すよりまずは聞いてみる
まず相手に質問して、その答えを「ウン、ウン」と聞くことから始めてください。
自分の言いたいことをマシンガントークのように話すと、これは自分は気持ちよくなるかもしれませんが、相手は疲れてしまいます。
女性と男性は満足する回路が異なっていて、男性は理屈を並べることに納得しますが女性は共感してもらえることに満足する傾向があることが研究でもわかっています。
一番わかりやすいのは、「今日は家でどうだった?」「仕事に行ってどうだった?」「幼稚園に行ってどうだった?」「子供はどうだった?」などでOK。ホント、これだけ質問すれば一気に改善します。
仮に、聞いても答えてもらえないとか、相手に返事してもらえないとかでもOKです。
気にする必要はありません。つれない返事でも、「気になって聞いてきたのか….」と思ってもらえれば、それだけでも今後十分に改善が見込めます。
まずは相手のことを聞いてみましょう。
家事がしんどいならやめてみる
家事がしんどいという人が多いです。「旦那は全然家事をやらない」など、家事分担の悩みが多くの夫婦で起こり、すれ違いの原因になりがちです。
家事がしんどい。それならば「やめてみる」もしくは「ちょっとサボってみる」のも選択の一つです。
家事を完璧にこなそうと頑張ってしまって、心と体のエネルギーが切れてしまうのです。余裕がなく、ついつい相手にトゲのある言葉をぶつけてしまい、その後は話したくなくなる。ありがちの現象です。
まずは「家事をちゃんとやらなきゃ!」「家事をやって当たり前」という先入観を外したほうがいいです。
家事をやらないで済むようにピザとかお寿司を頼む、たまには調理せず出来合いのもので済ますなど。
しんどいと思ったら洗い物を一晩寝かせたっていいじゃないですか。
思い切って家事代行を頼むのもおすすめです。時間への投資にもなります。
「家事はやるのが当たり前」という先入観やプライドが凝り固まってストレスを生んでいます。
「そもそも家事をするってなんで必要なの?」と考えてはいかがでしょうか?違う選択肢が生まれてくるはずです。
家事がしんどいならやめてみるということも考えてみましょう。
少しのコスプレで気分を変えてみる
夫婦の間の重い雰囲気を変えるには、見た目を変えるのも有効な手段です。
「コスプレ」とありますが、決して「あなたが学生服を着ろ!」と言っているわけではありません。
奥さんに「セーラー服を着てもらえ!」と言っているわけでもありません。
自分の「見た目」を思いっきり変えてみるという意味です。
会話がない状態が続くと、脳が「今日もいつも通りだ」と決めつけるオートモードになってしまい、お互いに関心が薄れていきます。そこに、いつもとは違う服装や小物、髪型などの小さな変化を投げ込むことで、思わずハッとさせられることができます。
コスプレといっても、実際には見た目を変えるだけ。例えばドン・キホーテで買った変装グッズでもいいし、服装をハイカラにしてみる、金髪にしてみる、ダテメガネをかけてみるとかでいいのです。香水をつけるでもいいし、変わった帽子を被るでもいいです。
ただし、相手の反応を気にする必要はありません。反応が思わしくなくても、そこで相手の本音が見えたりするケースもあります。
見た目をいきなり変えるのは相手の脳も刺激するので、何らかの反応が返ってきやすくなります。少しのコスプレで、気分を変えてみましょう。
【特別付録】7日間の簡単なテンプレ(会話再起動プログラム)

「理屈はわかったけど、結局今日から何をすればいい?」というあなたへ。1日わずか数分で完了する、超省エネのテンプレを用意しました。
長年の沈黙を1日で解消しようとするのは、準備運動なしでフルマラソンを走るようなものです。急ぐと挫折します。
この7日間は、相手を動かすことが目的ではありません。あなたの接し方のクセを少しずつアップデートするための練習期間だと思ってください。
Day 1:挨拶に「お疲れ様」を1秒だけ添える
- やること:朝の「おはよう」や夜の「おかえり」に、ひと言だけ添える。ボソッというだけでOK
- 所要時間:5秒
- ねらい:会話を作り出すのではなく、重苦しい空気をゆるめること
- 一言テンプレ:「おはよう。お疲れ」/「おかえり。お疲れ」
Day 2:相手の好きな飲み物をそっと置いておく
- やること:相手が普段飲んでいるお茶やコーヒーなど好きな飲み物を、何も言わずに机に置く
- 所要時間:30秒
- ねらい:言葉より先に「わたしはあなたの敵じゃないよ」というサインを伝える
- 補足:「買っておいたよ」という一言も不要。無言の差し入れでOK
Day 3:3分だけスマホを置いて、同じ空間に座る
- やること:スマホを別の場所に置き、3分だけ同じ空間で過ごします(話さなくていい)
- 所要時間:3分
- ねらい:「スマホよりあなた同じ空間でいることを選んだ」という事実を脳に覚えさせる
- コツ:目を合わせなくてもOK。横並びや、背中合わせの距離感でOK
Day 4:LINEで「ポジティブな一文」だけ送る
- やること:感謝やねぎらいの一文、またはスタンプを1つ送る
- 所要時間:30秒
- ねらい:対面の緊張を避けて、文字の力を借りて温度を戻す
- 例:「今日のご飯、美味しかったよ」/「仕事お疲れ様」/など
Day 5:相手が話したそうなら、遮らずに最後まで聞く
- やること:もし相手が話し始めたら、自分の意見は言わずに最後まで聞く
- 所要時間:3〜5分
- ねらい:「会話=勝ち負け」をやめて、安心感作る
- コツ:自分の意見は封印。相槌だけで十分「そっか、大変だったね」という相槌だけでOK
Day 6:軽い相談を1つ持ちかける(答えが簡単なもの)
- やること:相手の負担にならない、答えやすい相談を1つだけ投げる
- 所要時間:1分
- ねらい:「あなたの意見を頼りにしたい」というメッセージを軽く伝える
- 例:「週末の買い物、どっちのスーパーがいいと思う?」
Day 7:この1週間の「変化」を自分で褒める
- やること:この1週間の行動を、自分でしっかり認めて褒める
- 所要時間:30秒
- ねらい:相手の反応にふりまわされず、自分の継続を自信に変える
- ポイント:相手が劇的に変わらなくてもOK。またDay1に戻ればいい、と気楽に構えましょう。
このプログラムの目的は、完遂することではなく「小さな成功体験」を積むことです。できなかった日があっても気にしなくてOK。次の日から再開してください。
どれか一つでもできたら大きな前進です。気長に構えることやちょっとのことで関係を長く修復し続けることになります。
会話のない夫婦に逆効果!やってはいけないNG行動

関係を修復したいと思って悩んでいても、やってはいけないこともあります。議論に勝つことが目的ではなく、リビングの空気をマイナスからゼロに戻すことが目的です。
暴力を振るわないようにしようとかそんな常識的な話はしません。
ついやりそうだけどちょっとそれは待って!という注意事項をお伝えします。
次の3項目です。
- 無理に挨拶を増やそうとする
- 自分の正義を押し通そうとする
- 不満をストレートにぶつける
ではそれぞれ見ていきましょう。
無理に挨拶を増やそうとする
世の中には挨拶が正義だというマニュアルが溢れかえっていますが、わたしは決してそうとは思いません。確かに挨拶は大事ですが、相手が気持ちよくなれるかどうかは別問題です。
無理に挨拶を増やす必要はありません。
別にツーンとしろとか黙っているのがいいという意味ではありません。挨拶って、もっと自然に出るものだと思うんですよ。中途半端な挨拶は相手も「怒っているのかな?」や「嫌味を言っているの?」と思われます。
形だけ、義務感の挨拶は相手にも伝わるので、本当に相手が気持ち良くってもらっているのか考え直すべきです。
そうでなくて会話のところで質問したり何かしてもらったら自然に「ありがとう」と伝えればいいのです。大切なのは数ではなく温度です。
そんなマニュアル通りに挨拶をピーピー鳴らすのではなく、もっとお互いの気持ちに合うように呼吸していきましょう。
自分の正義を押し通そうとする
会話がない状態は、どうしてもお互いが身構えています。そこに自分の正義を押し通しても解決にはなりません。
「普通はこうするべきでしょ?」「あなたが悪いの?僕が悪いの?」「話し合うのが当たり前でしょ」こういうのはすべて正しいのです。しかし正論だろうが、相手からすればただ単に攻撃されたと感じるだけです。解決しようとするほど、いつの間にか勝ち負けになってしまう。本当によくある話です。
こうなってしまうと、相手はますます口を閉ざします。
どっちが悪いか、なんて議論は本当にいいことが何一つありません。他人は、自分の都合でねじ曲げて変えることはできません。
ではどうするかというと、正しさを捨てて、目的を言いましょう。白黒をつけることより、お互いのしんどさを減らすことをゴールにします。
自分が考えた正義を言いそうになったら、そこは一歩身を引くべきです。
不満をストレートにぶつける
疲れている時に不満を言うなということではありません。ただ、ストレートにぶつけることは避けようということです。
疲れていると口調が荒くなりやすく、言われた相手は反射的に防御します。すると会話は、いつの間にか戦いになります。最後はお互いに無言。しかも不満を言ったあなたも自己嫌悪でさらに疲れるという事態に。
不満そのものが悪いのではなく、出し方やタイミングが悪いだけです。
不満はぶつけるのではなく「提案」に変えるのがコツです。
「なんで何もしてくれないの?」と言うのではなく
「今日はこれを一緒にやってもらうと助かるんだけどどうだろう?」や「週に一回家事をやらない日を作りたいけどどうだろう?」など、これだけで変わります。
どうしてこうなった?会話がない夫婦の根っこはこれ

「どうしてこうなった?」
いつの間にか、会話がなくなっていく。よく考えたらきっかけは何だったんだろう?と考えることあるかと思います。突然そうなったわけではなく、やはり昔からの蓄積があったのです。
とはいえ犯人を捜すのはご法度。どっちが悪いということではなく、自分たちの状態を客観的に見てみましょう。
そのうえで、何が一番効くのかを見定めていきましょう。まずはこの5つに集約されるかと思います。
次の5項目です。
- しだいに価値観が変わってくる
- 情報過多で脳が疲れている
- 悩みがわかってもらえないジレンマ
- 思考が狭くなっている
- ネガティブ・悪口のオンパレード
しだいに価値観が変わってくる
結婚当初から何年もたつと、価値観は変わってきます。よく「新婚の頃はそんな人だとは思わなかったのに」と嘆く人、いますよね?
結婚して10年、20年、30年とすぎて、価値観が変わらない人なんていません。
人間は生きている限り、経験や出会った人などで優先順位とか、常識/非常識の感覚もどんどんアップデートされます。
わたしは、結婚したころは安定した会社からお給料もらう生活が一番いいと思っていました。
やがてわたしも家を購入し、ローンを抱えていろいろ考えるようになりました。そしてセミナーに出席したことでいろいろと考えるようになり、資産運用を始め、貯金はただのリスク?と感じたのです。
さらに副業もしないと大変だぞ!となって次々と考え方が変わってきたのです。
たとえば子供が大きくなったとき、いつまでもママ、パパと言ってくれるわけではありません。子供の進路を考えるうちに家族が向かう方向もその都度変わってきます。人間は環境で変わっていくのです。
そうしているうちに、いつの間にか夫婦間で価値観がズレていたということが起こるのです。
むしろ10年以上普通に生活すれば、いろんな出来事が刺激になって価値観がどんどん変わってくるのが自然の姿です。変わらない人は、あまり考える機会がないだけなのかもしれません。
時々はお互いの価値観を把握することも必要になってくるのです。
情報過多で脳が疲れている
現代はスマホ一つでありとあらゆる情報が入ってきます。Yahoo!ニュースひとつとっても、興味がありそうな記事へ次から次へとクリックさせるように巧みに誘導し、気がつけば時間を使ってしまう。SNSもYouTubeも、最新ニュースがどんどん入ってきます。
現代人が一日に受け取る情報量は、平安時代の一生分、江戸時代の一年分とも言われます。これだけ情報が入ると脳が疲れてきます。
脳のエネルギーが空っぽだと、些細な雑談でもそれを処理する余力が残っていません。つまり本能的に、疲れていると話さなくなるのは自分を守るための休憩サインとして出ています。
いつも手元にあるスマホを一日手放しただけで、無理なら数時間でも手放すと頭が楽になってきます。わたしも何度かやっていますが、やはり心が落ち着きます。
また、ボーっとする時間を無駄と考える人が多いですが、脳をリセットするためには必要だとも言われています。
こうした脳の疲れから、家族に気を使うのが面倒くさいと考えてしまう。結果として、夫婦なのに無言という状態に発展してしまうのです。
悩みがわかってもらえないジレンマ
「仕事一緒にしているわけでもないし、どうせ言ってもわかってくれないだろう」という意識があると、悩みを言う前に口を閉ざしてしまいます。
そういうジレンマがあるパターンです。実際に仕事を一緒にしている環境でない限り、仕事の愚痴を言ってもわかってもらえることはありません。だって実際に知らないわけですから。
自分は会社に行っている。ではそれは、あくまでも自分だけの世界であります。相手からすると何の関係もありません。そう考えれば考えるほど口を閉ざしていくのです。
仕事の愚痴は「わかってもらえないものだ」と理解したうえで、出し方を考える必要があります。
悩みがわかってもらえないという気持ちから、だんだん無口になっていく。というパターンです。
思考が狭くなっている
心の余裕がなくなると、だんだん思考が狭くなりがちです。
物事を「白か黒か」や「どっちが悪いのか」という二択でしか考えられなくなります。本当は「他に選択肢はないか?」とスッと考えられればいいのですが、それができなくなってきます。
上手くいかない時の次の一手、通称プランB(※F1中継でよく言うやつ)を持つ思考は大切です。でも疲れていると、それも自然にできなくなります。
たとえば
「家事が大変だ→やらなくてもいい方法はないのか?」
「指摘してもすぐ文句言われる→では褒めたらどうなるんだろう?」
こういう発想に切り替えられればいいのですが、すぐに思いつくものではありません。先入観にとらわれているからです。
ネガティブ・悪口のオンパレード
会話の中身が常に「誰かの悪口」や「不満」になっていないでしょうか?
悪口を言う側はスカッとするかもしれません。しかし言われた側はたまったものじゃありません。仮に他人の悪口であっても、ネガティブ感情に支配されてしまいます。その結果、脳が「疲れる出来事だ」と覚えてしまい、無意識に距離を置くようになります。
実は言った側も、心の健康にはかなりのマイナスであるとも指摘されています。悪口を言うのはスカッとするかもしれませんが、それは一時的にドーパミンが出ているからです。
最近は、他人の悪口ばかり言うのは依存に近い状態であることも研究でわかってきました。脳がどんどん傷ついていき、不幸への道になりやすいです。
他人の悪口ばかり言うのは確実にあなたを不幸にします。
もし旦那や奥さんが悪口ばかり言っていたら、話題を変えるのがまずおすすめです。
あるいはオブラートに包んで、「でも、いいところもあるよ」と返してもいいし、「まあ今回は何事もなかったから、それでよしにしよう」と受け流すのもアリ。とにかく、あまり悪口が続かない空気を作っていきましょう。
夫婦の会話がない…ちょっと考え方を変えてみよう

悩みを解決するためにいろんなことを試したりと考えていることでしょう。しかしまず、考え方を変えることで、なんてことはない、気持ちが落ち着くことが全然あったりします。
そもそも、会話がないことがなんでそんなに悪いことなの?と聞かれて、ちゃんと言語化できますか?
「過去と他人は変えられない」のが絶対的な真理で、他人を変えることは出来ません。妻だろうが夫だろうが、家族だろうが同じです。他人を変えるのではなく、あなたが見る角度を変えてみましょう。
次の5項目について、もう一度見直してみましょう。
- 会話がないのがなぜストレスになるのかを理解する
- 「ハリネズミのジレンマ」には適切な距離感がある
- ただの同居人でもいいんじゃないの?
- 「自分=キャラ操作」で客観的に見る
- プライドを捨ててみる
では、それぞれ見ていきましょう。
会話がないのがなぜストレスになるのかを理解する
そもそも夫婦で会話がないってそんなにダメなことなのでしょうか?
「常識的に考えて、ダメに決まってるでしょ!」と思われたかもしれません。では、なぜダメなのかを言語化できますか?
次に、夫婦で会話がないのがなぜストレスになるのでしょうか?息苦しくなるから?ではどうして息苦しくなるのでしょうか?
逆に会話していたら幸せなのでしょうか?だとしたらなぜ幸せになれるのでしょうか?
おそらく最善の答えは、話すことそのものよりも安心感が得られるということではないでしょうか?自分に問いかけてみましょう。
会話のない夫婦は危険なのか?会話がある夫婦は安心するのか?
答えを求めるのではなく、一度逆説に頭を柔らかくしてみることです。
「ハリネズミのジレンマ」には適切な距離感がある
「ハリネズミのジレンマ」とは、人間関係の適切な距離感として使われる言葉です。ちなみに似た表現として「ヤマアラシのジレンマ」もありますが、同じ意味です。

恋愛でも使われる言葉です。
簡単に言うと、遠すぎず近すぎず、適切な距離感があるということ。
当直制や夜勤の人は朝から翌朝までの仕事、相手も普通に仕事していると夜会えないなんて頻繁に出てきます。しかし慣れてくると、この距離感がちょうどいい、毎日同じベッドで寝るとやや息苦しい、という感じる夫婦もたくさんいます。
もちろん人によっては、それは寂しいという人もいるでしょうし、長期出張で何日もいないのがむしろ楽と考える奥さんもいるでしょう。年数も経てばそういった心理も変わってきます。
適切な距離感があることを知っておきましょう。
ただの同居人でもいいんじゃないの?
夫婦関係についての悩みに「ただの同居人になってしまいそうだ」と悩んでいる人が多いです。
体の関係もあり、子どもが生まれて家庭を作る。ただの同居人とは違うんじゃないの?という考えの人も多いかもしれません。
まずは「同居人という考え方ってそんなに悪いこと?」と自分に問いかけてみてください。勝手な先入観で悩んでいただけなのでは?というケースもあります。
そもそも、夫婦というのはどこまでいっても「他人」です。この大前提を大抵の人は忘れています。家族だから特別なものと考えるのでしょうが、そこに落ち度があります。
こちらの記事では、夫婦はあくまでも他人であることを理解しようという記事になっています。深掘りしたい人はどうぞ。



「自分=キャラ操作」で客観的に見る
考え方の一つとして客観視するだけで、精神的に楽になることが多いです。
RPGでも映画でも、主人公視点に置き換えればOKです。簡単に言うと、あなたは「あなたというキャラ」を操作しています。と考えるのです。
例えば奥さんが怒ってしまった!すると「あれ?怒っているようだ。では自分というキャラに何か妻に話しかけるように命令しよう」と思って頭の中でコマンドをピッと押す。そして「あなたというキャラ」が妻に話しかけた!
という感じでメタ認知していくのです。
わたしはブラック企業を渡り歩いていた経歴がありますが、よくこの方法を使っていました。精神的に楽になったからです。
客観的に見るための方法として、試してみる価値はあります。
プライドを捨ててみる
夫婦関係がこじれている要因の一つとして、プライドが邪魔をしていることが多いです。
特に男性は、みんな謎の高いプライドを持っています。それ自体は本能的なもので仕方ありません。
しかし自分が傷つくわけではないと思うのなら、プライドは捨てるべきです。
例えば「先に折れたら負け」と思ったり、無言のまま「どっちが先に折れるか」をお互いに意識したりと、いつの間にか勝ちか負けかを競ってしまっていることがあります。
先に話しかける、謝ることや寂しいと伝えること。負けではなく、状況をコントロールするための立派な戦略です。
プライドがあるかどうかは自分では気づきにくいので、一度自分で点検してみてください。
夫婦の会話がない…..よくある質問Q&A

以上のことを試してほしいのですが、不安は次から次へと降ってきます。
ここで一般的によくある質問を見ていきましょう。
- 10分やっても相手が無反応だったら?
-
それは仕方ないと割り切ってください。そもそも相手の反応をあてにしてはいけないし、むしろ最初は無反応が普通です。何もやらないよりは前進しているのです。
- 話しかけてイライラされるのが怖いんです…..
-
それはあなたが悪いのではなく、相手が疲れていて脳のキャパシティオーバーからくるものと割り切りましょう。無理に話しかける必要はありません。生活に必要な伝達だけでも十分。あとはイライラされても「まあこういう人なんだから、しょうがない」と割り切りましょう。上記で解説した「客観的に見る」のが有効です。
- 会話がないのはもう末期で、手遅れなのでしょうか?
-
手遅れではありません。手遅れでないからこうして記事にしています。そもそも会話がないことが本当に正しくはないのかどうかを一度考えてみてください。会話があれば幸せでしょうか?考えるきっかれをもらっているのです。
- 正直疲れすぎてこちらから頑張る余裕はありません
-
頑張らなくてもいいです。一人の時に、無理やり笑顔でいてください。鏡を見てちゃんと笑顔かチェックしてください。あとは、必要な会話や挨拶ができれば、時間を味方につけて心を回復させましょう。
- スマホばかり見ているのですが、やめさせるのは無理ですよね?
-
最近の研究で、スマホ使用、特に長時間のSNSやネットサーフィンは、大麻を吸った時と同じ脳内物質が出ていることが明らかになっています。食事の時もスマホ触るのはもはや中毒になっていて、相手を見れない、周りを見るのも嫌だからスマホに逃げるのだと思います。
相手がスマホばかり?やめさせるのではなく静観しましょう。「スマホばかりやって、依存症なんだな」と開き直って、あなたはやめましょう。落ち着いたら、さらッとスマホ依存症の危険を伝えていきましょう。やめろとは言わないでね。かえって怒らせるから。
- 離婚もチラッと考えていますが、考える目安はありますか?
-
考える目安というか、「即離婚を考えてください!」というのが一つだけ。それはあなたの体に危害が及ぶ場合です。要するに暴力をふるわれるとかです。
そうでない状態であれば、急がずにゆっくりと記事の通り進めていきましょうよ。あくまでも、相手の悪口、不満ばかり並べるのではなく、相手あっての自分という感謝の心を前提に考えてください。



身体に危害が加わる場合については第三者機関に相談してくださいね
悩みに効く~この記事が腹落ちする映画はこれ

夫婦なのに会話がない。もう疲れたよパトラッシュ…..
というわけで、今までの記事に該当するような、あなたが自然に上記の記事のようなことを考えられるようになる。心を調整し、豊かな人生のお手伝いができる映画をご紹介します。
時間がなければ一本だけ鑑賞してみてください。
時間のある人はすべて鑑賞してみてください。できればここまでたどり着いてもらえれば、あなたが自然に考察して、夫婦関係を改善するための道しるべを作り出すことができます。
間違えのない15本。今回も選びました。直接関係ありますか?という内容の映画も入っています。
決して、今回のことを直接教える映画を案内するわけではありません。
夫婦関係をしっかり考察し、この記事のような発想に行き着くようなヒントをくれる映画を紹介します。
次の15本です。
- パターソン(2016年 / アメリカ)
- 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年 / 日本)
- リトル・ミス・サンシャイン(2006年 / アメリカ)
- はじまりのうた(2013年 / アメリカ)
- her/世界でひとつの彼女(2013年 / アメリカ)
- ロスト・イン・トランスレーション(2003年 / アメリカ・日本)
- さざなみ(2015年 / イギリス)
- 永い言い訳(2016年 / 日本)
- アナザー プラネット(2011年 / アメリカ)
- ラブ・ストリームス(1984年 / アメリカ)
- こわれゆく女(1974年 / アメリカ)
- 幸せへのキセキ(2011年 / アメリカ)
- マーティ(1955年 / アメリカ)
- 荒野の用心棒(1964年 / イタリア・スペイン・西ドイツ)
- (あなたが考える作品を自由に入れてね☆)
1.パターソン

2016年製作/118分/G/アメリカ
原題または英題:Paterson
配給:ロングライド
監督:ジム・ジャームッシュ
画像引用元:映画.com
ニュージャージー州パターソンでバス運転手として働く男パターソン。毎朝起きて出勤し、運転し、帰宅したら犬マーヴィンと散歩して、行きつけのバーでビールを1杯。そんな同じような日々の中で、彼はこっそり詩を書き続けています。
妻ローラは、インテリア作りやお菓子、音楽など「次はこれ!」と夢を増やしていくタイプ。性格は違うのに、二人は相手を否定せず、無理に変えようともしません。
この映画は、「夫婦の会話がない=終わり」と決めつけて苦しくなる人に、別の見方を提案しているのです。
大事なのは、言葉の量より、毎日の中にある小さな敬意や安心感。
観終わったら、会話を増やす前に、挨拶、ねぎらい、同じ時間に食卓を囲むなど関係を温める習慣を何か1つだけ足してみてください。
沈黙は冷たさではなく、落ち着きになるかもしれません。
2.家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

2018年製作/115分/G/日本
原題または英題:When I Get Home, My Wife Always Pretends to Be Dead
配給:KADOKAWA
監督:李闘士男
画像引用元:映画.com
結婚3年目のサラリーマン・じゅんが帰宅すると、妻ちえが玄関で血を流して倒れていて大混乱。でも血はケチャップで、ちえは「死んだふり」をしていただけでした。
翌日からも、ワニに食われた風、戦死した風など、毎日ちがうパターンで死んだふり。呆れつつも、理由を言わない妻にじゅんは不安を感じ、これは何かのサインなのでは…と向き合っていきます。
会話が減ると「もうダメかも」と思いがち。でも、言葉じゃなく行動で「見てほしい」を伝える人もいる、と教えてくれる作品と言えます。
正論で詰める前に、空気を変える行動を1つ。相手の変な行動も、SOSや愛情表現かもしれない、と一度だけ受け取ってみてください。
3.リトル・ミス・サンシャイン

2006年製作/100分/PG12/アメリカ
原題または英題:Little Miss Sunshine
配給:20世紀フォックス映画
監督:ジョナサン・デイトン、バレリー・ファリス
画像引用元:映画.com
問題を抱えたフーヴァー家が、末っ子オリーブを子ども美少女コンテストに出すため、黄色いオンボロバスで遠征するロードムービー。
口ゲンカも失敗も多いのに、旅のトラブルを一緒に乗り越えるうちに、家族が少しずつ同じ方向を向いていきます。
この家族は会話が上手いどころか、噛み合わないし言い過ぎる。でも、バスが故障したら全員で押すしかない。言葉で分かり合えない時間があっても、同じ目的のために動くと関係は温まる。
「会話がないから終わり」と思い込みやすい人に、別ルートを見せてくれる作品なのです。
会話を増やす前に、まず一緒にやることを増やしてみてください。どんなことでもOK。やり方や正しさで揉めそうなら、役割を分けて「ありがとう」で締める。
会話は作るものじゃなく、同じ体験のあとに自然に出るものだと気づけるはずです。
4.はじまりのうた

2013年製作/104分/G/アメリカ
原題または英題:Begin Again
配給:ポニーキャニオン
監督:ジョン・カーニー
画像引用元:映画.com
失恋したシンガーソングライターのグレタは、NYのライブハウスで歌っていたところを、落ち目の音楽プロデューサー・ダンに見いだされます。
二人はスタジオではなく、路地裏や屋上、地下鉄のホームなど街そのものでアルバムを録音することに。うまくいかない毎日が、少しずつ動き出していきます。
言葉以外のつながり方を見せてくれるのがこの作品。二股のイヤホンジャック(スプリッター)で同じ音楽を分け合う発想は、同じ体験が会話の代わりになる例でもあります。
話題をひねり出す前に、共有を1つ増やしてみてください。
散歩で同じ曲を聴く、家事中のBGMを一緒に決める、それだけで空気が変わります。「この曲のここ好き」で十分に関係は温まります。
5.her/世界でひとつの彼女

2013年製作/126分/PG12/アメリカ
原題または英題:Her
配給:アスミック・エース
監督:スパイク・ジョーンズ
画像引用元:映画.com
近未来のロサンゼルス。手紙の代筆を仕事にするセオドアは、妻キャサリンとの別居と離婚調停が続き、ひとりで沈んだ毎日を送っています。
ある日、会話して学び成長する人工知能OSを買い、声だけの存在サマンサと出会います。サマンサはよく話を聞き、気持ちを言葉にしてくれる。セオドアは少しずつ救われ、やがて恋に落ちていきます。
会話がないと悩む人ほど、相手に完璧な受け答えを期待しがちなのではないでしょうか?
サマンサは気持ちよく肯定してくれるけど、現実の夫婦は疲れていたり誤解したりする。そのズレ込みで一緒にいるのが人間だ、と気づかせてくれます。
パートナーに正解のリアクションを求めすぎるのはよくありません。完璧な会話より、不完全でも続くやり取りが関係を強くするのです。
6.ロスト・イン・トランスレーション

2003年製作/102分/アメリカ
原題または英題:Lost in Translation
配給:東北新社
監督:ソフィア・コッポラ
画像引用元:Rotten Tomatoes
東京にCM撮影で来た俳優ボブは、25年続く結婚がうまくいかず、心が空っぽ。写真家の夫に同行して来日したシャーロットも、夫が忙しくホテルで一人きり。言葉も文化も違う街で、二人はホテルのバーで出会い、夜の東京を歩きます。
恋人とも友だちとも言い切れない、短い心のつながりの話です。
「結婚してるのに寂しい」「会話が減って不安」という感覚が描かれています。同じ空気を味わうだけで心がほどける瞬間があるのです。
寂しさを自分の弱さ扱いしないでOK。まずは一日5分でいいので「今日どうだった?」を交換し、答えは短くて十分。
話せない日は、同じ景色(散歩・音楽・映画)を共有するだけでもいい。言葉の量より「一緒にいる実感」を増やすのがコツです。
7.さざなみ

2015年製作/95分/G/イギリス
原題または英題:45 Years
配給:彩プロ
監督:アンドリュー・ヘイ
画像引用元:映画.com
結婚45周年パーティーを控えた夫婦、ジェフとケイト。ある日ジェフに手紙が届きます。
内容は50年前にスイスの山で遭難した元恋人カチャの遺体が、氷河が溶けたことで見つかったという知らせ。その日からジェフは過去の記憶に心を奪われ、家の空気が少しずつ変わっていきます。
「長く一緒にいる=分かり合えている」と思い込む危うさを描いています。会話が普通にあっても、言わないまま積もったことがあると、ふとした出来事で大きく揺れる。
夫婦の沈黙には落ち着きだけでなく「置きっぱなし」という側面もあるのかもしれません。
相手をわかったつもりで決めつけないこと。違和感(さざなみ)を感じたら、責める前に「最近変わったことはあるかい?」と短く聞く。
会話は結論より確認が大事です。小さく話せるときには関係は守れます。
8.永い言い訳

2016年製作/124分/PG12/日本
原題または英題:The Long Excuse
配給:アスミック・エース
監督:西川美和
画像引用元:映画.com
人気作家の衣笠幸夫は「津村啓」という名前で売れているけれど、家では妻・夏子と気持ちがすれ違っていました。ある日、妻がバス事故で亡くなります。しかし幸夫は不倫中で、泣くこともできず、世間には「かわいそうな夫」を演じるだけ。
そんな時、同じ事故で妻を亡くしたトラック運転手・大宮陽一と出会い、陽一の子ども真平と灯の世話を手伝うことになります。誰かのために動くうちに、幸夫は初めて自分の冷たさや後悔と向き合い始めます。
会話が少ない夫婦ほど、「そのうち話せばいい」と先送りしがち。この映画は、黙ってやり過ごした時間が、後から言い訳になってしまう怖さを感じることになります。
大きな話し合いよりまずは今日の一言。「ありがとう」「大丈夫?」「おかえり」を目を見て言う。小さな会話を積むほど、後悔は減らせます。
9.アナザー プラネット

2011年製作/93分/アメリカ
原題または英題:Another Earth
配給:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
監督:マイク・ケイヒル
画像引用元:Rotten Tomatoes
空に「もう一つの地球」が見えるようになった夜、MIT合格目前のローダは不注意な運転で事故を起こし、ジョンの妊娠中の妻と幼い息子を死なせてしまいます。
4年後に出所したローダは謝罪に行くのに、怖くて名乗れず、清掃員としてジョンの家に通う形で関わり始めます。罪を抱えた加害者と、人生を壊された被害者が、言葉にできない痛みの中で少しずつ近づいていく物語です。
会話がない関係とは、言葉の問題ではなく気まずさや怖さが根っこにあることが多い。
この映画は、話し合いより同じ空を見上げる時間や、黙って相手の空間を整える行動が心の距離を動かすことを示唆しています。
結論は急がなくてもOK。代わりに「同じ時間を持つ」を増やす。一緒に散歩、同じ景色を見る、相手の負担を一つ減らすなど。会話は正しさより安全が先。安全が戻ると、言葉はあとからついてきます。
10.ラブ・ストリームス

1984年製作/141分/アメリカ
原題または英題:Love Streams
配給:ザジフィルムズ
監督:ジョン・カサベテス
画像引用元:映画.com
小説家ロバートは、派手に遊んでいるのにどこか空っぽ。そこへ、離婚がこじれて心が壊れかけた姉サラが転がり込んできます。二人は同居しながら、ぶつかって、泣いて、また寄りかかる。
家族なのに近すぎて難しい、愛と孤独の話です。
「会話がない」「噛み合わない」と感じると、関係が終わった気がする。でもこの映画は、言葉が乱暴でも、沈黙が長くても、心の奥では助けを求めていることがある、と見せます。
うまい会話より、見捨てない姿勢が大事だと刺さる一本です。
理想の夫婦を演じるのを一回やめて、「今つらい?」と短く聞く。答えがぐちゃぐちゃでも遮らない。相手を直そうとせず、まず受け止める。
愛はきれいな形じゃなく、流れ続けるもの。その感覚を持つと少し変わってきます。
11.こわれゆく女

1975年製作/147分/アメリカ
原題または英題:A Woman Under the Influence
配給:ザジフィルムズ
監督:ジョン・カサベテス
画像引用元:Rotten Tomatoes
工事現場で働くニックと、専業主婦のメイベルは3人の子どもと暮らしています。ある夜、夫婦で出かける約束が仕事で流れ、メイベルの言動がだんだん危うくなっていく。
周囲は戸惑い、ニックも愛しているのに支え方がわからず、家の空気は崩れていきます。やがて彼女は入院し、半年後に戻ってくる。家族のぎりぎりを描く話です。
「会話がない/噛み合わない」が、ただの不仲じゃなく余裕のなさや怖さから起きることを突きつけます。言葉が荒くなる前に、助けを求めてみましょう。
相手を正す前にまずは聞く。答えが変でも否定しない。危ないサインを感じたら、二人だけで抱えず第三者(家族・専門家)に頼る。
会話は上手さより、安全を作ることが先です。
12.幸せへのキセキ

2011年製作/124分/G/アメリカ
原題または英題:We Bought a Zoo
配給:20世紀フォックス映画
監督:キャメロン・クロウ
画像引用元:映画.com
妻を亡くしたベンジャミンは、荒れ気味の息子ディランと幼い娘ロージーを連れて心機一転しようとします。見つけたのは動物園つきの家。勢いで買ってしまい、閉鎖中の動物園を再開させることに。
動物の世話、工事、お金…素人にはムチャだらけ。でも飼育係ケリーたちに助けられながら、家族も少しずつ前に進みます。
会話が少ない家には話し合い以前に、一緒に向かう先が消えてることが多いのです。
この映画は、言葉が噛み合わない親子でも、動物園を開けるという共通の目的ができた瞬間に、自然と会話と協力が戻っていく流れを見せてくれます。
夫婦でも同じで、会話を増やすより先に「小さな共同作業」を作るのが近道。
週1で家の片付け10分、晩ごはんの一品を一緒に作る、散歩を固定する。そこで大事なのが、作中の「20秒の勇気」みたいに、最初の一言を出すこと。
「一緒にやらない?」の20秒が、空気を変えます。
13.マーティ

1955年製作/91分/アメリカ
原題または英題:Marty
配給:松竹外画部
監督:デルバート・マン
画像引用元:Rotten Tomatoes
ブロンクスで肉屋として働く34歳のマーティは、まじめで優しいのに自信がなく、周りから結婚を急かされて疲れていました。
ある土曜の夜、ダンスホールで泣いている女性クララに出会います。彼女は相手に置き去りにされてしまった理科教師。二人は派手なことはせず、街を歩き、喫茶店で話し、ただ一緒の時間を過ごすうちに心が近づいていきます。
「会話がうまくできない=ダメ」と思いがちでも、救いはあります。この映画での二人の会話は上手い雑談じゃなく、ぽつぽつ本音を出すだけなのです。
しかしその「飾らなさ」が相手を安心させます。夫婦の会話も面白さより安心感が先だよと教えてくれます。
盛り上げようとしなくて大丈夫。今日は疲れたねとか、ちょっと不安だなみたいな短い本音を1つだけ言ってみるのです。
それを続けると、沈黙は冷たさじゃなく落ち着きに変わっていきます。
14.荒野の用心棒

1964年製作/99分/イタリア・スペイン・西ドイツ
原題または英題:Il magnifico straniero
配給:アーク・フィルムズ
監督:セルジオ・レオーネ
画像引用元:映画.com
荒れた町サン・ミゲルに、名もない流れ者のガンマンが現れます。町はバクスター家とロホ兄弟の二つの勢力が争い、住民は振り回されっぱなし。
流れ者は両方から金を引き出しつつ、二組織をぶつけて崩そうとします。少ない言葉と鋭い行動で進む、西部劇の代表作です。
夫婦の会話がないと焦っても、言葉で何とかしようとして空回りしがち。
この映画は、無言の時間でも同じものを見てハラハラするだけで空気が変わることを伝えています。
気まずい夜は先に共通体験を1つ。スカッとする映画を一緒に観る、同じ音楽を流す、それだけで十分。
会話は作るより戻ってくるもの。まず空気を整えるのが近道です。
15.(あなたが考える作品を自由に入れてね☆)

あなたが「そのテーマならこの映画がいいと思う」という作品を自由に入れてください。
画像はイメージです
これなあに?って思った人。いるかもですね(笑)この15番目の作品については、あなた自身が自由に入れてください。という意味です。
映画は絶対的な感想はありません。本能的に感動したり印象に残ったり、感想はみんなズレて当然です。
今までここまで読んでくれたあなたは「いや、その話ならこの映画でしょ!」と思っているあなたのために設けました。
そしてここにあげた14作品も、本当にこの話は関係ある?という内容の映画も存在しています。
ただし有名度に年代や国、ジャンルなどはバランスよくいろんなところからもってきました。バランスよくいろんなもの見るほうが、あなたの心の調整には役立ちます。
この作品を全部見たら、あなたは間違いなく「夫婦の会話がない…疲れたよ。どうしようかな」という悩みを解決する手掛かりになることでしょう。
最後、あなたがいいと思った映画をここに入れればピースは完成します。
そして上記の14作品をもし全部鑑賞していただけでば、おのずと悩みは解決の方向に向かっていくでしょう。その意味で集めました。
夫婦の会話がない…疲れたよパトラッシュ まとめ

この記事では、夫婦なのに会話がないと悩んでいる人へ、離婚だと考える前にやれることや大切な考え方をお伝えしました。
ここまで読んでもらってありがとうございます。会話がない冷え切った空気のなかで、どうにか現状を変えたいともがいているあなたは、心の優しい人です。
今回ご紹介したように、無理に話す必要はありません。話さないから問題のある夫婦というわけではありません。
間違っても相手を恨むのではなく、感謝から始めてみましょう。そうすると自然にヒントが出てきます。
まずは今日の夜、あるいは明日の朝、『お疲れ様』とボソッと言うことから始めてみませんか?
そして映画鑑賞は精神力や心が養われます。今回ご紹介する映画、いろんなタイプのものがあるので全部見るだけで確実にあなたの心境が変化していくことに気がつくはずです。
かんとくさん……. …….(無言)






いや、ここまできて無言じゃ困るのですが…
かんとくさんさっき「お疲れさん」とか必要なことは言ったよ!ここから先は月額プランへの加入が必要なんだ!






最近そういうの多いですからねぇ
夫婦の仲を改善するには、相手を他人と思うことです。こちらの記事で解説しています。



自分の居場所がない?と感じた時は考え方で対処できます。こちらの記事で解説しています。








