かんとくさん今日も映画を見るぞ






いいですねえ
このブログで映画紹介の際に、死ぬまでに観たい映画1001本、アメリカイギリスでのベスト映画100など紹介してきました。
しかしわたしは一抹の不安を抱えていました。さらに、首をかしげるところが一部ありました。
それは、「昔の映画に偏っていない?」という疑問を拭いきれないでいたのです。
そこで今回は、最近話題になったランキング
「21世紀の優秀映画100選」というのを見て、いいランキングではないの?という発想に至りました。
この記事で「21世紀の優秀映画100選」をそのままお届けするとともに、現代の名作映画は世界ではどのように見られているのか?ということを分析していきます。
かんとくさんそうそう。最近話題になった名作映画も見たいよ~






そうですね。では見ていきましょう
ニューヨーク・タイムズ「21世紀の優秀映画100選」はどんなランキング?

正式名称は「The 21st Century’s 100 Best Films」
米ニューヨーク・タイムズ紙が発表した「21世紀の優秀映画100選」はどんなランキングなのでしょうか?
正式名称は、「The 21st Century’s 100 Best Films」となります。
世界中の映画業界で活躍する監督や俳優、プロデューサー、映画批評家など、映画関係者500人にアンケートを実施して作られたランキングです。
「2000年以降に公開された映画で本当におすすめしたい作品は?」というテーマで、それぞれが心から推したい映画を投票。その結果、世界中から名作がずらりと並びました。
一部の評論家だけでなく、実際に現場で映画を作ったり関わったりしているプロの連中の声を集めた、信頼できるガイドブックのような存在です。
映画選びで迷った時の参考にぴったりです。
そもそも昔の映画が多いから、最近の映画も
前回、淀川長治氏が生涯にわたって愛した映画1000本を掲載しました。こちらです。
しかしこれ、いいラインナップではあったものの、本人は98年に他界しています。つまりこのリストは、98年で止まっているのです。
そしてわたしがおすすめする『死ぬまでに観たい映画1001本』については、2003年から始まり、毎年新しい作品が出ては入れ替えて発表されていました。
しかし実際には90年代以前の作品が大半で、最近の映画が入れ替わるような状態だったので、わたしはこのブログで、一度でも掲載されたことがある作品を掲載することにしました。
それでも、やっぱり昔の映画が多く載っているのです。また、アメリカ、イギリスでの映画ランキングベスト100も案内しました。
これでも、やはり90年代以前の作品が主流を占めていました。
そこで考えました。
このブログは、クラシック映画を紹介するだけのサイトですか?という疑問を持つ人もいたのです。
これは趣旨と違うと思い、最近の映画も紹介しようと思っていました。
ということで、2000年以降のベスト映画で、話題になっているランキングがあったのです。
実際にこのラインナップも、全部見たら人生の羅針盤たる内容の、映画から人生を教えてもらえることが多くつまっています。この100作品を全部見れば、もうその時点で映画の魅力にどっぷりとハマってしまうことは避けられないのです。
ということで、このブログに必要なリストでもあるのです!






馴染みのある映画が多くあると思いますよ
ニューヨーク・タイムズ「21世紀の優秀映画100選」一覧

ここでは、1位から100位までを順番に載せているものと、制作年別に載せているものを載せました。
21世紀の優秀映画100選の一覧(ランキング順)
1位 パラサイト 半地下の家族(ポン・ジュノ)2019年・韓国
2位 マルホランド・ドライブ(デヴィッド・リンチ)2001年・アメリカ
3位 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド (ポール・トーマス・アンダーソン) 2007年・アメリカ
4位 花様年華 (ウォン・カーウァイ) 2000年・フランス/香港
5位 ムーンライト (バリー・ジェンキンス) 2016年・アメリカ
6位 ノーカントリー(ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン)2007年・アメリカ
7位 エターナル・サンシャイン ★(ミシェル・コンドリー)2004年・アメリカ
8位 ゲット・アウト(ジョーダン・ピール)2017年・アメリカ
9位 千と千尋の神隠し(宮崎駿)2001年・日本
10位 ソーシャル・ネットワーク(デヴィッド・フィンチャー)2010年・アメリカ
11位 マッドマックス 怒りのデス・ロード(ジョージ・ミラー)2015年・アメリカ
12位 関心領域(ジョナサン・グレイザー)2023年・イギリス/ポーランド/アメリカ
13位 トゥモロー・ワールド(アルフォンソ・キュアロン)2006年・イギリス/アメリカ
14位 イングロリアス・バスターズ(クエンティン・タランティーノ)2009年・アメリカ/ドイツ
15位 シティ・オブ・ゴッド(フェルナンド・メイレレス)2002年・ブラジル
16位 グリーン・デスティニー(アン・リー)2000年・台湾/香港/中国/アメリカ
17位 ブロークバック・マウンテン(アン・リー)2005年・アメリカ/カナダ
18位 天国の口、終りの楽園。(アルフォンソ・キュアロン)2001年・メキシコ
19位 ゾディアック ★(デヴィッド・フィンチャー)2007年・アメリカ
20位 ウルフ・オブ・ウォールストリート(マーティン・スコセッシ)2013年・アメリカ
21位 ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(ウェス・アンダーソン)2000年・アメリカ
22位 グランド・ブダペスト・ホテル(ウェス・アンダーソン)2014年・ドイツ/イギリス
23位 6才のボクが、大人になるまで。(リチャード・リンクレイター)2014年・アメリカ
24位 her/世界でひとつの彼女 ★(スパイク・ジョーンズ)2013年・アメリカ
25位 ファントム・スレッド(ポール・トーマス・アンダーソン)2017年・アメリカ
26位 落下の解剖学(ジュスティーヌ・トリエ)2023年・フランス
27位 アダプテーション(スパイク・ジョーンズ)2002年・アメリカ
28位 ダークナイト(クリストファー・ノーラン)2008年・アメリカ
29位 メッセージ(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)2016年・アメリカ
30位 ロスト・イン・トランスレーション(ソフィア・コッポラ)2003年・アメリカ/日本
31位 ディパーテッド(マーティン・スコセッシ)2006年・アメリカ
32位 ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(ポール・フェイグ)2011年・アメリカ
33位 別れ(アスガー・ファルハディ)2011年・イラン
34位 ウォーリー(アンドリュー・スタントン)2008年・アメリカ
35位 預言者 ★(ジャック・オーディアール)2009年・フランス/イタリア
36位 シリアスマン ★(ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン)2009年・アメリカ
37位 君の名前で僕を呼んで(ルカ・グァダニーノ)2017年・イタリア/フランス
38位 燃ゆる女の肖像(セリーヌ・シアマ)2019年・フランス
39位 レディ・バード(グレタ・ガーウィグ)2017年・アメリカ
40位 ヤンヤン 夏の想い出(エドワード・ヤン)2000年・台湾/日本
41位 アメリ(ジャン=ピエール・ジュネ)2001年・フランス
42位 ザ・マスター ★(ポール・トーマス・アンダーソン)2012年・アメリカ
43位 オールド・ボーイ(パク・チャヌク)2003年・韓国
44位 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(クエンティン・タランティーノ)2019年・アメリカ/イギリス
45位 マネーボール ★(ベネット・ミラー)2011年・アメリカ
46位 ROMA/ローマ(アルフォンソ・キュアロン)2018年・アメリカ/メキシコ
47位 あの頃ペニー・レインと ★(キャメロン・クロウ)2000年・アメリカ
48位 善き人のためのソナタ(フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク)2006年・ドイツ
49位 ビフォア・サンセット ★(リチャード・リンクレイター)2004年・アメリカ
50位 カールじいさんの空飛ぶ家 ★(ピート・ドクター)2009年・アメリカ


ここまで50位。ちょっと休憩して、引き続き51位から見ていきましょう
51位 それでも夜は明ける(スティーヴ・マックイーン)2013年・アメリカ/イギリス
52位 女王陛下のお気に入り(ヨルゴス・ランティモス)2018年・アイルランド/イギリス/アメリカ
53位 ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(ラリー・チャールズ)2006年・アメリカ
54位 パンズ・ラビリンス(ギレルモ・デル・トロ)2006年・スペイン/メキシコ
55位 インセプション(クリストファー・ノーラン)2010年・アメリカ/イギリス
56位 パンチドランク・ラブ ★(ポール・トーマス・アンダーソン)2002年・アメリカ
57位 ドッグ・ショウ! ★(クリストファー・ゲスト)2000年・アメリカ
58位 アンカット・ダイヤモンド ★(ジョシュ・サフディ&ベニー・サフディ)2019年・アメリカ
59位 ありがとう、トニ・エルドマン(マーレン・アーデ)2016年・ドイツ/オーストリア
60位 セッション(デイミアン・チャゼル)2014年・アメリカ
61位 キル・ビル Vol.1(クエンティン・タランティーノ)2003年・アメリカ
62位 メメント(クリストファー・ノーラン)2000年・アメリカ
63位 リトル・ミス・サンシャイン(ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス)2006年・アメリカ
64位 ゴーン・ガール ★(デヴィッド・フィンチャー)2014年・アメリカ
65位 オッペンハイマー(クリストファー・ノーラン)2023年・アメリカ/イギリス
66位 スポットライト 世紀のスクープ(トーマス・マッカーシー)2015年・アメリカ
67位 TAR/ター ★(トッド・フィールド)2022年・アメリカ
68位 ハート・ロッカー(キャスリン・ビグロー)2008年・アメリカ
69位 アンダー・ザ・スキン 種の捕食(ジョナサン・グレイザー)2013年・イギリス/アメリカ/スイス
70位 ぼくのエリ 200歳の少女(トーマス・アルフレッドソン)2008年・スウェーデン
71位 オーシャンズ11 ★(スティーヴン・ソダーバーグ)2001年・アメリカ
72位 キャロル(トッド・ヘインズ)2015年・イギリス/アメリカ
73位 レミーのおいしいレストラン ★(ブラッド・バード)2007年・アメリカ
74位 フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法 ★(ショーン・ベイカー)2017年・アメリカ
75位 愛、アムール(ミヒャエル・ハネケ)2012年・フランス/ドイツ/オーストリア
76位 オー・ブラザー!(ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン)2000年・アメリカ
77位 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ★(ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート)2022年・アメリカ
78位 アフター・サン(シャーロット・ウェルズ)2022年・イギリス/アメリカ
79位 ツリー・オブ・ライフ(テレンス・マリック)2011年・アメリカ
80位 ボルベール〈帰郷〉(ペドロ・アルモドバル)2006年・スペイン
81位 ブラック・スワン(ダーレン・アロノフスキー)2010年・アメリカ
82位 アクト・オブ・キリング(ジョシュア・オッペンハイマー)2012年・デンマーク/ノルウェー/イギリス
83位 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン)2013年・アメリカ
84位 メランコリア ★(ラース・フォン・トリアー)2011年・デンマーク/スウェーデン/フランス/ドイツ
85位 俺たちニュースキャスター ★(アダム・マッケイ)2004年・アメリカ
86位 パスト ライブス/再会 ★(セリーヌ・ソン)2023年・アメリカ/韓国
87位 ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間(ピーター・ジャクソン)2001年・ニュージーランド/アメリカ
88位 落穂拾い(アニエス・ヴァルダ)2000年・フランス
89位 インターステラー ★(クリストファー・ノーラン)2014年・アメリカ/イギリス
90位 フランシス・ハ ★(ノア・バウムバック)2012年・アメリカ
91位 フィッシュタンク〜ミア、15歳の物語 ★(アンドレア・アーノルド)2009年・イギリス
92位 グラディエーター(リドリー・スコット)2000年・アメリカ/イギリス
93位 フィクサー ★(トニー・ギルロイ)2007年・アメリカ
94位 マイノリティ・リポート ★(スティーヴン・スピルバーグ)2002年・アメリカ
95位 わたしは最悪。 ★(ヨアキム・トリアー)2021年・ノルウェー/フランス/デンマーク/スウェーデン
96位 ブラックパンサー(ライアン・クーグラー)2018年・アメリカ
97位 ゼロ・グラビティ(アルフォンソ・キュアロン)2013年・アメリカ/イギリス
98位 グリズリーマン ★(ヴェルナー・ヘルツォーク)2005年・アメリカ
99位 殺人の追憶 ★(ポン・ジュノ)2003年・韓国
100位 スーパーバッド 童貞ウォーズ ★(グレッグ・モットラ)2007年・アメリカ
『死ぬ目でに見たい映画1001本』には掲載されていない作品には映画タイトルの後ろに★がついています。


ここまでです。あなたの好きな映画はいくつありますか?
21世紀の優秀映画100選の一覧(制作年順)
今度は同じリストで、制作年別に分けました。使い勝手をよくするために、2種類にしています。
2000年~2009年
| 年 | 映画タイトル | 監督 | 制作国 |
|---|---|---|---|
| 2000 | 花様年華 | ウォン・カーウァイ | フランス/香港 |
| 2000 | グリーン・デスティニー | アン・リー | 台湾/香港/中国/アメリカ |
| 2000 | ザ・ロイヤル・テネンバウムズ | ウェス・アンダーソン | アメリカ |
| 2000 | ヤンヤン 夏の想い出 | エドワード・ヤン | 台湾/日本 |
| 2000 | あの頃ペニー・レインと ★ | キャメロン・クロウ | アメリカ |
| 2000 | ドッグ・ショウ! ★ | クリストファー・ゲスト | アメリカ |
| 2000 | メメント | クリストファー・ノーラン | アメリカ |
| 2000 | オー・ブラザー! | ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン | アメリカ |
| 2000 | 落穂拾い | アニエス・ヴァルダ | フランス |
| 2000 | グラディエーター | リドリー・スコット | アメリカ/イギリス |
| 2001 | マルホランド・ドライブ | デヴィッド・リンチ | アメリカ |
| 2001 | 千と千尋の神隠し | 宮崎駿 | 日本 |
| 2001 | 天国の口、終りの楽園。 | アルフォンソ・キュアロン | メキシコ |
| 2001 | アメリ | ジャン=ピエール・ジュネ | フランス |
| 2001 | オーシャンズ11 ★ | スティーヴン・ソダーバーグ | アメリカ |
| 2001 | ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間 | ピーター・ジャクソン | ニュージーランド/アメリカ |
| 2002 | シティ・オブ・ゴッド | フェルナンド・メイレレス | ブラジル |
| 2002 | アダプテーション | スパイク・ジョーンズ | アメリカ |
| 2002 | パンチドランク・ラブ ★ | ポール・トーマス・アンダーソン | アメリカ |
| 2002 | マイノリティ・リポート ★ | スティーヴン・スピルバーグ | アメリカ |
| 2003 | ロスト・イン・トランスレーション | ソフィア・コッポラ | アメリカ/日本 |
| 2003 | オールド・ボーイ | パク・チャヌク | 韓国 |
| 2003 | キル・ビル Vol.1 | クエンティン・タランティーノ | アメリカ |
| 2003 | 殺人の追憶 ★ | ポン・ジュノ | 韓国 |
| 2004 | エターナル・サンシャイン ★ | ミシェル・コンドリー | アメリカ |
| 2004 | ビフォア・サンセット ★ | リチャード・リンクレイター | アメリカ |
| 2004 | 俺たちニュースキャスター ★ | アダム・マッケイ | アメリカ |
| 2005 | ブロークバック・マウンテン | アン・リー | アメリカ/カナダ |
| 2005 | グリズリーマン ★ | ヴェルナー・ヘルツォーク | アメリカ |
| 2006 | トゥモロー・ワールド | アルフォンソ・キュアロン | イギリス/アメリカ |
| 2006 | ディパーテッド | マーティン・スコセッシ | アメリカ |
| 2006 | 善き人のためのソナタ | フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク | ドイツ |
| 2006 | ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 | ラリー・チャールズ | アメリカ |
| 2006 | パンズ・ラビリンス | ギレルモ・デル・トロ | スペイン/メキシコ |
| 2006 | リトル・ミス・サンシャイン | ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス | アメリカ |
| 2006 | ボルベール〈帰郷〉 | ペドロ・アルモドバル | スペイン |
| 2007 | ゼア・ウィル・ビー・ブラッド | ポール・トーマス・アンダーソン | アメリカ |
| 2007 | ノーカントリー | ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン | アメリカ |
| 2007 | ゾディアック ★ | デヴィッド・フィンチャー | アメリカ |
| 2007 | レミーのおいしいレストラン ★ | ブラッド・バード | アメリカ |
| 2007 | フィクサー ★ | トニー・ギルロイ | アメリカ |
| 2007 | スーパーバッド 童貞ウォーズ ★ | グレッグ・モットラ | アメリカ |
| 2008 | ダークナイト | クリストファー・ノーラン | アメリカ |
| 2008 | ウォーリー | アンドリュー・スタントン | アメリカ |
| 2008 | ハート・ロッカー | キャスリン・ビグロー | アメリカ |
| 2008 | ぼくのエリ 200歳の少女 | トーマス・アルフレッドソン | スウェーデン |
| 2009 | イングロリアス・バスターズ | クエンティン・タランティーノ | アメリカ/ドイツ |
| 2009 | 預言者 ★ | ジャック・オーディアール | フランス/イタリア |
| 2009 | シリアスマン ★ | ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン | アメリカ |
| 2009 | カールじいさんの空飛ぶ家 ★ | ピート・ドクター | アメリカ |
| 2009 | フィッシュタンク〜ミア、15歳の物語 ★ | アンドレア・アーノルド | イギリス |
2010年~2019年
| 年 | 映画タイトル | 監督 | 製作国 |
|---|---|---|---|
| 2010 | ソーシャル・ネットワーク | デヴィッド・フィンチャー | アメリカ |
| 2010 | インセプション | クリストファー・ノーラン | アメリカ/イギリス |
| 2010 | ブラック・スワン | ダーレン・アロノフスキー | アメリカ |
| 2011 | ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン | ポール・フェイグ | アメリカ |
| 2011 | 別れ | アスガー・ファルハディ | イラン |
| 2011 | マネーボール ★ | ベネット・ミラー | アメリカ |
| 2011 | ツリー・オブ・ライフ | テレンス・マリック | アメリカ |
| 2011 | メランコリア ★ | ラース・フォン・トリアー | デンマーク/スウェーデン/フランス/ドイツ |
| 2012 | ザ・マスター ★ | ポール・トーマス・アンダーソン | アメリカ |
| 2012 | 愛、アムール | ミヒャエル・ハネケ | フランス/ドイツ/オーストリア |
| 2012 | アクト・オブ・キリング | ジョシュア・オッペンハイマー | デンマーク/ノルウェー/イギリス |
| 2012 | フランシス・ハ ★ | ノア・バウムバック | アメリカ |
| 2013 | ウルフ・オブ・ウォールストリート | マーティン・スコセッシ | アメリカ |
| 2013 | her/世界でひとつの彼女 ★ | スパイク・ジョーンズ | アメリカ |
| 2013 | それでも夜は明ける | スティーヴ・マックイーン | アメリカ/イギリス |
| 2013 | アンダー・ザ・スキン 種の捕食 | ジョナサン・グレイザー | イギリス/アメリカ/スイス |
| 2013 | インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 | ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン | アメリカ |
| 2013 | ゼロ・グラビティ | アルフォンソ・キュアロン | アメリカ/イギリス |
| 2014 | グランド・ブダペスト・ホテル | ウェス・アンダーソン | ドイツ/イギリス |
| 2014 | 6才のボクが、大人になるまで。 | リチャード・リンクレイター | アメリカ |
| 2014 | セッション | デイミアン・チャゼル | アメリカ |
| 2014 | ゴーン・ガール ★ | デヴィッド・フィンチャー | アメリカ |
| 2014 | インターステラー ★ | クリストファー・ノーラン | アメリカ/イギリス |
| 2015 | マッドマックス 怒りのデス・ロード | ジョージ・ミラー | アメリカ |
| 2015 | スポットライト 世紀のスクープ | トーマス・マッカーシー | アメリカ |
| 2015 | キャロル | トッド・ヘインズ | イギリス/アメリカ |
| 2016 | ムーンライト | バリー・ジェンキンス | アメリカ |
| 2016 | メッセージ | ドゥニ・ヴィルヌーヴ | アメリカ |
| 2016 | ありがとう、トニ・エルドマン | マーレン・アーデ | ドイツ/オーストリア |
| 2017 | ゲット・アウト | ジョーダン・ピール | アメリカ |
| 2017 | ファントム・スレッド | ポール・トーマス・アンダーソン | アメリカ |
| 2017 | 君の名前で僕を呼んで | ルカ・グァダニーノ | イタリア/フランス |
| 2017 | レディ・バード | グレタ・ガーウィグ | アメリカ |
| 2017 | フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法 ★ | ショーン・ベイカー | アメリカ |
| 2018 | ROMA/ローマ | アルフォンソ・キュアロン | アメリカ/メキシコ |
| 2018 | 女王陛下のお気に入り | ヨルゴス・ランティモス | アイルランド/イギリス/アメリカ |
| 2018 | ブラックパンサー | ライアン・クーグラー | アメリカ |
| 2019 | パラサイト 半地下の家族 | ポン・ジュノ | 韓国 |
| 2019 | 燃ゆる女の肖像 | セリーヌ・シアマ | フランス |
| 2019 | ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド | クエンティン・タランティーノ | アメリカ/イギリス |
| 2019 | アンカット・ダイヤモンド ★ | ジョシュ・サフディ&ベニー・サフディ | アメリカ |
2020年代(2020-2023)
| 年 | 映画タイトル | 監督 | 製作国 |
|---|---|---|---|
| 2021 | わたしは最悪。 ★ | ヨアキム・トリアー | ノルウェー/フランス/デンマーク/スウェーデン |
| 2022 | TAR/ター ★ | トッド・フィールド | アメリカ |
| 2022 | エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ★ | ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート | アメリカ |
| 2022 | アフター・サン | シャーロット・ウェルズ | イギリス/アメリカ |
| 2023 | 関心領域 | ジョナサン・グレイザー | イギリス/ポーランド/アメリカ |
| 2023 | 落下の解剖学 | ジュスティーヌ・トリエ | フランス |
| 2023 | オッペンハイマー | クリストファー・ノーラン | アメリカ/イギリス |
| 2023 | パスト ライブス/再会 ★ | セリーヌ・ソン | アメリカ/韓国 |
注意※1 ランキング同様に、『死ぬ目でに見たい映画1001本』には掲載されていない作品には映画タイトルの後ろに★がついています。
こうして年代別に分けてみると、やや偏りも見受けられます。もちろん均等になるのもおかしな話なので仕方がないのですが、「2020年」はゼロ、「2021年」は1作品のみというのは意外な気もします。コロナ禍の時期であった影響だったのでしょうか?
ちょっと分析してみましょうか

今回、「ニューヨーク・タイムズ 21世紀の優秀映画100選」での特徴を簡単に分析してみましょう。
基本的に、わたしの主観ですが、やっぱり最近での名作とかSNS界隈で話題になったような作品はしっかりと入っているという印象で、驚くことは特にありませんでした。
おともだち『21世紀の優秀映画100選』の特徴ですよ
主に気づいたことはこんな感じ
SNS界隈でも、主に言われていたことをまとめてみました。
主にこの5点です。
- 日本の作品はアニメ(千と千尋の神隠し)のみ。実写邦画は何とゼロ!
- 全体でもアニメ作品はごく少数。思ったより評価は低い?
- 最近話題になった「評価の高い」作品はしっかりと入っている
- ヨーロッパ映画や中南米映画が多く入っている
- クセのある作品や明確なテーマを持っている作品が多く入っている
簡単に見ていきましょう。
日本の作品はアニメ(千と千尋の神隠し)のみ。実写邦画は何とゼロ!
ランキングに入った日本映画は、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』だけ。
新海誠や是枝裕和なども入っていません。
実写映画の有名作は残念ながらランキングされていませんでした。
正直言って妥当かと思いますね。逆に、入っていてもおかしくないだろ!って言われるような作品、何かあるかと言われれば正直わかりません。
あなたなら、“これは入れてほしかった!”と思う邦画はありますか?
全体でもアニメ作品はごく少数。思ったより評価は低い?
アニメ映画で選ばれたのは、日本の『千と千尋の神隠し』をはじめ、『ウォーリー』『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』『レミーのおいしいレストラン』
実はこの4作品のみ。
思ったよりも海外の映画評論家や映画業界のプロたちは、アニメ映画をトップ100としてまでは選ばない傾向があるようです。
とはいうものの、100作品で4つもアニメがあれば充分健闘しているとも言えます。
最近話題になった「評価の高い」作品はしっかりと入っている
アカデミー賞やカンヌなどで注目された『パラサイト 半地下の家族』『ムーンライト』『ノーカントリー』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』など、近年評価が高い作品は上位にしっかり入っています。
2020年代でも、やっぱり話題になった高評価の映画が軒並み入っている印象があります。
ヨーロッパ映画や中南米映画が多く入っている
『アメリ』『善き人のためのソナタ』(ドイツ)、『パンズ・ラビリンス』(スペイン/メキシコ)、『天国の口、終りの楽園。』(メキシコ)
など、欧州・中南米からも多くの傑作が選ばれています。
最近は「多様性」って言葉があちこちで言われていますが、映画界もその波にしっかりと入っているという印象を受けます。
クセのある作品や明確なテーマを持っている作品が多く入っている
『エターナル・サンシャイン』『スーパーバッド 童貞ウォーズ』『ボラット』など、作家性が強かったり一風変わった作品、社会問題や人間関係を深く描くものが多く選ばれています。
万人受けもそうですが、個性もしっかりと重視している傾向です。
女性監督の作品やLGBT、黒人を描いた映画も多く、多様性がしっかり反映されている印象です。
個人的な鑑賞もちょっと「割り込みますよ~」
邦画、アニメがないとは言われますが…..
このリストにおいて、邦画入っているのは一つだけということでやや衝撃的という話も散見されました。
裏を返せば、邦画でランキングに入りそうなのはありますか?妥当ではないかと思いますね。
そりゃあ邦画でも「面白かった」や「印象が残る」という作品はたくさんあります。わたしだってあるし、別に邦画をけなしているつもりはありません。
アニメも少ないようですが、世界の映画評論家が選ぶと、やはり実写が中心になるんでしょうね。
アニメは「アニメ」というジャンルでしっかりと確立しているし『死ぬまでに観たい映画1001本』でもこんな感じだったので特に違和感はありません。
『死ぬまでに観たい映画1001本』に未掲載の作品は?
そしてその『死ぬまでに観たい映画1001本』に未掲載の作品は30作品あります。
しかしこの30作品も、どれもいい作品ばかりで、是非お勧めしたいものが大半です。意外なものもあれば
必ずあるのが
「あの作品が入っていないのは違和感がある!」というものです。あなたも、ひょっとしてそう思ったものもあるかもしれません。
このランキングは指標であって、必ずしもあなたにとってベストな映画というわけではありません。
しかし世界中の映画評論家がいいよと思ったものが並んでいるのは確かなので、もし「何の映画を見たらいいのかな?」という疑問にはすんなりと答えることができるというラインナップであるかと思います。
アカデミー作品賞は全部入っているの?
また、アカデミー作品賞について。2000年から2023年までの25作品について、この中でこのランキングに掲載されているのは10作品ありました。
次の10作品です。
グラディエーター(2000)
ディパーテッド(2006)
ノーカントリー(2007)
ハート・ロッカー(2009)
それでも夜は明ける(2013)
スポットライト 世紀のスクープ(2015)
ムーンライト(2016)
パラサイト 半地下の家族(2019)
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022)
オッペンハイマー(2023)
この10作品です。裏を返せば、15作品はランキングにあがっていないのです。
つまり、作品賞に選ばれたからといって必ずしも“現代のベスト100に選ばれるわけではない、というのが興味深いポイントです。
こういうものを見ると、本当にあなたが人生の糧となる映画の出会いは、映画の賞とは関係ないことがわかります。
「あの映画が入っている!嬉しい」
という作品もあります。あなたもそういう作品あったでしょう。
ニューヨーク・タイムズ「21世紀の優秀映画100選」まとめ

この記事では、2000年以降のベスト映画100選をお知らせしました。ということで、古い映画は今回はありませんでした。
年代が最近で限定されているので最近話題になった作品が多く、今回は馴染み深いリストになったと思います。
最後に人生に役立つ、正しい鑑賞法を簡単にお伝えすると、ランキングといっても1位も100位も同じだと思っています。順位にこだわらず、あなたが興味を持ったものから鑑賞しましょう。
かんとくさん見応えのある映画が並んでいるなぁ






最近の映画も興味をそそられますよね~
シネマスコアの最高ランクはここの記事で詳しく
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かんとくさんパラサイト1位?ぼくの人生は常に半地下だったなぁ






ええ?? ではこれからの「人生の上半分」もしっかり見ていきましょう
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90年代以前の作品は淀川長治氏の思いとともに

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