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【違法じゃなければ!?】映画を無料で見るのはどこまでOKなのか

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かんとくさん

今日も映画を見るぞ

あおい

いいですねえ

かんとくさん

今日は無料で見れる映画を探しているんだ

あおい

珍しいですね

かんとくさん

誰かがアップロードした動画だけど無料だからいいよね

あおい

注意したほうがいいですよ

自宅での映画鑑賞には、VODの鑑賞がおすすめで、実際に利用している人も多いかと思います。

そんな中、YouTubeなどで無料で配信されているものもあります。いったいこの「無料」で配信できる理由は何でしょうか?

この記事ではこんなことがわかります。

  • 映画は無料で見られるものがあるけど問題ないのか
  • 無料で見られるものは全部それでいいんじゃないの?という疑問
  • 無料映画はどのように活用するべきか

最近は公式に無料で配信している映画会社もあり、境界線がわからないというケースがあるのではないでしょうか?

自宅で映画を見るうえでの、最低限の心得をお伝えします。

結論は、動画は見るだけであれば何の問題もありません。逆にアップロードしたり、見た作品を保存したりするのはよくありません。

巷でも言われていますが、本当にこれだけです。では深掘りしていきましょう。

目次

映画を無料で見るのは違法なのかお知らせします

「視聴する」のは対象外

映画をインターネットで無料で見ると、「これって違法なのかな?」と不安に思う人もいるかもしれません。でも、安心してください。

「視聴する」だけなら基本的には違法ではありません

これについては、実際にどこの弁護士でも明確に見解を示しています。

日本の著作権法では、映画や音楽などを違法に「ダウンロード」する行為は違法とされています。

しかし「ストリーミング視聴」は法律の対象外です。

ストリーミングとは、動画をネット上で再生する仕組みのことです。この方法では、動画を自分のパソコンやスマートフォンに保存するわけではなく、一時的にデータを読み込むだけなので、著作権法で問題となる「複製」にはあたりません。

たとえば、YouTubeで映画を見ている場合、その動画が違法にアップロードされたものであっても、「見る」行為自体は罰せられません。視聴者が動画を違法に公開したわけではないからです。

よくよく考えたら自然なことだと思います。

だって落ちている動画って、興味があれば見ますよね?

もっとも、詐欺クリックとか、最近は巧妙になっていますのでクリックするだけでも警戒する心理はわからなくもないですが。

例えば、あなたがお店の店員で、高級な家電を買ったお客さんがいたとしましょう。そのお客さんは、詐欺で儲けたお金を使ってあなたにお金を支払いました。例えばそれを後で知ったところでそれをあなたに言われても、「知らんがな!」って言いたくなりますよね。

アシスタント

「視聴するだけ」なら違法にはなりません

視聴者に「違法性の認識」を問うのに限界がある

映画を無料でネットで見るとき、「この動画って違法なのかな?」と悩むことがあるかもしれません。

実は視聴者がその動画が違法にアップロードされたかどうかを判断するのは、とても難しいことです。そのため、日本の法律では視聴者に「違法性の認識」を問うことには限界があります。

特にYouTubeやニコニコ動画のような多くの人が動画を投稿できるサイトでは、公式が投稿したものと、非公式のものが混ざっていることがあります。

このような場合、「知らなかった」まま視聴してしまうことがほとんどです。

日本の著作権法では、違法だと「知りながら」ダウンロードした場合には違法となりますが、「ストリーミング視聴」については違法性を問われることはほとんどありません。

なぜなら、視聴者がその動画が違法なものであると認識するのが難しいからです。

文化庁も「視聴だけの場合、違法性を問うのは難しい」と見解を示しています。

データの「複製」を行わないので違法ではない

「ストリーミング視聴」は基本的に違法ではありません

その理由のひとつが、「データの複製」を行わないからです。

日本の著作権法では、映画や音楽などのコンテンツを「複製」する行為が問題になります。

「複製」とは、動画や音楽を自分のパソコンやスマートフォンに保存して、そのデータをコピーすることです。

たとえば、違法にアップロードされた動画をダウンロードすると、この「複製」にあたり、違法となります。

一方で、ストリーミング視聴はデータを一時的に読み込んでいるだけなので、端末に保存されるわけではありません。

簡単に言うと、動画を「見る」だけで、「持ち帰る」ことをしていないのです。これが、ストリーミングが著作権法で問題にならない理由です。

たとえば、YouTubeで動画を再生する場合、その動画はあなたのスマホやパソコンに残るわけではありません。これは、映画館で映画を見るのと似ています。映画館で映画を見ても、その映画を自分の家に持ち帰るわけではないですよね?ストリーミング視聴も同じで、一時的に楽しむだけなので「複製」にあたらないのです。

ただし、注意が必要な点もあります。

違法にアップロードされた動画をダウンロードしたり、保存する行為は完全に違法です。さらに、その動画を他の人に共有する行為も大きな問題になります。

簡単に言うと、見るだけはいいけど保存したらダメだよ!ということです。

余談ですが映画鑑賞で作品をずっと残そうというのをわたしは一度もやったことがないのですが、映画鑑賞は、見たら記憶に残ることが重要です。

正しい映画鑑賞のやり方をたくさん発信していますが、こちらの記事なども参照してください。

わたしは録画しても見たらすぐに消すし、レンタルしても残すことはいっさいありません。ましてやダウンロードするということもやったことはありません。但しDVDを買うことはありますが。

無料の映画配信はどこで見られるのか?

合理的に無料で視聴できるのはこれ

YouTubeであれば問題なし

まず思い出すのはYouTubeでしょう。今はYouTubeで、非公認の映画のフル動画がたくさんあがっています。

最近は公式でも、映画のフル配信を無料で提供するようになってきました。

なんとも、すごい時代になってきました。

YouTubeには、映画会社や配給会社が運営する公式チャンネルがあります。ここでは、過去の名作やパブリックドメインの映画が期間限定で無料公開されることがあります。

Abema

Abemaは、無料で楽しめる日本の動画配信サービスです。映画やアニメを扱うチャンネルもあり、期間限定で名作映画が無料配信されることがあります。アプリでも簡単に視聴でき、特にテレビドラマや映画が充実しています。

ただ実際には、邦画のB級映画が多いですね。

\ こちらではもっとサービスが充実しています/

ニコニコ動画やFC2はどうなのか

実際にFC2では、フル配信で映画はほとんど見られなくなっています。

ニコニコ動画については、以前よりは減りましたがフルで映画を見られます。ここも無料と有料がありますが、画質は一切気にしないのであれば無料でも見られます。

ちなみに『死ぬまでに観たい映画1001本』を全部見ようとしたときに全くDVDも配信もなく、たまたまニコニコ動画にあがっていたので鑑賞して、感動した映画がいくつかありました。

大抵は一回ではなく数回に小分けで配信されています。

パブリックドメインとは?

パブリックドメイン映画(Public Domain,略してPD)PD MOVIESとは著作権が放棄された、もしくは消滅した映画のことです。

パブリックドメインとは、著作権が切れた作品や、著作権者が意図的に権利を放棄した作品のことです。

このような作品は、誰でも自由に利用することができます。たとえば、古い映画や音楽、本などがパブリックドメインに含まれることがあります。

映画をDVD等に利用する際に通常発生する莫大な使用料等が発生することなく利用することができます。店頭で見られる低価格の名画のDVDでも、このパブリックドメイン映画を元にして作られているものが多くあります。

日本では、著作権は作者が亡くなってから70年で切れるとされています。

たとえば、シェイクスピアの作品やモーツァルトの音楽は、すでにパブリックドメインになっています。そのため、これらの作品を無料で楽しむことができるのです。

また、一部の著作権者は、自分の作品を最初からパブリックドメインとして公開する場合もあります。これにより、映画や音楽が合法的にYouTubeやInternet Archiveなどで公開されることがあります。

映画自体の著作権の保護期間が既に経過していたとしても、個々の著作物、意匠、商標権が存続しているケースも多々あります。また、保護期間も「戦時加算」、「旧法」、「新法」などによって一定の解釈が必要なものもあり、適切な処理・対応を行わねば各種の権利違反に問われる危険性もあります。

「パブリックドメイン映画」だからといって、完全に自由に利用できるわけではないのです。

ただ各国によって違いがあるし、正直言って私たちの認識としては、パブリックドメインの映画はたいていYouTubeで公開されていて、古い名作映画は敷居が低く鑑賞できるんだという認識を持ってしまいますよね。

注意が必要な媒体はこれ

無料で映画を見たいと思ったらいくつか無料サイトが出てきます。グレーでよく見られるサイトについてもお伝えしましょう。

Dailymotion

Dailymotionはフランス発の動画共有プラットフォームです。

合法的な動画もありますが、違法アップロードされた映画やドラマが混在していることが多いです。見たい動画が合法なのかを見分けるのが難しい場合もあります。

フランス版YouTubeという感じで、実は安全なサイトです。しかし、著作権者に無断で違法アップロードされている実態があり、無断でダウンロードすると違法になります。

無料ホームシアター

これは非公式のサイトで、最新映画や人気映画が「無料」として並べられていることが特徴です。これらのサイトでは、ほとんどが著作権を無視して映画を配信している可能性が高く、法律的にもリスクがあります。

実はわたしも何度も見ていました。ただ、2024年9月からは利用できなくなっている模様です。もともと広告も多く、見るためにいろんなところをクリックしたりと大変でしたけどね。

ほかにもたくさんありましたが

同じように「無料ホームシアター」と同じようなサイトはいくつかありましたが、現在はありませんね。

「123Movies」「9tsu」なども今は見られないようです。

ほかに「映画の無料動画で夢心地」も有名で以前は鑑賞することができていましたが、違法サイトで摘発されましたね。

このように記事にもなっていました。

一番わかりやすい目安としては、日本語しかわからないという人は日本語のない海外の無料サイトは基本的には手を出してはいけません。

ウイルスが蔓延しているし、安全か危険かの区別がつきません。

実際には安全だよ!というのもあるかもしれませんが、こんなリスクを負うのなら有料の動画配信サービスを利用するほうが余程楽です。

あくまでも無料サイトでのお話しです。

それでも動画配信サービス(VOD)のほうがいい理由

YouTubeなどで無料映画も多数見れるようになったし、わたしもYouTubeでしか見たことなない映画もいくつかあります。

実際に最近は違法のサイトもかなり整理されてきてYouTubeやAbemaなどでも無料で見れる映画が増えました。そうするとこんなことを考えるでしょう。

「だったら無料でよくない?」

と思うでしょう。しかしこうなってくると、実はVODの威力がますます増してきます。実は過渡期であるみたいな噂のあるVOD、飽和状態のようですがこういう時代に大きな魅力となってきます。

それでは、VODのメリットをここでお伝えします。

リスクがなく、安心して利用できる

映画を楽しむなら、公式の動画配信サービス(VOD)を利用するのが一番安心です。その理由のひとつが、リスクがなく安全であることです。公式のサービスを使えば、著作権の問題や悪質な広告、ウイルス感染といったトラブルを気にする必要がありません。

公式の動画配信サービスでは、配信されているすべての映画やドラマが著作権者の許可を得て提供されています。これにより、違法性を心配する必要がなく、安心して視聴できます。

無料で利用できる非公式のサイトでは、ポップアップ広告や詐欺的なリンクが表示されることが多く、これらをクリックしてしまうとウイルス感染や個人情報の流出につながる危険があります。

一方、公式の動画配信サービスには、こうした広告は一切ありません。アプリやウェブサイトも安全に設計されており、余計な心配をする必要がありません。

非公式なサイトでは、動画を視聴するだけでもウイルスに感染するリスクがあります。

特にパソコンやスマートフォンに不正なプログラムがダウンロードされることも少なくありません。

しかし、公式サービスは厳重に管理されており、こうしたリスクはまったくありません。

安心して映画を楽しみたいなら、公式サービスを利用するのが最善の選択です!

高品質な画像が保証される

映画をより楽しく快適に見るためには、画質の良さがとても大切です。公式の動画配信サービス(VOD)を利用すると、フルHDや4Kなどの高画質で映画を楽しむことができます。

非公式の無料サイトではこうした品質のものはありません。

公式のVODサービスは、最新の技術を活用して、高画質な映像を配信しています。フルHDはもちろん、4K対応の作品も多く、映像がとてもクリアで細部まで鮮明に見えます。たとえば、アクション映画の迫力や自然の美しい風景も、高品質な画質で楽しめます。

非公式のサイトでは、動画が途中で止まったり、画質が低くて見づらいことがよくあります。一方、公式サービスでは、インターネットの接続状況に応じて最適な画質が自動調整されるため、安定して映画を楽しむことができます。これにより、ストレスなく視聴できます。

画質だけでなく、音質も優れているのが公式サービスの特徴です。非公式サイトでは、音声が途切れたり、劣化していることがありますが、公式VODでは映画館のような臨場感のある音響が楽しめます。

画質や音質を重視するなら、公式のVODサービスを選ぶのが一番です。

コンテンツが多い

公式の動画配信サービス(VOD)の魅力のひとつは、コンテンツの豊富さです。非公式サイトや無料のサービスと比べて、最新の映画や話題のドラマ、さらにはここでしか見られないオリジナル作品まで揃っています。映画好きにはたまらない環境です!

公式のVODサービスでは、劇場公開から間もない映画や、大ヒットした話題作が次々と追加されます。たとえば、NetflixやAmazon Prime Videoでは、国内外の新作映画が充実しているため、映画館に行かなくても自宅で最新のエンターテインメントを楽しむことができます。

多くの公式サービスでは、ここでしか見られないオリジナル作品を制作しています。Netflixのオリジナル映画やドラマ、Huluの独占配信シリーズなど、ユニークなストーリーや高品質の作品が数多く提供されています。これらのオリジナルコンテンツは、非公式サイトでは手に入らない魅力です。

公式VODには、アクション、恋愛、コメディ、ホラー、ドキュメンタリーなど、あらゆるジャンルの作品が揃っています。また、家族向けや子ども向けの作品も充実しているので、家族全員で楽しめるのも魅力のひとつです。

多くの公式サービスでは、初回登録時に無料トライアル期間を提供しています。この期間中に、気になる映画やドラマを存分に楽しめるため、試してみる価値があります。たとえば、U-NEXTやAmazon Prime Videoでは、1~2週間の無料体験が可能です。

公式の動画配信サービスは、豊富なコンテンツを高品質で楽しめる最高の環境を提供しています。最新作やオリジナル作品が手軽に見られるだけでなく、ジャンルの幅広さや無料トライアルも魅力的です。

映画を無料で見るのはどこまでOKのまとめ

この記事では、無料で見られる映画は違法性があるのかどうかと、それでも一般のVODが優れている理由をお伝えしました。

まとめるとこんな感じです。

  • ストリーミング視聴は著作権法の「複製」に該当しないため、違法ではありません。
  • 違法アップロードされた動画でも、視聴者が見るだけなら罰せられることはほとんどありません。
  • 違法にアップロードされた動画をダウンロードしたり、保存する行為は法律で禁じられています。
  • YouTubeやAbemaなど、公式に無料配信している映画も増えています。
  • パブリックドメイン映画や公式チャンネルを活用するのは安全といえます。
  • 違法アップロードされた動画やウイルス感染の危険があるため、非公式サイトは避けるべきです。
  • 動画配信サービスはリスクがなく、画質や音質が高品質で、豊富なコンテンツが揃っています。
  • 著作権やセキュリティを気にせず、快適に映画鑑賞を楽しむためには、公式の動画配信サービスが最適です。
おてつだいさん

YouTubeで期間限定で配信する映画も活用したいですね

あおい

最近は増えましたからね

なお、おすすめの映画はこちらの一覧で。配信されない作品もありますので古い映画とか利用できればいいかと思いますね。

VOD全般の解説した記事はこちら。これで充実した映画鑑賞に必要なものが揃います。

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