ノミネート作品急いで予習しておかないと、受賞後に『あれ実は前から見てた!』ってドヤ顔できなくなりますよ

【職場でも家でも】居場所がないと感じた時は考え方で対処できます

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かんとくさん

今日も映画を….やめておくか。。。

あおい

あれれ??いつもと違いますがどうしました?

かんとくさん

職場で孤独に感じて、居場所がないんだ

おともだち

僕は家で居場所がないと感じるようになったんだ

あおい

あらら、みんな大変ですねぇ(というか、おともだちの家族構成知らないけど…) では、解決法をお伝えします

職場では「任せてもらえない」「弱音も吐けない」家に帰っても会話に入れず、大事なことを後から知らされる。そんなふうに、どこでも会話に入れないと感じたりはしていませんか?

  • 自分は誰からも必要とされていないのでは?と感じるようになった
  • 家でも嫁と子供で勝手にイベントが決まっていて、自分だけわからないまま…..
  • 職場でも雑用しか頼まれない。あれ?その仕事僕がやっていたのにどうしてこうなった?

こんなことを感じたりすることある人についての処方箋です。

この記事ではこんなことがわかります。

  • 雑用しか頼まれない。職場で孤独を感じ、必要とされなくなったのではと感じる時の考え方と対処法
  • 家でも妻が勝手に決めるようになった、子供と妻ばかり会話していて孤独を感じる時の考え方
  • 上記の悩みを解決してくれる、またはヒントになる映画の紹介

難しい問題ですが多くの人が直面しています。原因と理由、そして少し手も心が軽くなる方法を知るだけであなたの今後の人生も大きく変わってきます。

居場所がないと感じる場面とその原因、そして対処法についてお知らせします。

さっそく結論です。

居場所ばないと感じるのは甘えでも何でもないし、悪いことばかりではありません。居場所は考え方ひとつで作れます。取り戻せます。

この記事では、人間関係のいろんな歪みで心がズシンとなっている人に対して、少しでも心が軽くなる方法をお伝えします。映画鑑賞で心の持ち方が変わるので参考にどうぞ。

目次

居場所がない、必要とされない、孤独を感じますね

職場で、居場所がないと感じた!?

職場で、なんだか最近「居場所がない」と感じるケース。こんなケースが最も多いです。次の5つのパターンが多いのではないでしょうか?

  • 平気なフリで一人消耗
  • 相談したら評価ダウンが怖い
  • 蚊帳の外で情報が遅い
  • 大事な仕事を任されないから不安
  • 便利屋化でプライドが削れる

それぞれ見てみましょう。

平気なフリで一人消耗

まずはこれ。平気なフリをしていて一人で消耗してしまっているケース。本当はしんどいのに平気な顔でまわし続けて、会社の建物から出た瞬間にドッと崩れます。

みんなでわいわいと元気そうなサラリーマンや、横にいるかわいい女性社員と和気あいあいでおしゃべりしている姿を見るのが羨ましく感じていることでしょう。

「大丈夫?」って聞かれないのは、あなたが強いからじゃなくて「強そうに見える」からです。今までの実績から強そうに見られている以上、弱みを見せるのはイヤなのです。それがあなたのホンネです。

相談したら評価ダウンが怖い

相談をしたら、「え?そんな簡単なこと、ベテランのあなたが聞いてくるの?」と思われるのが怖いなぁ。できない認定されるのが怖いなぁ。という意識です。

日本の文化でもありますが、職場って、ときどき「無言で耐えた人が偉い」みたいな謎文化もあるんですよね。「わからないことは聞いて」と新人の時に言われたのに…

過去に相談して嫌な顔をされた経験とか、上司が忙しくて話しかけづらい。または相談の言い方が分からず、重くなりそうで怖いなどの心理が働くのが原因です。

蚊帳の外で情報が遅い

大事な会議には呼ばれない。自分の不在時にミーティングで決まって、なぜか蚊帳の外に感じる。後から聞かされる。

いつもいた同僚が急にいなくなって「あの人どうしたの?長期で休み?」と聞くと「え?あの人はこの前退職したよ」と言われて一人あぼーん状態。そんなことも聞かされていなかった。しかもほかの人はみんな知っていた。みたいな。

情報が来ないのは、能力のせいではありません。声をかける側の都合で置いていかれることもあり得ます。

「忙しそう」に見えて声をかけられないとか誰が何を知るべきか整理されてないとか、口が軽い人や近い人に情報が偏っているということもよくあります。

大事な仕事を任されないから不安

大事な仕事なのに、重要案件が自分に回ってこない。任されないたびに「信用されてない?」と思い始めて、自信がじわじわとなくなっていく感覚が芽生えます。

任せない理由は、評価が低いからとは限らず、任せ方が下手な上司もいるし、得意が見えてないだけのこともあり得ます。

逆に本人が気づいていないだけで、大事な仕事だと思っている場合も。

原因もいろいろ考えられ、自分が思う得意分野と上司が考えているそれとはギャップがあるのはよくあることですが、こっちはいい気分にはなりませんよね。

便利屋化でプライドが削れる

なんだか無性に漂う敗戦処理扱いに感じるケース。穴埋め、調整、後始末。仕事は増えるのに評価は増えない。「都合のいい人」になって誇りが削れる。

便利屋化って、あなたの能力が低いからじゃなくて使いやすい人だから起きます。

断らず引き受けるのが早いあなたの性質もあるかもしれません。成果が見えにくい仕事ばかりになっているとか役割分担が曖昧で、しわ寄せが一点に集まると感じることもあるでしょう。

家に帰っても居場所がない…

職場でも居場所がない、孤独に感じているのに家に帰っても!?

家でも居場所がないと感じるケースが多いです。家なんだから安らぎの場所でなきゃおかしいように思いますが、なぜそうなってしまうのか?具体的に次の3つのケースが主です。

  • 大事な事なのに決まってから知らされる
  • 家にいるのに「輪の外」
  • 当たり前扱いで誰からも反応がない

ではこれもまた、それぞれ深掘りしていきましょう。

大事な事なのに決まってから知らされる

妻「わたし、サークルに入ったから。だから帰り遅くなります」

子供「ママと相談して、高校はあそこを受験するよ」

そんな大事なこと。もう決まったことを、今になって知らされる。家の予定も親も子供も、あなたが受けるのは報告だけ。それって決まる前に自分に相談しようとは思わなかったのかな?と考える人も多いです。

これ、あなたが軽んじられてる…というわけだけではなく、家庭内の決め方のパターンが固定されてしまっていることが多いです。放っておくとそのまま。

忙しさで「話す手間」を省かれているケースもあれば決める役が一人に偏っていて、相談が面倒と思われているもしくは、どうせ反対されると思われ、先に決められているケースも。

家にいるのに「輪の外」

家にいるのになんだか寒い。家にいるのに会話に入れない。妻と子供、爺さん婆さんも、、、盛り上がってるのに、自分だけ「後から合流する人」になる。

輪に入れないのは、愛されてないからではなく、生活のリズムと関わり方がズレて、いつの間にそのようなポジションにされています。

話す時間が合わず、会話が連絡事項だけになったと言われるでしょう。また、話題が子ども中心になり関わってないうちに話が出来上がっていた。

最悪は、疲れているのか知らないけど、みんなでついスマホ・無言で壁を作ってしまう、家族みんないるのに、みんな下を向いてスマホとにらめっこ。もはや会話なし…..

当たり前扱いで誰からも反応がない

家のことをやっても無反応で、「ありがとう」もなし。いて当たり前、やって当たり前でいつのまにか感情も失ってくることに。

家庭って感謝を言わなくても回る仕組みが完成すると、言葉が消えてしまいます。悪気がないほどやっかいで、虚しさだけ溜まる結果になります。

やる側が固定されて「常識」になっている成果が見えない家事が多く、価値が伝わりにくい、もしくは自分もこれだけ家事手伝っているのに「全然家事やらない」といつも言われる。誕生日も翌日になってやっと気づく始末!

このままだと感謝の言い方を忘れたまま、年月だけ進んでいきます。

職場でも家でも、居場所がないと感じた時の対処法

ではここでいよいよ、対処法について具体的に掘り下げていきます。簡単な事ばかり、考え方をちょっと変えれば変わってくるということばかりです。

そこで、考え方とどう行動するかという、それぞれ分けてどうすればいいのかをお知らせします。

居場所がないのは悪いこと?思考回路を改めよう

では、考え方として、そもそも思考を改めるだけでガラッと変わるケースがあります。というか、実際にはこれだけで大抵は解決します。このように考えてください。次の5点です。

  1. 「居場所がないから悪いこと」という発想に疑問を持つ
  2. 感謝されないのは自分が感謝していないからでは?と考える
  3. 居場所は待つのではなく作っていく
  4. 感情を出すのではなく、基本的に「相談」に徹する
  5. 自分は「できる」「やる」というプライドは一旦捨てる

それぞれ深掘りしてみましょう。

1.「居場所がないから悪いこと」という発想に疑問を持つ

居場所がないから悪いことだ!という先入観を一旦取っ払ってみることをおすすめします。そうは言っても実際にはそう感じると不安になったりする気持ちはわかります。

あなたの問題かもしれないしそうではない可能性もあります。いろんな現場環境が絡んでいるので、自然にそうなった可能性もあります。

ここは一旦、「居場所がない」と思ってもあなたは現在職場にいます。「もう来るな!」とデスクもロッカールームも取り上げられたわけではありませんよね?

自宅だって、家族みんな出て行ったわけでもないし、あなたのベッドが取っ払われたわけではないですよね?

少なくとも雇用はされているし、離婚届に判を押したわけではありません。家を失ったわけではありません。まずは落ち着いて、生活が奪われたわけではない!ということを認識していきましょう。

「居場所がないから悪いことだ!」というのは単なる気持ちであって、その発想で正しいのか疑問を持ってみましょう。

2.感謝されないのは自分が感謝していないからでは?と考える

「自分は感謝されない!空気だ!」と考えてしまう。気持ちはわかります。焦りますよね?しかし冷静に考えれば、その発想自体、あなたは自分軸(自分本位)でしか物事を考えていないという意味でもあります。

感謝されないとき、「相手が冷たい」と結論を急いでしまうでしょう。

でも家庭も職場も、感謝は放っておくと消えます。

まずは自分で感謝の言葉を発したりすることを考えてみましょう。どうなるかの答えはここでは出ませんが、空気を換えてみる価値はあります。

「ありがとう」を先に投げるのは負けではありません。関係を回すための技術です。我慢の話じゃなく、空気を変えるための第一手として効果があるのです。

あおい

「感謝をする」ができる人って少ないのです。だからこそ感謝の言葉を言えるだけで差別化ができるのです

感謝されないと嘆く行為自体が自分本位になっています。

やたらと感謝の気持ちを言葉に発する人で孤独の人は見たことがありません。

3.居場所は待つのではなく作っていく

居場所がないと悩んでいる人の多くは、意外な共通点があります。

それは、「待っているだけ」の人です。まずは自分で作っていくという発想を持ってみましょう。

難しければ、接点をまず作りましょう。居場所がないと思ってしまう背景には、自分自身が知らず知らずのうちにまわりから避けています。

職場だと、まず提案を。それができなければ質問を。家だとまずは家事とかでもいいので自分の担当を何か一つ持つ。できなければ子供に一言「今日はどうだった?」と聞いてみる。

メリットは、そういう質問の回答の中身によってなぜ居場所がないと感じるのかのヒントが見えてくるのが大きいです。

言い方を変えれば「探りを入れる」とも言えますが。言い方は悪いですが、この際そういう面倒なこと考えるのもやめましょう。

居場所は「自分から何か作っていく」と心得てください。

4.感情を出すのではなく、基本的に「相談」に徹する

感情を出すことは悪いことではありません。実際に感情に流されることによって人間の判断って簡単に左右されてしまうものです。会社の明暗にかかわる大事な決断ほど感情に流されているケースが大半です。

感情ですが、これを負のオーラでそのまま出してしまうと、「責められた」と受け取られてしまい逆効果です。

そこで、弱音はすべて「相談」の形にすることです。

「つらい」とストレートに行ったところで相手だって構えます。奥さんだって同じで、「そんなこといわれらところでこっちはどうせぇって言うねん!」と思われるのがオチです。妻だからわかるだろうとか思うと確実に抜け穴に落ちます。

職場でもまず「優先順位を確認したい」とか「この進め方でいいのかを相談したい」とかでいいんです。家でも同じです。

感情を押し殺すのではなく、淡々と相談することです。これだけでしょうもない摩擦は避けられるし、助けも得られます。

5.自分は「できる」「やる」というプライドは一旦捨てる

孤独感にさいなまれるパターンの人って、とにかくプライドが高い人が多いです。弱みを見せるのはマイナスという脳が働いてしまうのでしょう。

「自分でやる」「弱みは見せない」となると周りも「話しかけにくい」の心理が芽生えます。

よくあるんですが「そんなしょうもない質問をしてくるの?」とまわりから笑われる人。本人は真剣です。そこで大きな恥をかきます。しかし数か月後、確実にこの人は出世街道ルートに乗ります

プライドって結構邪魔になることあります。助けを借りるのは恥ずかしいですが、数日もたてば忘れます。

転んでケガをしたとします。足には擦り傷。メチャメチャ痛いです。骨折とかではない限り、その時はこの世の終わりか?っていう痛さだったのに三日もたてば普通に生活もできて、一か月もたてば擦り傷も見づらくなるほどに回復します。

「恥ずかしい出来事」も同じようなもので、仕事なんて次から次と降ってくるのでいつまでも周りは覚えていないです。一週間もすればみんな忘れていますよ。

「プライド」は一旦置いておきましょう。

今日からすぐできる!実際の行動はこうしよう

では実際にどのように行動すればいいのか?上記の「考え方」を踏まえて、簡単なことをご案内します。意外なことが多いですが意外にもあなたの人生変わってきます。

次の5項目をやってみてください。

  1. 居場所を分散する【副業にチャレンジしてみる】
  2. 要点を話す。まず結論→理由【ここはちょっとだけ訓練してみよう】
  3. メモを準備し、何でもいいのでメモ魔になる
  4. できないことは「できない」と言う【注:ちょっと勇気が必要】
  5. やっぱり「ギブ」は最強。感謝の言葉をガンガン投げる

この項目やれば最強です。これも深掘りしていきましょう。

1.居場所を分散する【副業にチャレンジしてみる】

実はこれは自分の気持ちを整理するのに大切なことです。もし「自分の居場所がない」と悩んでる人に、一番楽になる方法は「副業をやる」ことです。

唐突な話しですみませんが、なぜ副業が必要なの?そりゃあお金の話とか転職の話にもつながるのかもしれませんがわたしが言いたいのは

「ほかの収入減があると職場で孤独感を感じても精神的に逃げ道がある」といいうことなんです。家でも同じです。

わたしのここでのブログも、「副業」から始めたものです。わたしは今でも仕事をしています。しかも夜勤ありのシフト制なのでいつもブログできるわけではありません。

ブログ副業ですからいろんなこと覚えなきゃいけません。動画や本を読み漁り、とにかく発信しよう。そしてこんな仕事から足を抜け出そう。と活動しています。

その結果、職場でいろんなことあっても、「副業やっているし会社クビになっても別にいいや」と思えるようになったのです。実際にはそんなに稼いでいるかどうかはまだ微妙ですが、それでも気持ちが落ち着きます。

簡単に言うと、職場で嫌なことあってもブログのこと考えているうちに職場のこと忘れる。ということが普通にあります。頭の中のスイッチが備わって、スイッチに「職場」「副業」というどっちかのスイッチをポチっと押すだけ。という状態になります。

別にブログにこだわる必要はありませんが、副業チャレンジは体はしんどいですが心はポジティブに変わってきます。オンラインビジネスならどんなものでもいいと思います。

あおい

副業っていくら稼いだかも大事だけど、活動しているだけで心が軽くなりますよ

2.要点を話す。まず結論→理由【ここはちょっとだけ訓練してみよう】

要点を上手く説明することが大事です。正直これは孤独感とか居場所とか、それ以外でも普通にビジネスで重要な話しです。

ただし、自分で意識して、ちょっとでいいので慣れる必要があります。

できない人って例えば上司から「あの件はどうなった?できそうか?」と聞かれたときに

「あの件は先方が都合が悪く、時間も合わなくて見積もりが違うと言われたので僕が作り直して行ったのですが、それで先方の専務が出てきまして、もう一度考えると言ってそれで昨日にもう一度伺ったところ、部分的に違うのではと言われたのでもう一度持って帰りますと言って…..」

と言われたらどう思いますか?

「で?結論は?」と言いたくなるでしょう。

しかしこんな内容の報告を言う人が本当に多いんです。

この場合は「できません」とまず言いましょう。そのあとに理由を言います。

報告のしかたってビジネスでは誰しも教わったことはあるかと思いますが、こんなこと言われると「こいつには聞くのも嫌だな」と思われてしまいます。

直接孤独感を解消できる技ではありませんが間違いなく、こういうこと積み重ねると信用もされるし、後々響いてきます。まず結論。そして理由のクセをつけましょう。

3.メモを準備し、何でもいいのでメモ魔になる

職場では「メモを取る」って教えられたことありますよね?

しかしもうわかったとかその場ではいちいちメモを取り出せないとかで、さらにはスマホにスケジュール入れればいいんじゃない?という発想になって、普段メモを持ち歩いている人は皆無なのです。

メモは記憶を呼び戻すだけではありません。

実は、ストレスを取り除く意味もあります

また、新しいアイデアを出すためのものでもあります。

もちろん「言った言わないの泥試合を止める」意味もありますが、それだけではありません。意外に、メモっている姿を見せるだけで上司の信頼を得られる、という展開もあります。メモとっている姿は自分の話を聞いてくれている!と思われます。結果的に信用されます。

何でもいいので、メモを取る習慣をつけてみてください。

4.できないことは「できない」と言う【注:ちょっと勇気が必要】

できないことは「できない」という勇気。なんだか簡単そうに思えますが、できない人が多いのです。否定する抵抗感が強く、体がリスクを感じて自分で抵抗してしまうのです。

あと、本能的に「できません」とその場では出てこないのでしょうね。言葉が出てこない。出てきても数分はかかる。そんなことをしているうちに相手はもういないみたいな…..

無理して抱えると遅れたり、ミスも出てきて、結局信用も落ちます。

早めに言えば調整できます。自分の居場所を守るのは根性ではなく「事故防止」です。

車でブレーキを踏む足がわからないという老人を傍目で苦笑いしている場合ではありません。あなたも同じことをやっているのです。

「今すぐには厳しい」「優先を変えてほしい」大抵はこの言葉で十分。弱さだと思わないようにしてください。

できないことは「できない」と言いましょう。

5.やっぱり「ギブ」は最強。感謝の言葉をガンガン投げる

人間関係に困難に出くわしたとき、「ギブ」をするのは最強の武器になります。職場でも家庭でも同じ。

嫌いな人でも感謝の言葉をどんどん発する人には相手も好意的によってきます。

「居場所がない」と感じるのは、あなたが単に思い過ごしているのかもしれませんし、実際に嫌われているのかもしれません。どっちなんだ?と確かめる回り道をする必要なんてありません。

ギブとは何か?意味合いは「与える」「提供する」「あげる」という意味です。

境界線がわからない時の簡単なものさしは、「相手が得をして自分が損をする。これを幸福と考える」ことです。

ビジネス界隈でも盛んに言われている言葉ですが、これもできている人はいません。逆に、ビジネスで成功している人、有能でどんどん出世する人、フリーでも富裕層の道でさっさと駆け上がる人、こういう人は大抵、ギブ精神がハンパないレベルです。

ではもっとも簡単なギブをする方法をお知らせします。

「ありがとう」「助かった」を声に出して言うこと。これを習慣にできれば、それだけで勝手に「席」を用意されるでしょう。

それでも居場所がないと感じてしまう!?Q&A

ここで具体的に、いろんな質問をみていきましょう。

何でも共通(まず読むべき)

そもそも「居場所がある状態」ってどんな状態のことですか?

「話しかけられる」「情報が入る」「頼られる」「気まずくない」この4つが揃う状態です。仲良しである必要はなく、必要なのは関係の導線があること。導線は、報告・相談・感謝・担当を持つ、で作れます。

職場も家も居場所がないのは普通ですか?

普通に起こります。環境が変わる、役割が増える、忙しくなると接点が減ります。間違っても悪い人探しを始めてはいけません。ここでは「あなたが思い過しているだけ」か「避けられているか」と考えてしまいますが、まずは小さな関わりを増やしていくことを考えてください。

「居場所がない」と「孤独」は同じですか?違いますか?

明確に違います。居場所は「その場での接点と役割」のこと。孤独は「こころのつながり」居場所は設計で改善可能。孤独は人間関係の質も変わります。居場所を整えていくと孤独も軽くなっていきます。

この感覚が強い人に共通する特徴ってありますか?

「平気なフリ」「頼れない」「自分で抱える」というプライドの高い人に強く抱えがちです。優しい人や責任感が強い人、または正義感の強い人にありがちで、損をしても得をすることはほぼないので対策が必要でしょう。

どこまで我慢していい?限界のサインは?

ここあまり言うと医学的な話になっちゃうので軽く触れるだけにしますが、睡眠できない、食欲ない、休日も憂鬱、怒りや涙が増える、ミスが多くなる、これを感じると危険です。根性で超えようとしない。重荷を言語化して取り組んでいきましょう。

まず職場と家、どっちから改善すべきですか?

この発想はあまりよろしくないです。リンクしていると考えたほうが落ち着きます。何か一つでも改善して、成功体験を作るのはおすすめ。例えば職場で膿が撮れたと感じた時、自宅でも一気に変わる可能性があるからです。

感謝やギブをしても相手が変わらない時はどうする?

この発想もダメ。相手からの見返りを求めている時点でギブの意味はないです。「見返りを求める」という発想は捨ててください。忘れたころに向こうから勝手に救いがきますから。

この思想はドラマの見過ぎかも。ドラマは脚本の都合上、すぐ見返りが来るようになっています。しかし映画はそうとは限りません。だから映画は多くのことを学べるのです。

結局、居場所は作るのが上手い人と下手な人っているのですか?

これもついつい考えてしまいますよね。センスよりも技術です。話が上手くなる必要はなく、結論→理由で手短に話す。なんでも相談してみる、家で担当を一つ持つか手伝うなど。できる範囲で積み上げていけば、「要領の悪い人」でも自然に改善できます。

居場所がないQ&A~職場編

弱音を出すと評価が下がりそうで怖いです。どうやって相談すればいい?

弱音はすべて「相談」に変えてください。「優先順位を確認したい」「この進め方で合ってるか相談したい」で十分。相談は事故防止。抱え込むと心が病んできます。短く、早く、事実を伝えて。

蚊帳の外状態で情報が回ってきません。まず何を変えれば?

そこまで会社の命運やあなたの命運に影響ないのであれば、正直そんなことにこだわる必要はないです。というか気になる情報って、誰かが移動の噂、恋愛の噂、悪さしたとかそんな情報がほとんでしょう。逆に大事な情報なら、伝える導線を作らない上司もどうかと思いますが。

会議や重要案件から外されるのは信用されてないからでしょうか?

気を楽にしてください。会議や重要案件って入れられるほうが気が重くなる気がするのですが、外され悩むのでしょうか?プライド?

上記の記事を守れば向こうから仕事の依頼がやってきます。

便利屋化されて雑用化ばっかり。断ると角が立つ。どうすれば?

断らなくてもある程度は減らせます。優先順位を相手に聞く。期限や工程を確認するだけで整理されます。わたしの感覚では便利屋と言われるのも重要な役割だと思いますよ。発想を変えてみてはいかがでしょうか?上司は重要だと思って頼んでいるかもしれません。

頑張っても反応が薄く、評価基準がわからない時は?

評価基準は聞いちゃっていいんじゃないですか?「今期は何ができると評価になりますか?」と結論で聞くのはアリだと思いますが。

ただ、個人的には見えるところで頑張るとかいう発想はやめてもらって、自分で提案したり勝手に工夫するほうが楽しめると思います。あと、「頑張る」という言葉は捨てたほうがいいです。

職場に味方がいません。誰にどう近づけばいいの?

味方いなければ一人で気楽にやれていいんじゃない?でもエスカレートするといじめとか、自分が浮いてしまうとかレベルが変わってきちゃいますね。この辺で困っているというなら

【映画から学ぶ】職場で自分だけが怒られるときのアッと驚く対処法という記事もどうぞ。

こうなったら転職を考えます!!基準(残る/出る)の見極めは?

ええ!?もう転職とか考えているのですか?わたしは転職の専門家じゃないのでエージェントみたいなこと言えませんが、何度も転職したことある身から言わせてもらうと、どっちを決断しても思ったほど後悔することはないです。悩む時間って無駄なので思い切って決断するのならそれもいいと思います。

ただし、これまでの記事をもう一度読んでできることやってからでもいいのでは?とも思いますが。

居場所がないQ&A~家庭編

家で会話に入れず、すっかり蚊帳の外。どうすれば?

入り口を狭くしてください。子供なら「今日はどうだった?」と聞くだけ。それで無視されたりつれない返事をされて、そこで悩んだりムッとしたりはせず、毎日同じ質問をしてください。それだけで接点が増えるから。

大事な話しほど後から知らされる。軽視されてる?対処は?

これは、たしかに一瞬ムカッとしますよね。わかります。

間違えても「なんでそんな大事な事言ってくれないんだ!」と言うのはいけません。

それでらちが明くことはありません。

相手からすると「面倒なことになる」「どうせ大したこと言われない」もしくは「話すと反対される」と思われていて、敬遠されています。しょうがないですよ。そう思われてるんだもの。子供は勝手な事されると困りますが、嫁から相談されないのは、信頼関係を作るしかありません。

勝手に金を持ち出されなかっただけマシだと思いましょう。

手伝っても感謝されず当たり前扱い。どう扱えばいい?

手伝っても感謝されない??感謝されるために手伝うのでしょうか?

なんて言っても解決にはならないので結論を言います。

簡単なのは価値を「見える化」することで、「これをやっておいたよ」と言うか、こっちから「でもこれやってもらってありがとう」感謝の言葉を投げちゃいましょう。

半分適当でいいのでひたすら感謝の言葉を伝えていれば必ず向こうから寄ってきます。

頼られないと「必要ないのかな」と不安になってしまいます。どう考えますか?

頼られないから不要とは限りません。相手だって自分でやらなきゃ!自分でやらなきゃ!と思っているか、頼り方を知らないこともあります。

そういう時は自分から提案。「これは俺がやるよ」と提案して反応を見ましょう。待つほうが不安は増強します。自分から仕掛けたほうが解決します。

居場所がないと言うと重くなりそうで言えない。どう切り出す?

これは言い方があって、「自分が困っているんだけど」という感じで相談するのが前提で、「あなたが問題がある」というサインを投げてしまうと相手も逆切れします。家庭で正論を振りかざしても誰も納得しません。単に「何か困っていることはない?」って聞くだけでもOK。

仮にそこで「何言ってるの?」とあしらわれたら?それはむしろ「成功」です。その一言が確実に相手に心に入っています。

居場所がないのでキャバクラに行くのはあり?

居場所がないからキャバクラ行くのはおすすめできません。キャバクラは利用のしかた間違えると孤独感を増やすだけです。というか、逆に孤独感が増します。夢中になる子がいて仲良く話しできるなら全然OKですが、そういう人はここで悩まないかと。

居場所がないって? では映画を見て落ち着け!

居場所がないと感じた時にあなたの心の悩みを立ち直らせることができる最善の映画、そして居場所がない解決法を肌で感じてもらう作品は

🎥次の15本です。

  1. 三ツ星フードトラック始めました(2014年/アメリカ)
  2. 恋はデジャ・ブ(1993年/アメリカ)
  3. きっと、うまくいく(2009年/インド)
  4. フル・モンティ(1997年/イギリス)
  5. マダム・イン・ニューヨーク(2012年/インド)
  6. マネーボール(2011年/アメリカ)
  7. メッセージ(2016年/アメリカ)
  8. アメリカン・ファクトリー(2019年/アメリカ)
  9. アパートの鍵貸します(1960年/アメリカ)
  10. 生きる(1952年/日本)
  11. コロンバス(2017年/アメリカ)
  12. ブエノスアイレス恋愛事情(2011年/アルゼンチン)
  13. 嗤う分身(2013年/イギリス)
  14. レスラー(2008年/アメリカ)
  15. 捜索者(1956年/アメリカ)

ほかにもあるし、もっと相応しい映画はあるかもしれませんが、それはあなたが足してください。

1.シェフ 三ツ星フードトラック始めました

2014年製作/115分/アメリカ
原題または英題:Chef

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2015年2月28日

監督:ジョン・ファブロー

画像引用元:Rotten Tomatoes

一流レストランで働くシェフのカールは、店の方針に縛られて自分の料理ができず限界に。炎上をきっかけに職を失い、息子と一緒にフードトラックで再出発します。

旅をしながら売れる味と自信を取り戻し、家族関係も修復していく再生の物語です。

肩の力を抜いて楽しめるタイプの映画。まずはこういう楽しい作品から鑑賞してほしいです。

職場で便利屋化したり居場所を失ったと感じても、場所を変える=逃げじゃなく、自分で居場所を作り直すという発想をもってみて!家庭でも職場でも悩む人に、現実的な再スタートの絵をもらえます。

小さくてもいいから、好きなことを外に出す(発信・試作・副業など)だけで人生が変わります。

監督はジョン・ファヴローで、アイアンマンシリーズでメガホンを撮ったのことで知られています。ほかにアベンジャーズシリーズの制作にも携わっています。2016年の『ジャングル・ブック』でも有名です。

あおい

エンドクレジット終盤に、ロイ・チョイが完璧なグリルドチーズの作り方を教える小さなシーンが入っています

2.恋はデジャ・ブ

1993年製作/101分/アメリカ
原題または英題:Groundhog Day
配給:コロンビア映画=コロンビア トライスター映画
劇場公開日:1993年10月2日

監督:ハロルド・レイミス

画像引用元:Rotten Tomatoes

『死ぬまでに観たい映画1001本』掲載(NO.0896)

皮肉屋の天気予報士フィルは取材で田舎町へ。ところが翌朝、なぜか同じ2月2日が何度も繰り返される「時間ループ」にハマります。

最初は好き放題するけど、「このままじゃ一生、居場所がない」と気づき、少しずつ生き方を変えていくというお話しです。

この映画の本質は、居場所の正体が肩書きではなく、日々の積み上げだということ。待ってても誰も迎えに来ない。だけど、ギブ・改善・習慣で、居場所は後からできることを、このエンタメ映画は語ります。

一発逆転より、1ミリの改善。挨拶、感謝、相談の仕方、メモ、相手の話の聞き方…地味な行動が、居場所を作る材料になる。居場所がないのは終わりではなく、アップデート前の同じ一日だと思ってください。

監督はハロルド・レイミス。コメディ作品の脚本家や映画監督として後のコメディ作品に影響を与えました。『ゴーストバスターズ』で脚本、出演している4人の主役の一人。また、『アナライズ・ミー』シリーズのメガホンを撮ったことでも知られています。

3.きっと、うまくいく

2009年製作/170分/インド
原題または英題:3 Idiots
配給:日活
劇場公開日:2013年5月18日

監督:ラージクマール・ヒラーニ

画像引用元:映画.com

名門工科大に入った3人組。親の期待・学歴競争・就職のプレッシャーで息が詰まる中、型破りな天才ランチョーだけが「好きになれる形で学べ」と言い切ります。

学生時代の友情と事件、そして失踪した友を探す現在パートが交差しながら、人生の選び直しを描く痛快コメディです。

笑わせながら本質を突いています。「All is well」(大丈夫、きっとうまくいく)の合言葉で不安をやり過ごしつつ、最後は現実から逃げずに、学び方と生き方を変えることになります。教育システムや同調圧力への痛烈な批判もありますね。

居場所がないのは、能力不足より期待に合わせすぎて自分が空っぽになること!他人の評価に人生を預ける怖さに、居場所を学歴や肩書き以外で作り直す道を示しています。

元気が出ない日はまず方向だけ変えていい。いきなり転職や離婚じゃなくて、好きなことを1ミリ進める/相談する/小さく行動するで流れが変わります。居場所は選択で増やせるという感覚をつかんでください。

監督はラージクマール・ヒラニ。この作品はボリウッド映画の代表格で、日本でも人気が高くおすすめ映画によく出てきます。気になったら、この後の『PK』も感動作なのでチェック。

かんとくさん

あの大学は本物の名門校。役作りのために、実際にキャスト&クルーがそこに滞在して学生生活を体験したんだよ

4.フル・モンティ

1997年製作/93分/イギリス
原題または英題:The Full Monty
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1997年12月13日

監督:ピーター・カッタネオ

画像引用元:Rotten Tomatoes

製鉄所が閉鎖され失業したシェフィールドの男たち。養育費に追われるガズは、チッペンデールズの盛況を見て「俺たちもやるしかない」と素人ストリップ団を結成します。

冴えない中年が“最後は全部見せるフル・モンティ。一夜のショーに賭け、プライドと生活を立て直していくというお話しです。

失業、体型コンプレックス、夫婦や親子の距離と、「居場所が消える瞬間」がリアルなのに、仲間と動き出すと不思議と前を向ける。ラストの一体感は熱くなります。

「職場でも家でも必要とされてない」と感じると、人は役に立つ自分しか残らなくなる。本作は、価値が下がった男たちが自分で居場所を作り直す話です。待ってても席は増えない、なら「舞台」を自分で作る….. これを映画で体感できます。

自分の居場所は評価されて与えられるものではなく、動いた人にだけ増えるもの。小さくても「仲間に声かける」「準備する」「人前に出る」これで世界が反応し始める。落ち込んでるときほど、この映画のように勇気ある一歩を踏んでほしいです。

監督はピーター・カッタネオ。これがデビュー作でアカデミー監督賞にノミネートされるなどいきなり脚光を浴びます。しかしこの人の作品、わたしはこれ以外見たことない…..申し訳ないです。

かんとくさん

イギリスで国民的ヒットになって、『タイタニック』に抜かれるまで、興行収入記録を持っていたよ

5.マダム・イン・ニューヨーク

2012年製作/134分/インド
原題または英題:English Vinglish
配給:彩プロ
劇場公開日:2014年6月28日

監督:ガウリ・シンデー

画像引用元:映画.com

インドの主婦シャシは、家族から英語力のなさを軽く見られ「家にいても居場所がない」と感じていました。姉の結婚式準備で単身ニューヨークへ行った先で、こっそり英会話の短期講座に通い始めます。言葉を学ぶほどに、彼女は英語以上のもの——「自尊心と自分の席」を取り戻していくお話しです。

家族に雑に扱われても怒鳴り返さず、黙って耐えるだけでもない。教室での仲間とのやりとり、少しずつ言葉が出てくる快感、そして自分を卑下しない話し方を覚えていく過程が気持ち良いと感じます。

この映画は環境をいきなり壊さずに、学び直しという行動で主導権を取り戻していく。家でも職場でも当たり前扱いされてる。居場所がないと感じるのは能力不足よりも軽く見られる構図がしんどいんですよね。

居場所は誰かに与えられる席じゃなく、自分で増やしていくものです。

1日10分の学び、丁寧な一言、できないことを言語化するという積み重ねが、人間関係の力関係を変えます。まずは「自分を小さく扱わない」から始めてほしいです。

監督はガウリ・シンデー。インドの女性監督です。今回インド映画は2作品ありますが、明るくて勇気をもらえる感動作なので。他に『ディア・ライフ』もヒューマンドラマで感動しますよ。

6.マネーボール

2011年製作/133分/アメリカ
原題または英題:Moneyball
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2011年11月11日

監督:ベネット・ミラー

画像引用元:Rotten Tomatoes

低予算でスター選手を買えないオークランド・アスレチックスのGMビリー・ビーンは、才能ではなく勝てる確率で選手を集めるデータ戦略(セイバーメトリクス)に賭けます。若き分析家ピーター・ブランドと組み、過小評価されている選手を獲得。

しかし古参スカウトや現場の反発は強烈で、チームの居場所そのものを作り替える戦いになるというお話しです。ちなみに野球を知らなくても問題ありません。

見どころは「正しさより、勝てる仕組みを作る」発想転換。会議室の言葉の殴り合い、現場の抵抗、数字で価値を再定義するという見応えあるシーンが続きます。職場の評価されない苦しさと変革の孤独が感じられるでしょう。

居場所がないと感じるのは、評価の物差しが噛み合ってないだけのことがあります。周りに否定されても物差しを変え仲間を作り、結果で黙らせる話なのです。

小さくても勝てるやり方に寄せる。味方(理解者)を一人作る。

居場所は待つものじゃなく、仕組みと行動で作り直せることを教えてくれます。

監督はベネット・ミラー。本作の主演はブラッド・ピットで、日本でも人気の高い作品ですね。この監督は伝記映画の『カポーティ』で脚光を浴びました。他、同じ伝記映画の『フォックスキャッチャー』もいいですよ。また、弟は起業家のJ・B・ミラーで、日本のタレントであるアンミカの夫です。

7.メッセージ

2016年製作/116分/アメリカ
原題または英題:Arrival
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2017年5月19日

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ

画像引用元:映画.com

『死ぬまでに観たい映画1001本』掲載(NO.1194)

世界各地に謎の巨大宇宙船が現れ、人類は一気に緊張状態へ。軍に招かれた言語学者ルイーズは、異星人(ヘプタポッド)の言葉を解読し、彼らの目的を探ります。誤解ひとつで戦争になりかねない中、ルイーズは正しく伝えるために、恐怖や偏見と戦いながら交渉の土台を作っていくという、王道SFです。

派手な侵略戦争ではなく主役は「会話」。未知の相手に感情でぶつからず、メモ・検証・確認を積み重ねていく姿がスリリングで面白いですね。

この映画は、恐怖や誤解が増幅すると関係が壊れる一方で、落ち着いて確認し、言葉を整えると状況が動くと教えてくれます。

要点→理由で話す、記録する、確認する、言い方を選ぶ。「小さな通訳」を自分の中に作るだけで、人間関係の地雷を減らすことができます。まずは一言、「今の認識合ってる?」から始めてみてください。

監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。この作品も話題になりましたが、のちに『ブレードランナー 2049』や『デューン砂の惑星』シリーズなどでSFの第一人者になっていきます。日本でもお馴染みの映画監督となりました。

8.アメリカン・ファクトリー

2019年製作/110分/アメリカ
原題または英題:American Factory
配信:Netflix
配信開始日:2019年8月21日

監督:スティーブン・ボグナー・ジュリア・ライカート

画像引用元:Rotten Tomatoes

アメリカ・オハイオの閉鎖されたGM工場跡に、中国企業が新工場を開き、地元の労働者たちが再び職を得る。

はずでした。

しかし現場では価値観が噛み合わず、希望は少しずつ摩擦に変わっていきます。労働者と経営、そして「文化の違い」のリアルを追うドキュメンタリー作品です。

善悪の断罪ではなく、全員がそれぞれ正しい顔をしているのに地獄になっていくのが見どころの一つ。会議室の言葉、現場の空気、安全の軽視、数字の圧…..必要とされてないと感じるのは、評価の物差しが違うだけ。

この作品は、頑張っても報われない→話が通じない→自分だけ浮く、が弱さじゃなく仕組みのズレで起きることを示しています。

居場所づくりは気合より交渉と設計。記録する、要点で話す、相談として伝える、味方を作る、線引きを覚える。環境が変わらなくても、自分の立ち位置は変えられます。

監督はスティーブン・ボグナージュリア・ライカート。2人ともドキュメンタリー作品の制作にずっと携わっていて、ジュリア・ランカートは当時すでに73歳。スティーブン・ボグナーとは20歳近く年上で、70年代から活動家として動労問題に携わってきました。正直わたしも知らなかったのですが、2人はドキュメンタリー作品において長年の製作パートナーでもありました。

この映画は、元アメリカ大統領のオバマ夫妻にが設立した「ハイヤー・グラウンド・プロダクションズ」という放送製作会社が最初に手掛けた作品として知られています。ここはNetfilxと契約を結んでおり、日本ではNetfilxのみで見られるのではと思います。

9.アパートの鍵貸します

1960年製作/125分/アメリカ
原題または英題:The Apartment

配給:ユナイテッド・アーティスツ
劇場公開日:1960年10月8日

監督:ビリー・ワイルダー

画像引用元:映画.com

『死ぬまでに観たい映画1001本』掲載(NO.0373)

出世のために、会社の偉い人たちへ自分の部屋を「ラブホ代わり」に貸す男バクスター。便利に使われるほど、職場での居場所は薄くなる。そんな中、想いを寄せる女性フランが、その部屋に関わってしまい…「いい人」の限界が試されるお話しです。

「便利屋化」の地獄を、笑えるのに笑えない温度で描かれます。

職場でも家でも必要とされてないと感じる人には共通点があります。それは、使われてるのに評価されない状態にいるということです。居場所=席じゃなくて、自分の境界線だと教えてくれるのです。

優しさは武器だけど、無制限に差し出すと無料の便利屋になります。

断る・相談する・線を引く。この3つで、居場所はもらうものから作るものに変わります。

監督はビリー・ワイルダー。これ以外にもアカデミー賞を獲得した『失われた週末』をはじめ、『サンセット大通り』『麗しのサブリナ』『お熱いのがお好き』などなど、たくさんの名作映画がありクラッシク映画では避けて通れない監督です。この作品も名作ですね。

あおい

不倫・自殺未遂・社内の権力セクハラ…この時代にしては随分とタイムリーなお話しになっています

10.生きる

1952年製作/143分/日本

英題:Ikiru
配給:東宝
劇場公開日:1952年10月9日

監督:黒澤明

画像引用元:Rotten Tomatoes

『死ぬまでに観たい映画1001本』掲載(NO.0256)

市役所で30年ハンコを押し続けてきた渡辺が、余命宣告を受けます。酒や夜遊びで生きてる感を探すけど空回り。そんな彼が、若い同僚のまぶしい生命力に触れて「自分にもまだできることがある」と気づき、汚水だまりを子どもの公園に変えるため、役所のたらい回し地獄に真正面から挑みます。

死と向き合う男の人間ドラマとして、いまでも強烈な輝きを放っています。

「居場所がない人の心」を、説教じゃなく仕事の現場で描くところに注目してください。

役所の無限ループ風刺、夜の街の虚しさと公園の静けさの対比、そしてある歌(ゴンドラの唄)が刺さる場面。さらに途中から構成が切り替わり、周囲の視点で彼の本心が立ち上がってくるのも上手いですね。

「職場でも家でも必要とされてない気がする」は、自分の存在理由が見えなくなる感覚でもあります。

この作品は承認欲求ではなく、「誰かの役に立つ一点」に落とし込んで、居場所を作り直す話になっています。

居場所は、待つと消耗する。だから「評価される私」より先に、小さくても確実に誰かが助かる行動を置くことです。こういうところから学ぶものがあると思いませんか?

監督は黒澤明。日本の映画監督で唯一の国民栄誉賞をもらっている日本の代表的な監督です。どんなに映画知らない人でもこの人の名前は大抵は知っているでしょう。他にも多数の名作映画がありますが『七人の侍』や『羅生門』は今でも頻繁におすすめ映画に登場するような日本映画の金字塔。時代劇で有名ですが、本編は現代劇。黒澤作品において現代劇の最高峰と言われる作品です。

何気にお天気演出が神レベル!

工事現場=雨で泥まみれ

ブランコ=雪で静寂

天気だけで「社会(泥)」と「個人の終着(雪)」を分けているんです。

11.コロンバス

2017年製作/103分/アメリカ
原題または英題:Columbus
配給:ブロードウェイ
劇場公開日:2020年3月14日

監督:コゴナダ

画像引用元:映画.com

建築学者の父が講演先の町コロンバスで倒れ、息子ジン(ジョン・チョー)は足止めを食う。そこで出会うのが、建築オタクで図書館勤めのケイシー。家族の責任や将来への迷いを抱えた二人は、町の名建築を一緒に眺めながら、言葉にしにくい感情の居場所を少しずつ作っていくというお話しです。

建物の余白・距離感・視線の置き方で「人と人の間の空気」を見せてきます。

居場所がないと感じるのは、人間関係の席だけではなく、「自分の心の置き場が消える」感覚でもあるのです。

『コロンバス』は、誰かに認められる前に、まず自分の輪郭(境界線)を取り戻す話。職場でも家でも「なんか自分だけ浮いてる」人には効いてくる作品なのです。

居場所は、ド派手に奪い返すものじゃなくて小さく設計し直すもの。気持ちをぶつけるより、まずは言葉を整えて相談する。逃げ場を作りつつ、誰か一人とだけでも丁寧に繋がる。

そういう一段ずつの再建を、この映画は上手に見せてくれるのです。

監督はココナダ。ソウル生まれのアメリカ人です。小津安二郎など、日本の映画監督に影響をうけたと語っています。本作は建築物の美しい絵が随所に感じるのも特徴ですね。最新作『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅⾏』は音楽で久石譲が担当!

かんとくさん

舞台のコロンバス(インディアナ州)で実際にロケ撮影していて、たったの18日間で撮影されたものだったんだ

12.ブエノスアイレス恋愛事情

2011年製作/95分/アルゼンチン
原題または英題:Medianeras
配給:Action Inc.
劇場公開日:2013年11月16日

監督:グスタボ・タレット

画像引用元:映画.com

ブエノスアイレスで暮らすマルティン(引きこもり気味のWebデザイナー)と、失恋して住まいを戻したマリアナ(建築を学んだ女性)。同じ街区に住み、すれ違う距離にいるのに出会えない。都会の孤独とネット依存、住まいの狭さや壁が、二人の心まで区切っていく。そんな現代の恋と孤立を描くロマンティック・コメディドラマです。

部屋の構図、窓、壁、通りの視線という建築の形が、そのまま心の距離に見えてきます。さらにネット時代の出会えなさを、説教じゃなくユーモアと観察で出すことに注目です。

職場でも家でも居場所がないというのは、人の輪に入れないより、自分で自分を壁の内側に閉じ込めてる時があります。環境のせいにも自分のせいにも振り切らず、「出会える導線」を作っていく話なのです。

居場所はいきなり中心席を取ることではなく、小さな窓を開けることから始まります。短い会話、外に出る回数を1回増やす、相手に要点で相談する、感謝を言う。

そういう小さな穴が、壁をあけていくのです。

監督はグスタボ・タレット。ブエノスアイレス出身の映画監督、脚本家、プロデューサーです。すいません。それ以上の情報はわたしもよくわかりません…..

この作品、いきなり長編デビューで生まれたわけではなく、同名の短編『Medianeras』が先に存在していて、それが国際的にかなり評価され(受賞多数)、長編にする流れに。映画の完成形というより、短編のアイデアを拡張した都市論の決定版みたいな成り立ちだったのです。

13.嗤う分身

2013年製作/93分/イギリス
原題または英題:The Double
配給:エスパース・サロウ
劇場公開日:2014年11月8日

監督:リチャード・アイオアディ

画像引用元:映画.com

(わらうぶんしん)と読みます。気弱で目立たない会社員サイモンは、職場でも私生活でも透明人間扱い。そこへ、顔がまったく同じなのに自信満々で人気者の男ジェームズが入社してくる。周りはなぜか別人として受け入れ、評価も恋も奪われていく。

「自分の席」が丸ごと上書きされる悪夢みたいなブラックコメディ・スリラーです。

居場所が奪われる感覚をここまで可視化した意地悪さに注目してください。照明やセットが悪夢みたいに閉塞していて、息が詰まるのになぜか笑えます。

職場でも家でも必要とされてないと感じるのは、能力不足より存在の扱いが雑なことが多いわけで。それを極端な形(=自分の上位互換に乗っ取られる)で見せてくれます。

居場所は人気者になって勝ち取るだけじゃない。むしろ、黙って飲み込むほど奪われる。

小さくても「できない」を言う、要点で相談する、記録を残す、線を引く。観たあと、あなたの平気なフリをやめるスイッチになるでしょう。

監督はリチャード・アイオアディと言うイギリス人で、もともとは俳優でありコメディアンでした。青春映画の『サブマリン』という作品が監督デビュー。声優としても活躍しています。

かんとくさん

この映画はどこの国か、どの年代の話かわからないと思うけど、それは意図的なものなんだよ

14.レスラー

2008年製作/109分/アメリカ
原題または英題:The Wrestler
配給:日活
劇場公開日:2009年6月13日

監督:ダーレン・アロノフスキー

画像引用元:映画.com

『死ぬまでに観たい映画1001本』掲載(NO.1108)

80年代に人気を誇ったプロレスラー、ランディ 「ザ・ラム」は、今や地方興行で細々とリングに上がる日々。体は限界、仕事はスーパーのバイト、家族とも疎遠。そんな中でストリッパーのキャシディや娘との関係をやり直そうとするけど、結局いちばん「自分が必要とされる場所」はリングの上だったという、痛いほど人間くさい再起の物語です。

ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞も獲っています。

居場所が削れていく感覚の描写が異様にリアルです。

職場でも家でも居場所がないと感じる人には、役割が消えた瞬間に自分まで消えた気がすることもあります。

ランディもまさにそれで、外の世界では薄くなるのに、リングだけはコールされる。必要とされる快感がある。だからこそ、居場所が1つしかない危うさ、便利屋化・蚊帳の外・弱音が言えない、みたいな感情の根っこが映画で丸見えになります。

居場所がないと感じる人は、役割が消えると自分まで消えた気になる。ランディも外では薄いのにリングだけは必要とされる。だから居場所が1つしかない危うさがむき出しになってきます。

監督はダーレン・アロノフスキー。徹底的におかしな不思議な世界観の作品ばかりで、アメリカではカリスマですが日本では賛否あります。しかしこの人の作品をしっかり見入ることで、人生学びや考えることも多く、見てほしい映画監督の一人です。『π』の衝撃的デビューから『レクイエム・フォー・ドリーム』『ブラック・スワン』など、見応えある作品がズラリと並びます。

15.捜索者

1956年製作/アメリカ
原題または英題:The Searchers

配給:ワーナー・ブラザーズ
劇場公開日:1956年8月23日

監督:ジョン・フォード

画像引用元:IMDb

『死ぬまでに観たい映画1001本』掲載(NO.0316)

南北戦争帰りの男イーサン(ジョン・ウェイン)は、兄の家族が襲撃され、姪デビーが先住民に連れ去られたことを知る。養子の青年マーティンと共に「救出」の旅に出るが、年月が経つほど執念は濃くなり、目的はだんだん「救う」から「許せない」へ歪んでいく。

果てのない捜索が、彼自身の居場所をも削っていく西部劇です。

英雄の顔をした危うさを堪能してください。壮大な景色と美しい画面の中で、イーサンの差別感情と執念がむき出しになっていきます。

承認を求めるほど空回りして頑固な正しさに寄ってしまうことはないでしょうか?

正義っぽい言葉の裏で、心が孤立していく過程を極限まで見せます。つまり居場所づくりを間違えたときの末路を感じる作品と言えます。

居場所は「勝ち取る」より「こじらせない」ほうが難しい。怒りを燃料にすると人は動けるけど、帰ってくる場所を失ってしまう…..だからこそ、「相談に徹する」「居場所を分散する」「線引きを作る」が効くのです。

最後の余韻を感じてください。

監督はジョン・フォード。西部劇の帝王と言われる人で、『駅馬車』をはじめ、『わが谷は緑なりき』でオスカー制覇。ほかに数多くの細部劇の名作を送り出してきました。主役のジョン・ウェインとのコンビも数多く、どれも見てほしい作品ばかり。

居場所がないと感じた時の対処法 まとめ

この記事では、会社でも家でも、自分が居場所がないと感じた時の対処法をお知らせしました。

職場でも家でも居場所がないのは、あなたの価値じゃなくズレの問題です。

考え方を整え、相談・メモ・ギブ等の小さな行動で居場所は作り直せることがわかっていただけたかと思います。

映画は心を整えることができます。上記に紹介した映画が完璧かどうかはわかりません。ひょっとして「もっと相応しい映画はあるだろ!」と思った人もいるかもしれません。

しかし少なくとも、この15本を全部見るだけで、あなたの思考回路、常識を疑うとかいろんな可能性について考えることができるようになるでしょう。

かんとくさん

よし!自分が必要とされるようにできることをやっていくぞ!

あおい

おおっ!いい心がけですね

おともだち

僕もおうちで家族の一員としてできることをやっていくよ

あおい

おおこちらも!いい心がけです

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怒られるのはイヤですよね?トラウマを解消しよう!

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この記事を書いた人

映画は人生の羅針盤を使うための大きなツールの一つです。
いい映画を紹介するというだけではなく、人生の考え方や人間関係などの悩みなどでお役に立てればと思っています。
映画はあなたの人生に必ず役に立てる時がありますので、いっしょに解決していきましょう。

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