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【栄光の96本】歴代のアカデミー作品賞はベスト映画と言えるのか?

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かんとくさん

今日も映画を見るぞ

あおい

いいですねえ

かんとくさん

今日はアカデミー作品賞の栄誉ある映画を見るぞ

あおい

おお!いいですねえ

おともだち

ところで、アカデミー作品賞っていうくらいだからやっぱりベスト映画ばかりなんでしょう?

あおい

では、アカデミー作品賞の映画を見ていきましょう

映画は王道からカルト映画までいろいろありますが、アカデミー賞に輝いた映画は永久に特別視されます。

映画好きな人も知っている映画が多いのではないでしょうか?

この記事では、アカデミー作品賞はどれだけベスト映画になり得るのかを検証していきます。

この記事ではこんなことがわかります。

  • アカデミー作品賞はどれだけの権威があるのか
  • アカデミー作品賞は実際にベスト映画になり得るのか
  • 思い出に残る映画では、大抵はアカデミー作品賞が出てこないのはなぜか
  • アカデミー作品賞はどんな作品が主流なのか

ではさっそく見ていきましょう。

目次

歴代作品から見るアカデミー賞の歴史をサクッと見てみよう

映画好きなら一度は耳にしたことがある「アカデミー作品賞」。

具体的にどんな賞で、なぜそんなに注目されるのでしょうか?説明します。

アカデミー作品賞とは何か?を簡単に説明します

アカデミー作品賞とは?

アカデミー作品賞は、映画界で最も権威のある賞のひとつとして知られています。

この賞は、アメリカの映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences)が毎年開催するアカデミー賞(通称「オスカー」)の中でも最高の栄誉とされる部門の賞です。

簡単に言えば、その年に公開された映画の中で「最も優れた作品」に贈られる賞です。

言い換えると、映画業界が「今年の映画の代表作」として選んだ一本ということですね。

アカデミー賞は作品賞以外にも主演男優賞やら脚本賞やらいろんな項目があり、全部で23もの部門があります。

しかしそれらを含めても、アカデミー作品賞が一番大トリに発表され、スポーツ競技でいうMVPのような、いわば「ナンバーワン」の称号というわけです。

アカデミー賞は長い歴史世界的な影響力があります。

アカデミー賞は1929年に始まり、100年近くにわたって続いています。そのため、多くの映画ファンにとって「映画史そのもの」と言える存在です。

毎年開催される授賞式は、ハリウッドの大スターたちが一堂に会する豪華なイベント。全世界で生中継され、何百万人もの視聴者が見守ります。

受賞作はどうやって決まるの?

アカデミー賞の受賞作は、アカデミーの会員による投票で決まります。この会員は、映画のプロフェッショナル(監督、俳優、脚本家、音楽家など)から構成されており、その数は1万人を超えます。

受賞作を決めるプロセスは以下の通りです。

  1. 各部門ごとにまずノミネート候補が選ばれる。
  2. 最終的な投票を経て、各部門の受賞作が決定される。

「作品賞」の場合、全会員が投票できるため、多くのプロフェッショナルの意見が反映される仕組みです。

歴代アカデミー作品賞96作品 一覧

歴代アカデミー作品賞96作品 一覧

第1回(1927~1928) つばさ(ウィリアム・A・ウェルマン)

第2回(1928~1929) ブロードウェイ・メロディー(ハリー・ボーモント)

第3回(1929~1930) 西部戦線異状なし (ルイス・マイルストン)

第4回(1930~1931)シマロン(ウェズリー・ラッグルス)

第5回(1931~1932) グランド・ホテル(エドマンド・グールディング)

第6回(1932~1933)カヴァルケード(フランク・ロイド)

第7回(1934) 或る夜の出来事(フランク・キャプラ)

第8回(1935) 戦艦バウンティ号の叛乱(フランク・ロイド)

第9回(1936) 巨星ジーグフェルド(ロバート・Z・レナード)

第10回(1937) ゾラの生涯(ウィリアム・ディターレ)

第11回(1938) 我が家の楽園(フランク・キャプラ)

第12回(1939) 風と共に去りぬ(ヴィクター・フレミング)

第13回(1940) レベッカ(アルフレッド・ヒッチコック)

第14回(1941) わが谷は緑なりき(ジョン・フォード)

第15回(1942) ミニヴァー夫人(ウィリアム・ワイラー)

第16回(1943) カサブランカ(マイケル・カーティス)

第17回(1944) 我が道を往く(レオ・マッケリー)

第18回(1945) 失われた週末(ビリー・ワイルダー)

第19回(1946) 我等の生涯の最良の年(ウィリアム・ワイラー)

第20回(1947) 紳士協定(エリア・カザン)

第21回(1948) ハムレット(ローレンス・オリヴィエ)

第22回(1949) オール・ザ・キングスメン(ロバート・ロッセン)

第23回(1950) イヴの総て(ジョセフ・L・マンキウィッツ)

第24回(1951) 巴里のアメリカ人(ヴィンセント・ミネリ)

第25回(1952) 地上最大のショウ(セシル・B・デミル)

第26回(1953) 地上より永遠に(フレッド・ジンネマン)

第27回(1954) 波止場(エリア・カザン)

第28回(1955) マーティ(デルバート・マン)

第29回(1956) 80日間世界一周(マイケル・アンダーソン)

第30回(1957) 戦場にかける橋(デヴィッド・リーン)

第31回(1958) 恋の手ほどき(ヴィンセント・ミネリ)

第32回(1959) ベン・ハー(ウィリアム・ワイラー)

第33回(1960) アパートの鍵貸します(ビリー・ワイルダー)

第34回(1961) ウエスト・サイド物語(ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンズ)

第35回(1962) アラビアのロレンス(デヴィッド・リーン)

第36回(1963) トム・ジョーンズの華麗な冒険(トニー・リチャードソン)

第37回(1964) マイ・フェア・レディ(ジョージ・キューカー)

第38回(1965) サウンド・オブ・ミュージック(ロバート・ワイズ)

第39回(1966) わが命つきるとも(フレッド・ジンネマン)

第40回(1967) 夜の大捜査線(ノーマン・ジュイソン)

第41回(1968) オリバー!(キャロル・リード)

第42回(1969) 真夜中のカーボーイ(ジョン・シュレシンジャー)

第43回(1970) パットン大戦車軍団(フランクリン・J・シャフナー)

第44回(1971) フレンチ・コネクション(ウィリアム・フリードキン)

第45回(1972) ゴッドファーザー(フランシス・フォード・コッポラ)

第46回(1973) スティング(ジョージ・ロイ・ヒル)

第47回(1974) ゴッドファーザーPART II(フランシス・フォード・コッポラ)

第48回(1975) カッコーの巣の上で(ミロス・フォアマン)

第49回(1976) ロッキー(ジョン・G・アヴィルドセン)

第50回(1977) アニー・ホール(ウディ・アレン)

第51回(1978) ディア・ハンター(マイケル・チミノ)

第52回(1979) クレイマー、クレイマー(ロバート・ベントン)

第53回(1980) 普通の人々(ロバート・レッドフォード)

第54回(1981) 炎のランナー(ヒュー・ハドソン)

第55回(1982) ガンジー(リチャード・アッテンボロー)

第56回(1983) 愛と追憶の日々(ジェームズ・L・ブルックス)

第57回(1984) アマデウス(ミロス・フォアマン)

第58回(1985) 愛と哀しみの果て(シドニー・ポラック)

第59回(1986) プラトーン(オリヴァー・ストーン)

第60回(1987) ラストエンペラー(ベルナルド・ベルトルッチ)

第61回(1988) レインマン(バリー・レヴィンソン)

第62回(1989) ドライビング Miss デイジー(ブルース・ベレスフォード)

第63回(1990) ダンス・ウィズ・ウルブズ(ケヴィン・コスナー)

第64回(1991) 羊たちの沈黙(ジョナサン・デミ)

第65回(1992) 許されざる者(クリント・イーストウッド)

第66回(1993) シンドラーのリスト(スティーヴン・スピルバーグ)

第67回(1994) フォレスト・ガンプ/一期一会(ロバート・ゼメキス)

第68回(1995) ブレイブハート(メル・ギブソン)

第69回(1996) イングリッシュ・ペイシェント(アンソニー・ミンゲラ)

第70回(1997) タイタニック(ジェームズ・キャメロン)

第71回(1998) 恋におちたシェイクスピア(ジョン・マッデン)

第72回(1999) アメリカン・ビューティー(サム・メンデス)

第73回(2000) グラディエーター(リドリー・スコット)

第74回(2001) ビューティフル・マインド(ロン・ハワード)

第75回(2002) シカゴ(ロブ・マーシャル)

第76回(2003) ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(ピーター・ジャクソン)

第77回(2004) ミリオンダラー・ベイビー(クリント・イーストウッド)

第78回(2005) クラッシュ(ポール・ハギス)

第79回(2006) ディパーテッド(マーティン・スコセッシ)

第80回(2007) ノーカントリー(ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン)

第81回(2008) スラムドッグ$ミリオネア(ダニー・ボイル)

第82回(2009) ハート・ロッカー(キャスリン・ビグロー)

第83回(2010) 英国王のスピーチ(トム・フーパー)

第84回(2011) アーティスト(ミシェル・アザナヴィシウス)

第85回(2012) アルゴ(ベン・アフレック)

第86回(2013) それでも夜は明ける(スティーヴ・マックィーン)

第87回(2014) バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)

第88回(2015) スポットライト 世紀のスクープ(トム・マッカーシー)

第89回(2016) ムーンライト(バリー・ジェンキンズ)

第90回(2017) シェイプ・オブ・ウォーター(ギレルモ・デル・トロ)

第91回(2018) グリーンブック(ピーター・ファレリー)

第92回(2019) パラサイト 半地下の家族(ポン・ジュノ)

第93回(2020) ノマドランド(クロエ・ジャオ)

第94回(2021) コーダ あいのうた(シアン・ヘダー)

第95回(2022) エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート)

第96回(2023) オッペンハイマー(クリストファー・ノーラン)

第97回(2024) ※2025年の3月に決まります。

この96作品でもベスト映画にならない!?傾向をお知らせします

各年のベストな映画はこれ!というのが並んでいるはずです。

だって一番いいのを選んでいるはずですから。しかし、実際には上記のリストを見るとそうはなりません。

傾向は主に、次の項目に集約されます。

① 多くの人が共感できる作品が大半である

➁ 安心できる、大衆向けの作品が多い

➂ その反面、強烈な個性を持った作品は皆無

➂ 時代背景に合わせた作品が多い

結論を言うと、ほとんどの作品は「中の上」クラスの作品が多いです。

面白い映画、普通に娯楽として楽しめる作品が多いですが、「わけのわからない」内容とかカルト系の作品はありませんね。理解する難解度の高い作品はあるものの、強烈な印象でいつまでも残っている映画は?と言われると皆無ではないでしょうか?

毎年、ナンバーワンを選んでいるはずなのに、人生の糧となるような強烈な印象の映画は少ないメカニズムはどういうこと!?と思うかもしれません。

アカデミー作品賞はなぜ「人生の一本」にならないのか?

結論は、面白かった!という映画を選んでいるからです

アカデミー作品賞の選考基準が「平均点の高さ」に寄る理由

1. 多くの人に支持される必要がある

アカデミー賞は、約9500人の映画業界関係者が投票して選ぶ仕組みです。

この大人数による投票では、多くの人が「良い」と感じる映画が自然に優位になります。

そのため、尖ったテーマや独特の演出を持つ映画は、好みが分かれてしまいます。

2. 安全でバランスの取れた作品が選ばれる

アカデミー作品賞は、いわば「業界を代表する顔」となる映画です。

そのため、あまりに尖りすぎた作品や、観客を極端に選ぶような作品は避けられる傾向がありますね。


「大失敗しない」「幅広い層に受け入れられる」映画が選ばれやすいです。

なぜ「人生の一本」にならないのか?

1. 感情を揺さぶる「極端さ」が足りない

実際に「おすすめ映画」の個人のブログなどを見ても、アカデミー作品賞の作品が並ぶことはまずありません。

大きな記憶に残る映画は、感情を大きく揺さぶられる瞬間があるものです。例えば、圧倒的なストーリー展開や衝撃的なテーマなど。

しかし、アカデミー作品賞受賞作は「ほどよく感動」や「無難に満足」というバランスを取るため、観客に極端な感情を抱かせることが少ないのです。

2. 独特な個性が薄い

人生の糧となる映画はたくさんあれど、例えば、に挙げられる映画は、その独特な世界観や演出で記憶に残ることが多いです。

一方で、アカデミー作品賞受賞作は、観客全体に訴求するため、過度に個性的なスタイルが抑えられている場合があります。結果として、「どこかで観たことのある」印象を受けることも。

それでもアカデミー作品賞には価値があります

とはいえ、アカデミー作品賞受賞作が「面白い映画」であることは間違いありません。映画初心者にとっては、まずアカデミー作品賞受賞作から映画の世界に触れるのが良いスタートとなるでしょう。なぜなら、受賞作はテーマ性や技術的完成度が高く、映画の基本的な魅力をしっかり味わえるからです。

アカデミー作品賞は映画初心者が良い映画に出会うための素晴らしいガイドになることは間違いありません。

まずは受賞作をいくつか観て、映画の奥深い世界を楽しんでみてください!

「万人受け」なので中の上クラスの作品が多く並びます

誰でも楽しめる“中の上”を目指す選考基準

アカデミー作品賞は、映画業界のプロフェッショナルが投票して選びます。そのため、受賞作は多くの人に好かれる「平均点の高い映画」になりやすい傾向があります。
具体的には、感動的なストーリーや社会問題を扱った作品など、幅広い観客が「良い映画だった」と思えるものが選ばれます。これが「中の上クラス」と感じられる理由です。

尖った映画が選ばれにくい理由

受賞作は「映画業界を代表する顔」としての役割を果たすため、独特な個性を持つ尖った映画は選ばれにくいです。例えば、挑戦的で一部の観客に強烈に刺さるような作品(『ブレードランナー』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』など)はノミネートされても受賞には至らないことが多いのです。

それでも観る価値がある理由

「中の上」といえども、アカデミー作品賞の受賞作はテーマ性や完成度が非常に高い映画ばかりです。映画初心者にとっては、「どれを観れば良いかわからない」という時に、アカデミー作品賞の受賞作は間違いなく良い選択肢となります。

アカデミー作品賞が「人生の一本」とは感じにくい理由は、多くの人が楽しめる「万人受け」の映画を選んでいるからです。しかし、初心者にとっては素晴らしい映画体験への第一歩になることは間違いありません。ぜひ、いくつかの受賞作を観て映画の魅力を堪能してみてください!

独特な作品がないのは仕方がないとも言えます

アカデミー作品賞は、その年を代表する映画に贈られる栄誉ある賞ですが、「人生の一本」となるような独特な作品が少ないと感じたことはありませんか?その理由を探ってみると、選考の仕組みやアカデミー賞の性質に答えが見えてきます。

万人に支持される必要があるアカデミー作品賞

アカデミー賞の投票は、1万人を超える映画業界関係者が行います。そのため、多くの人が「良い」と感じる映画が受賞しやすい仕組みになっています。このプロセスでは、観客の好みが分かれるような独特な作品は評価されにくく、「無難な傑作」が選ばれることが多いのです。

アカデミー作品賞は、映画業界を代表する賞であるため、あまりに個性的でクセの強い作品は避けられがちです。

それでも意味があるアカデミー作品賞

独特な作品が少ない一方で、アカデミー作品賞の受賞作は、技術的な完成度やテーマの普遍性が評価されることが多いです。そのため、映画初心者にとって「まず観ておくべき映画」として大いに役立ちます。

アカデミー作品賞に独特な作品が少ないのは、「多くの人に支持されること」が最優先されているからです。これを物足りなく感じるかもしれませんが、映画の基礎を学ぶ上では受賞作が良いガイドになるでしょう。尖った作品を求めるなら、受賞作以外にも目を向けてみるのがオススメです!

アカデミー作品賞を人生に役立つ映画鑑賞に役立てよう

アカデミー作品賞の考え方~人生に役立つ映画鑑賞をするために

映画はただの娯楽ではなく、私たちの人生に大きな影響を与えることがあります。その中で、アカデミー作品賞を受賞した映画は、特に「考えさせられるテーマ」や「普遍的なメッセージ」を持つものが多いです。ここでは、アカデミー作品賞をどのように楽しみ、人生に役立てるかを考えてみましょう。

こんな感じで考えてもらうのがベストでしょう。

1.映画を「時代を映す鏡」として観る

2.登場人物から人生のヒントを得る

3.映画のテーマから新しい視点を学ぶ

1. 映画を「時代を映す鏡」として観る

実際に歴史は古く、例えば初心者はモノクロなどに抵抗がある人も多いかと思います。しかしアカデミー作品賞は、初心者でも見やすくわかりやすい作品が並びます。

初期の古い作品でも抵抗なく鑑賞できるのがほとんどです。

アカデミー作品賞の受賞作は、その年の社会や時代背景を反映していることが多いです。

例えば、『それでも夜は明ける』は奴隷制度、『ノマドランド』は現代の不安定な労働環境をテーマにしています。映画を観ることで、その時代の問題や価値観を知るきっかけになるでしょう。

2. 登場人物から人生のヒントを得る

アカデミー作品賞の映画には、感情豊かで深く共感できるキャラクターが多く登場します。

例えば、『フォレスト・ガンプ』のフォレストは、純粋な心と努力で人生を切り開く姿を見せてくれます。彼らの生き方を通じて、自分の価値観を見つめ直すことができます。

3. 映画のテーマから新しい視点を学ぶ

これは他の作品でも同じなのですが、ある意味難解度が高いとかカルト系の作品は皆無なので、敷居が低いというメリットがあります。

愛、家族、社会問題など、映画を通じて日常生活では考えない視点を学ぶことができます。これにより、自分の人生を豊かにするヒントが得られるかもしれません。

アカデミー作品賞は、その時代を象徴するテーマや深いメッセージを持った作品が多く、その作品に込められた教訓や価値観を見つけるのが面白く鑑賞できるかと思います。

アカデミー作品賞でおすすめをあえて言うと

アカデミー作品賞にはたくさんの名作がありますが、何を観るべきか迷ってしまいますよね。

個人的な主観ですが、まずはこの3作品を見るのが一番ベターかなという感じです。

アラビアのロレンス(1962)

デヴィッド・リーン監督による歴史ドラマ映画で、第一次世界大戦中のアラビア半島での実話に基づいています。イギリスの将校T.E.ロレンスが、アラブ反乱を支援し、部族間の結束を促すことで歴史を変えたその波乱に満ちた人生を描いています。

ロッキー(1976)

シルヴェスター・スタローンが脚本・主演を務めたスポーツドラマ映画で、無名のボクサーがアメリカンドリームを追い求める姿を描いた作品です。

アマデウス(1984)

天才音楽家モーツァルトと彼を嫉妬し続けた宮廷作曲家サリエリとの複雑な関係を描いた作品です。

全く見たことない人は、まずはこの辺から入っていくのがいいでしょう。

そして実際にアカデミー作品賞にふさわしいなというのは、全体でも10作品あるかないかです。

逆に、これはひどいなと言うのもいくつか存在します。

ただし、他は全部面白くないと言っているわけではありません。

平均よりは面白いなと感じるのが大半ですので、全部見ても充分に満足度は得られるはずです。

歴代のアカデミー作品賞はベスト映画と言えるのか?まとめ

アカデミー作品賞ってどんなものかについてお知らせしました。

実際には見応えの作品が多く、アカデミー作品賞を全部見てみよう!というのは大いに興味を掻き立ててくれると思います。

そして初心者には親しみやすい内容の作品が多く、古い映画に抵抗がある人も問題なく鑑賞できると思います。

かんとくさん

配信サービスで全部見れるかな

あおい

今は全く見れない配信サービスはありませんでしたね

アカデミー賞をたくさん鑑賞するなら動画配信サービス。こちらに詳しく。

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